えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

【海外ドラマ】ダウントン・アビーシーズン3感想

シーズン3もあっという間に観終わっちゃいました〜とうとうAmazonプライムで観られるシーズンとしては全部になってしまってとても残念です。次回はNHK総合で放送しているシーズン4!すでに現時点で第4話まで放送されているので追いつかなくては!と思っています。盛大なネタバレを含みますので、お読みになる方はお気をつけください。

  

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目次

あらすじ

マシューとメアリーが結婚に向けて動き出したが、ダウントンは雲行きがあやしい。伯爵が投資に失敗し、ダウントンを維持していくことができなくなってしまった。コーラの母であるアメリカ人のマーサも登場し、マーサの財産をあてにできないかとメアリーとバイオレットは企むものの…そんな中マシューにラビニアの父の遺産相続の話が持ち上がる。

登場人物ごとの感想

登場人物ごとの感想を書いていきたいと思います。

マシューとメアリー

ラビニアの父の遺産相続の件ではメアリーと少しギクシャクするものの、愛し合っている2人はそれを乗り越えます。これまでのことを思うと微笑ましいな~という感じ。マシューはロバートと領地運営の件で揉めてしまいますが、マシュー頑張れ!と私は応援していました。なのに!なんとマシューはシーズン3最後で死んでしまう。長男が産まれた直後の幸せ絶頂の最中の出来事で「なんで~…」と思わずにはいられませんでした。子どもができなくて悩んでいた2人にやっと子どもが、しかも世継ぎが産まれたのにひどい!!と思ったらどうやらマシュー役の人が降板したからの流れだったみたいです。残念…シーズン3と4にかけてはドラマとはかけ離れてそういった降板劇がいくつもあったようで残念でなりません。それでもそこをどうにかした脚本家の方はすごいなーと思います。でもやっぱり降板しなかった場合のドラマを観てみたかった。ビジネスだからとは言え、残念でなりません。

dramanavi.net

ロバートとコーラ

ロバートは投資を1社にしてしまい、大損。ダウントンを手放さなくてはならなくなります。しかし、マシューがラビニアの父からの遺産を相続し、ダウントンの共同経営者となることで解決。しかしロバートとマシューは領地経営について対立する。コーラは現実主義者でマシュー側につきましたが、コーラのダウントンを失うかもしれないといった時のポジティブさは見習うべきだな~と思いました。伯爵メイドと何もなくてよかったね!とここに来ても思いましたよwやはり心持ちやどーんとした構えはコーラ素晴らしい!コーラなしにはダウントンは成り立たないなと思ったお話でした。

そんな中2人に亀裂が入る。それはシビルの死。子癇かもしれないという時にロバートとコーラで意見が対立。ロバートの意見を採用してしまい、結局シビルは亡くなってしまいます。2人はバイオレットが取り持って元に戻りましたが、コーラの悲しみは痛いほどよくわかる…と思いました。コーラって自分の子どもを亡くすのは2人目なんですよね。夫に知らぬうちに不倫されるわ(未遂というか途中まででやめたけど)、侍女には子ども流産させられるわ、自分の子どもが死んでしまうわ、ふんだり蹴ったりなのがかわいそう…でもそんな中でもしっかり生きている姿がとても美しく、素敵だなと思って観ています。今回の伯爵はなんだかとっても古い人間に見えてしまいました…

シビルとブランソン

ここはもう涙なしには観れませんでした。シビルは子どもを産んだあと子癇で亡くなってしまいます。ただし、ここにもちょっと嫌な話があって、シビル役の方も降板されたんですよね。だからこういった流れになったと。3姉妹がいてこそのダウントンだったのに!これも涙しながらも残念な結果としか言いようがありません…シビルが生きていたら、と思うと…ブランソンは悲しみの中マシューと領地経営について語り合います。とにかくブランソン頑張れ!と思いますが、そんなブランソンにメイドのエドナが色仕掛け。ブランソンも悲しみからか受け入れちゃいますが、ダメじゃーん!と突っ込みたい。エドナはダウントンから去りますが、シーズン4にも出てくるみたいで何か波乱がありそう…

dramanavi.net

ちなみに子癇って初めてこのドラマで知ったのですが、いわゆる妊娠高血圧症で引き起こされる発作のようですね。今の時代は妊娠高血圧症も見つけられやすいのかもしれませんが、当時は見逃しがちだったのかな?クラークソン医師は姉妹のことを産まれた時から知っていただけに、見逃してなかったのに…(まあドラマ上どうしようもなかったのですが…)

子癇 - Wikipedia

イーディス

まあこの子は相変わらずと言っていいですね。でもちょっとかわいそうでもありました。伯爵の友人に結婚式で結婚を断られるのはさすがにひどい…その前に断ってやれよと思いました。その後新聞に意見を投書して採用されてグレッグソンという新聞社の男と知り合い、またもや不倫。この子はそういう運命なのかな…シビルが亡くなった時にはメアリーと2人少し歩み寄れたのがよかったかなと思います。

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使用人たち

今回はひとまとめに書いちゃいます。ベイツはいろいろとありましたが、無事無罪となり釈放されます。オブライエンの甥のアルフレッドとジミー、キッチンメイドのアイビーが新たにダウントンにやってきます。この3人とトーマス、デイジーが三角関係やら四角関係を起こしていろいろありますが、皆報われない恋して大変ね…と思いました。デイジーはシーズン2で亡くなったウィリアムどうしたよ!?と思いましたが、ウィリアムのお父さんとのつながりはまだあるようで、安心しました。トーマスが悪役からなんだかかわいそうな人になっててなんだかちょっと見方が変わらざるを得ませんでしたね。不思議な感じ。オブライエンもどうやらこのシーズン3で降板のようで…シーズン4第1話を少し観ましたがすでに去った後でした。皆降板しすぎ。

www.cinematoday.jp

エセル

今回実は1番泣いたのはエセルのシーンでした。娼婦になったエセルは泣く泣く子どもを子どもの父方の祖父母に預けます。その時の別れの悲しさは子持ちだからかすごくぐっときました…最後は無事に子どもの近くで仕事が見つかってよかったです。

新キャラクター

今回シビルが亡くなったからか新たに親戚のローズがダウントンに仲間入り。特に今のところ感想はないですが、今後何か問題を起こしそうな奔放さを感じました。いろいろ降板劇があったので、今後はどんどん新キャラクターが出てきそうで楽しみな半面、悲しいですね。

全体的な感想

シーズン2の方がおもしろかったな、というのが感想です。降板劇もあったせいか、ちょっと流れがしっくり来ない部分もありましたし、戦争の時のほうが激動でハラハラしたのが大きかったかもしれません。でもおもしろいのに変わりはないのでこれからも観て行きたいと思います!

シーズン3まではAmazonプライムビデオで観れます!30日の無料期間があるのでお試しするのもいいかと思います。

Amazonプライムビデオはこちらから。
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