えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

【子育て】引っ込み思案な息子と新年度の保育園

いろいろなブログやエッセイなどを読んでいると2歳の息子がいると言うとイメージはどこも「大変」「やんちゃ」。だけどうちの息子は世間一般のイメージとはちょっと違って、おとなしめ。いやいやも一時期大変でしたが、言葉がたくさん増えて意思疎通がはかれるようになるといやいやが違う種類に変化してだいぶ楽になりました。1歳7ヶ月まで歩けなかったのも大きいけれども、人見知りで引っ込み思案な息子。






この間も鉄道博物館に行った時*1、外に京浜東北線武蔵野線のミニ電車があって運転士さんを疑似体験(と言っても席があるだけで機材はない)ができるところに行った際、こんなことがありました。ミニ電車に次々と子ども達が乗りに行って外から両親が写真を撮ったり運転士さんごっこ遊びをしたり、自由に出入りをしていました。もちろん息子も乗りたい。けれどもひっきりなしに知らない子どもが電車に乗るので恥ずかしくてなかなか乗りに行けない。10分ぐらい周りをうろうろして、その度に私も旦那も息子に声をかけますが、やはり恥ずかしくて乗れない。鉄道博物館内は周りきっていなかったので、他に行こうよと誘って私と旦那が向かおうとするとしぶしぶ着いてくるものの、途中で大泣きして「あっち(ミニ電車)に行くの!」と走り出す(笑)その後は恥ずかしさを克服して他の子どもがいてもミニ電車に乗れました!





ただこれにはおまけがあって、ミニ電車のある広場にははやぶさのすべり台もあるのですが、そのすべり台もすべりたかったのに恥ずかしくてできませんでした。そのすべり台については鉄道博物館に行った翌々日まで「すべりたかった!」と息子が言っていました(苦笑)世間一般ではやんちゃで手がかかるイメージがあり、周りを見るとそれで苦労されているところも見ますが、我が家は逆にこんな引っ込み思案で将来大丈夫だろうか…と心配になります。隣の芝生は青い、ですね。




そんな息子なので新年度の保育園、ちょっと不安でした。息子が通っている保育園は3月30日と31日は新年度準備のため自宅保育を推奨されていましたが、自宅保育が難しい人は合同保育という形になりました。旦那も年度末で多忙、私も前の記事に書いた通り多忙な状況*2だったので、合同保育をお願いしました。いつもと場所も変わり、全然知らない先生、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいる状況は息子はやはり嫌だったようです。私が荷物を出して準備している間も私の足元をうろちょろ。そろそろ仕事に行くぞ、という雰囲気を出すと、

「おかあさん…」

と消え入りそうな声で私に訴える。さすがに久しぶりにぐっときてしまった私。かわいそうだな、この日くらい休んであげられないだろうか…と頭をよぎりましたが、仕事を考えると息子に頑張ってもらうしかない。「ごめんよ…」と心の中で思いながらも、「お兄ちゃん、お姉ちゃんもたくさんいるし、いつものお友達もいるよ。おもちゃもたくさんあるし、楽しいよ。」と言うものの首をふるふる横に振るだけで拒否する息子。かわいそうな反面、こんな姿を見るとかわいいな〜なんて思うのはだめですかね?きゅんとしてしまいました。その後みかねて先生が息子を抱っこ。もちろん大泣き。バイバイもできませんでした。



翌日も同じ感じで、保育園に着いた時から「おかあさん…」と言ってずっと側にいる。離れるときも「いや」と言ってうるうるする。前日同様、キュンとしました。本人にとっては一大事だろうに、ごめんよ…と心の中で謝りつつ泣きながらお別れ。でも前日よりは大泣きではなく少し安心しました。



そして新年度。担任はガラリと変わりました。大好きな先生は他の系列園に行ってしまい、会うのも難しくなるのは親の私も寂しかったです。息子はこの2日で揉まれたのか、担任は変わりましたが、環境に慣れたようで泣かずに初めてバイバイできました!そして慣れた今週は新しい先生がすでに気に入ったようで、先生の名前を教えてくれるほどになりました。息子と同じクラスの子にはまだ泣いている子がいますが、それを思うと息子なりに頑張ってくれたなと思います。そしていい保育園に恵まれたなと感謝の日々です…保育士さんありがとうございます!


この引っ込み思案はおそらく私から引き継いだのですが、私は大学生の頃に引っ込み思案が損だと気づき、それからは物怖じするのは無駄だ!と思って行動するようになりました。息子がどうなるかわかりませんが、後悔のない人生を送って貰えればいいなと思います。新年度、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

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*1:今度別途記事にしたいなと思ってます。

*2:仕事のストレスと育児 - ワーママのドラマ記録