えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

"母親"の社会的認識と思い

こんにちは。今日は叩かれるのを覚悟でタイトルについての思いを語ってみたいと思います。

ちなみに我が家の状況はこの記事に書いてますのでご参考までに。

◯とある飲み会でのこと

現在の会社は子どもが産まれてから転職した職場です。入社して1年以内は子持ち女性を雇ってもらったということでがむしゃらな思いで旦那に協力して貰って出張等もこなしていました。

飲み会もコミニュケーションとして大切だと思っているので(飲むのが好きなのもあるけど…)、旦那と都合がつけられる限り参加するようにしていました。

そのある飲み会でのこと。通勤時間がドアtoドア1時間半以上掛かるのに終電を逃してしまい、タクシーで帰ろうかと思ったものの、その時残った人達で仕事の議論で白熱して結局始発で帰るとなったことがありました。(タクシー代が2万弱かかるのも残った一因ではある…)その話を後から聞いた上司が「お母さんだとは思えないよね〜」と言っていたというのを後で聞きました。

◯子持ち男性と子持ち女性

上記のエピソードは人によっては「飲み会に行くなんてありえない!!」と同じ母親からでも言われることはあるでしょう。(始発帰りは確かによくなかったと反省。)ただ、この時一緒にいたメンバーを振り返ってみてふと疑問に思ったのです。

メンバー

・当時1歳子持ちの私
・当時末子2歳を始めとした3人の子持ち男性
・独身女性
・既婚男性(子どもはいない)

3人子持ちの男性は特に何か言われたとは聞きませんし、私が知る限り毎週飲みに行き、始発帰りも何度もしています。私が始発帰りしたのはその時の1度だけですが上司には「お母さんとは思えない」と言われました。

もちろん、上司がどういうニュアンスで言ったのか直接聞いたわけではないので真意はわかりませんが、私にその話を伝えた人から伝わったニュアンスは「母親なのに子どもほったらかして始発帰りなんてすごいね(母親としてはありえないね)」という感じでした。常々思っていたことではあるのですが、そこで思ったのはやはり「母親」なんだから、なのだなということです。

◯父親と母親

私は結婚してから旦那には子どもができても働き続けたいから同じぐらい家事や育児をして欲しいと伝えていました。理由は私が仕事が好きだから。自分の仕事に誇りをもってやっているし、それで恩返しをしたい人もいるので。紆余曲折はあったものの、旦那は皆に自慢できるとてもいい旦那だと思っています。旦那自慢だけで1記事書けるのでまた今度にしますが、残業や出張、休日出勤があっても安心して任せることができるのは旦那のお陰です。(そもそも残業、休日出勤等をなくす職場作りをしないとダメだと思ってます。)

私としては父親と母親は性別として違う部分は多少はあれど、育児は母親がいなければならない、母親が常にしっかり見てあげなければならないとは思ってません。むしろ旦那の視点で私の母親としての育児を思い直すこともあります。子どもも旦那が大好きで、夜寝かしつけの際に旦那がいないと「お父さんは?」と聞きます。子どもを産むことは確かに女性にしかできないけれど、産まれてからは性別関係なく育児はできると思っています。

◯これから

社会的には上司のような考えの人の方が多いのではないかと思います。母親が働いて家にいなくてかわいそう、母親は飲み会に行くなんてもってのほかと考えている人も多いと思います。ですがその理由がいつも納得できるものではありません。大概子どもがかわいそうなどの感情論であり、父親の帰りが遅くてもその方達は何も言いません。そこがいつもモヤモヤしますが、周りの意識を変えるのは難しいので、私のような家庭もあるんだということをゆるーく認識してもらおうと思います。

これまで書いたことを見直すとまるで私が子ども好きではないように見えますが、最近では息子が旦那ラブになってきて旦那にジェラシー感じてるので早く帰るために頑張っています。何より子どもはかわいいし、目的も増えたし、仕事での失敗もグズグズ考える暇もないので精神的にも楽です。本当に子どもができてからの方が仕事が楽しいです。

言いたかったことは、考え方はいろいろみなさんあるけれど、いろいろな家庭のあり方、働き方が認められる社会になるといいなぁと思うということです。