女性の皆様は膀胱炎になったことがありますか?私はこの年末の慌ただしいときに膀胱炎になってしまいました。5年ほど前に膀胱炎になって以来、毎年膀胱炎になっています…ひどい時には年に5回はなっていました。それに比べると年に1回ほどになった今はだいぶマシになった方です。今回は膀胱炎について病院から聞いたことなど書いていきます。
目次
膀胱炎とは?
膀胱炎には急性膀胱炎と慢性膀胱炎があります。今回は急性膀胱炎について書きますが、急性膀胱炎は膀胱に細菌が入って炎症を起こす感染症です。原因となる細菌の8割が大腸菌であり、尿道から入って感染します。*1
膀胱炎の症状には以下のようなものがあります。
- トイレに行く間隔が極端に短くなる
- 尿から血が出る
- 残尿感がある
- 排尿の際痛みが伴う
など
私は上記の症状をすべて経験しましたが、トイレに行ったのにまた行きたくなる、けどおしっこをすると痛いからしたくない、という嫌なループを経験しました…1度正月休みにかかったことがありますが、病院が開いておらず薬が貰えなくてひどく辛かったです…
膀胱炎になる原因は?
原因は細菌ですが、なぜ細菌が入ってしまうのかというと、通常であれば細菌が身体に入っても排出する力が身体には備わっているのですが、疲れていたりするとその排出する力が弱まり感染してしまいます。また、膀胱炎は女性に多い病気と言われていますが、女性は尿道が短いことや女性の生活習慣の問題だと言われています。女性はトイレを我慢することが多かったり、ダイエット等で体調を崩しやすいことが挙げられます。冬になりやすいと言われていますが、恐らく夏ほど水分を摂らなくなることと、寒さが原因だと考えられます。
膀胱炎にかかったら
以下のことを実行します。
- 水分!!
- トイレを我慢しない
- 下腹部を温める
- 外陰部を清潔に(生理時はさらに清潔に保つ)
- アルコール禁止
- 刺激物は避ける
1に水分、2に水分です。とにかく水分を取ります。病院に行けなくても、菌を排出すれば治るので、水分を摂って摂って摂りまくって菌を排出します。理由はお医者さんに聞きませんでしたが、アルコールは飲まず、刺激物も避けてくださいとのことです。
膀胱炎を防ぐには
以下のようなことを気をつけるといいです。
- 水分を多めに摂ってトイレを我慢しない
- 下腹部を温める
- 体調が悪い時はなおのこと水分を摂る
膀胱炎にかかった時の対処法と似てますが、基本的に体調を崩さないようにすることと、ある程度水分を摂っていればかかりません。私は膀胱炎に年に5回かかってから毎日2リットルは水分を摂るようにしています。それで今は年に1度だけかかる程度で抑えられていると思います。
今回は休みの日に水分をあまり摂らなかったことと、風邪をひいたことが原因だと思います。会社は乾燥がひどいので、たくさん意識的に水分を摂っていますが、自宅だと水分をあまり摂っていませんでした。
年に1度と以前よりかからなくなりましたが、それでもかかってしまいます。自宅にいる際は2リットルのペットボトルを用意して、どのくらい飲んだかわかるようにしていきたいと思います。
皆様もお気をつけください。
2017/07/12追記
私が膀胱炎に1年掛からなかったので、その方法を紹介する記事を書きましたので、ご参考になれば。
*1:膀胱炎 - Wikipediaを参考にしました。