シーズン1がめちゃくちゃ気になる終わり方をしたオスマン帝国外伝。
気になりすぎてシーズン2はYouTubeで英語字幕ありで観始めましたので、そのネタバレと感想をシーズン1と同じく書いていきます。しかしいかんせん私に英語力がないので、今回からネタバレがざっくりになっています。
プラスで英語読解力による間違いがあることがあると思いますので、その辺ご了承いただいた上でお読みください。(特に出てくる人の名前の読み方がわからない…)
では第1話〜第6話*1のネタバレと感想です!
※2018/07/24追記
Huluでシーズン2が始まりましたね!
私のあやふやだった部分は少しずつ直していきます!
※シーズン2その他のネタバレ感想はこちら↓
※2018/06/05追記
ついに!シーズン1のDVDが発売されました!
※イブラヒムとヒュッレムが恋仲になっているらしいドラマからは想像もつかない漫画、気になります↓
※シーズン1のネタバレ感想はこちら↓
目次
オスマン帝国外伝(シーズン2)を観るには?
実はYouTubeで全話無料で観られるっぽいです!全部トルコ語だけど…トルコ語なんぞさっぱりわからん!!でもどんなドラマか雰囲気だけ観たい!と言う方も以下の公式YouTube動画の第1話を観てみてください。
YouTubeを観て興味を持った方、どうやって観られるか?ですが、シーズン1は2017/08/29時点でHulu独占配信のため他では観られません。Amazonでレンタル!と思いましたが、日本AmazonではDVDやBlu-rayも発売されておらず、もちろんレンタルもされていないようです。なので、Huluで観るのが1番よいかと思います。2週間無料トライアルもあるので、興味を持った方はどうぞ。↓
ネタバレ含むストーリー
レオに泣きながらロクムを食べさせたヒュッレム。
レオは血を吐いて死んでしまう。
一方イブラヒム邸宅の庭でスレイマンにナイフを突き立てたサドゥカ。
スレイマンに投げられ呆気なく捕まってしまう。
スレイマンが理由を問うと、サドゥカは自身がハンガリー王国のスパイであることを話す。
その場にヒュッレム達も現れ、サドゥカの件でスレイマンがイブラヒムを問い詰める。
サドゥカがマトラークチュから紹介され、イブラヒムが後宮に入れたことを話すと、スレイマンはイブラヒムに激怒し、マトラークチュを呼べと命じる。
その後スレイマンが見ているところでサドゥカを尋問したイブラヒム。
サドゥカは手紙のやり取りをマトラークチュにお願いしていたことを話し、その場でイブラヒムがあたかもそのことを知っていたような発言をすることでスレイマンから疑義の目で見られる。
マトラークチュを呼んで尋問を始めたイブラヒム。
何も知らなかったと言うマトラークチュを信じるが、代わりにマトラークチュにサドゥカの殺害を命じる。
マトラークチュはサドゥカと対面し、君を助けると言うものの、船に乗せて皮袋に詰めて海に自らの手で沈める。
スレイマンはイブラヒムに今回のサドゥカの件はイブラヒムの失態だと責める。
そしてイブラヒムも含め誰1人として心から信じられないと話す。
イブラヒムは自分の忠誠心は信じて欲しいと言うが、スレイマンは話を終わらせてしまう。
ヒュッレムは自らの手でレオを殺してしまったことに苛まれる。
悪夢を見るも、スレイマンが殺されそうになったからだと言ってごまかす。
ニギャールに事の次第を問い詰めたヒュッレム。
自らはイブラヒムに言われてどうしようもなかったと言うが、ヒュッレムはニギャールを許せない。
ヒュッレムがスレイマンから馬を贈られた時にイブラヒムと対峙。
イブラヒムはスレイマンを傷つけることになるからレオの件は今は黙っていると言い、ヒュッレムとの敵対姿勢を露わにする。
サドゥカの一件でハンガリー王国を攻めることを決めたスレイマン。
戦争の準備を始め、イブラヒムが先に戦地へと赴く。
エディルネ宮殿にスレイマンと後宮の面々達が集まって食事をしていた際、ロクムが出されてレオのことを思い出したヒュッレムはロクムは嫌いだと言って怒る。
すると急に産気づき、予定より早く皇子が産まれる。
皇子はスレイマンによりバヤジトと名付けられる。
その後戦争に向かったスレイマン。
当初ムスタファは一緒に来てはならないと言われていたが、付いて行くことになりマヒデブランはヒュッレムにしたり顔。
しかし実際はスレイマンが見学を許可しただけだった。
遠征に一緒に行きたいムスタファは勝手にイブラヒムがいる戦地へ1人で赴こうとしたところで迷子になってしまい、盗賊集団のような人々に捕まってしまう。
集団は実はスレイマンの斥候部隊だった。
無事スレイマンの元へムスタファを送り届けたことでスレイマンから感謝されるが、ムスタファはスレイマンより釘を刺されエディルネ宮殿へ戻される。
そして後宮に戻り、バヤジトのお祝いで金貨を撒いている時、ニギャールが声をかけるもニギャールを遠ざけるヒュッレム。
ニギャールの代わりとしてヒュッレムはエディルネ宮殿にいたギュルを連れて来ていた。
ヒュッレムへの忠義心を訴えるニギャール。
それでもヒュッレムは1度裏切れば何度でも裏切ると言って聞き入れない。
ヒュッレムが連れてきたギュルは、スンビュルと同じ部屋となり、スンビュルはギュルの振る舞いを含めておもしろく感じず、いろいろな意地悪をする。
ギュルシャーはマヒデブランが戻るとギュルニハルが結婚をして後宮を退き、自分も結婚を勧められていることを伝える。
マヒデブランは結婚する方がいいと言うが、ギュルシャーはマヒデブランに仕えられなければ死んでもいいと言い、仕え続けることになる。
そんな中ハンガリー王国の陣営はスレイマンの移動する道すがらスレイマンを暗殺すべく人員を配置。
スレイマンは道すがら暗殺未遂があった日イブラヒムにヒュッレムと何があったのか尋問する。
その最中、スレイマンが撃たれてしまう。
スレイマンは撃たれたが、鎧が盾となり軽い傷で済んだ。
暗殺者の陣営をオスマン帝国軍事指揮官のマルコチョールがなぎ倒してスレイマンの信頼を得る。
その後の侵攻中もサドゥカやヒュッレムとのぎくしゃくした関係に気づいたスレイマンにより、イブラヒムよりマルコチョールが重用され、焦りを感じるイブラヒム。
そんなイブラヒムにスレイマンは隠し事をすれば臆病になるだけだと伝える。
しかしハンガリー王国との大戦を前に作戦を考えたイブラヒムをスレイマンは見直し、あることをイブラヒムに伝える。
そして見事2時間でハンガリー王国陣営を破った。
あることとは、ハティジェが妊娠したことだった。
ハティジェは前回の流産のことがあるため、ハンガリー王国との戦争で遠征に行っているイブラヒムには伝えないでおこうと決める。
しかしそんなこととは知らないヒュッレムはスレイマン宛の手紙にハティジェが妊娠したことを書いてしまう。
ヒュッレムは占い師にスレイマン達が無事に帰還できるか占ってもらうことにする。
その際、イブラヒムによって解雇された宮廷占星術家ヤクップがいることを知る。
ヤクップが解雇された理由は、マヒデブランにこれ以上子どもを持つことは難しい、と予言したからであった。
かなりの力を持っていることから、ハティジェの同意を得て秘密裏にギュルを通じてヤクップを呼ぶ。
ヤクップから金髪の男の子が産まれることを知ったハティジェは喜ぶ。
ただ、イブラヒムが帰還するものの影のようなものがいるという不吉な予言に不安を覚える。
ハティジェがいなくなった後、ヒュッレムはヤクップからヒュッレムを暗い雲が覆っており、それを取り除くには死が必要だとの宣告を受ける。
犠牲祭が行われ、スレイマンの代役を務めたムスタファ。
知っていればメフメト達を連れて行ったのに、と言うヒュッレムに対しハフサは「必要であれば伝えている。」と一蹴。
マヒデブランはその発言にしたり顔。
ハティジェたちと過ごしていた時、ヒュッレムはハティジェが妊娠のことをイブラヒムに黙っていたことを知り、スレイマン宛の手紙に書いたことを話す。
プライベートのことを勝手に知らせないで欲しいと言って機嫌を損ねるハティジェ。
そして後宮に新たな側女たちが送られてきたため、サドゥカの件もあり何名かお付きの者を選んだらどうだといったアドバイスを受けたハティジェは不要だと断る。
そんなハティジェにイブラヒムも側女たちがいると喜ぶと言うと「あなたは何人皇子を産もうとお兄様(スレイマン)の奴隷のまま!私は産まれながらの皇女、そして死ぬまで皇女なのよ!あなたのような奴隷と違うの!イブラヒムに他に女がいることは許されない!」と言ってヒュッレムに怒る。
ヒュッレムはその発言にショックを受け、娘のミフリマーフにあなたは産まれながらの皇女だ、奴隷ではないと話す。
そのことをハティジェと会ったミフリマーフはヒュッレムのいる前でハティジェに話してしまう。ハティジェはヒュッレムが去った後ヒュッレムは身の程を弁えるべきだとギュルフェムに語る。
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ハンガリー王国遠征から帰還したスレイマン一行。
無事戻って来たことに後宮のみんなも喜ぶ。
スレイマンと2人きりで過ごしたヒュッレムは、スレイマンが撃たれたことに気づくもスレイマンは何も語らず心配せずともよいと言う。
イブラヒムとも再会を果たしたハティジェは喜んで妊娠を分かち合う。
イブラヒムは事前に妊娠を知れて戦地で力が出たとハティジェに言う。
妊娠してから母后ハフサが心配してトプカプ宮殿にいたハティジェ。
イブラヒムが戻ったことでイブラヒム邸宅に戻ることになる。
しかし心配性のハフサ。
そんなハフサにニギャールを出産までイブラヒム邸宅にいさせてはどうかと言う。
ニギャールはヒュッレムに忠誠を示しているものの、ヒュッレムの新たなお付きの者であるニリュフェルにまでニギャールと話すなと言われていることを知り、途方に暮れてマヒデブランのところへ行く。
マヒデブランは自分の手足となるならイブラヒム含め守ってあげられるとニギャールに話す。
そしてマヒデブランといるところを目撃したヒュッレム。
ショックを受けるものの、その後ハティジェの元にニギャールが行くことが決まってせいせいしたわとニギャールに言う。
ニギャールはヒュッレムとのことに悩みながらイブラヒム邸宅に行くも、イブラヒムとハティジェの仲睦まじい姿を見て辛い思いを抱える。
その頃海上ではスペインのカスティーリャ王国の王女イザベラがオーストリア大公のいとこである婚約者フリードリヒの元へ向かう途中で、オスマン帝国の海賊に捕まる。
アルヴィーゼ・グリッティが情報を掴み解放しようとするが、海賊は聞き入れない。
イブラヒムに助けを求めたグリッティ。
イブラヒムは金を積んで狩猟の館にイザベラを匿う。
そんなイザベラを解放すべきだと訴えるグリッティだったが、イブラヒムはオスマン帝国の客としてしばらくいてもらうと言う。
しかしグリッティはイザベラに国に帰れるよう尽力すると誓う。
ヒュッレムは再びヤクップと会い、毒とはわからない長い時間をかけて人を殺せる薬が欲しいとお願いする。
それは悪魔、つまりイブラヒムを殺すために用意させようとしたものだった。
感想
イブラヒム相変わらずひどいわー。
まぁサドゥカに対してはわからなくもない。
でもマトラークチュにまで顔を水に無理やり何回もつけてサドゥカのことを忘れろなんてひどすぎ…
友達だったんじゃないの…
そしてイブラヒムがスレイマンの夢の中でスレイマンを見下ろす場面が登場。
イブラヒム今回ちょっとスレイマンと敵対気味だったけど、スレイマンとフラグ立った感じだなー。
スレイマンはハンガリー王国との戦いでうまくいったことに対して驕り高ぶるべからずと自分をたしなめてて、図に乗らないようにしてたからこういう王がやっぱり王国を発展させるんだなーと思った。
新キャラが何人か出てきましたね。
マルコチョールさんは今まで登場しなかった感じのイケメンだな〜。
ニリュフェルはギュルニハルポジションだね。
ギュルニハル退場が悲しい…
スンビュルと結婚しなかったのかな…
そしてギュルはなんやかんやスンビュルとやりあうおもしろいおっちゃんな感じw
まあスンビュルは本気でうざがってるけどw
うまくヒュッレムにも取り入っててこれからもおもしろくなりそうなよいキャラ。
その反面、ニギャールさんかわいそう…
ニギャール結構ヒュッレムのために動いてたのに…
ヒュッレムの気持ちもわからないではないけども。
ニギャールは恋でも辛そうだし、ヒュッレム許してあげてよー。
そして今回1番どうしたのよキャラはハティジェ。
「私は産まれながらの皇女よ!」
発言には
あのおとなしかった可憐な皇女様どこ行ったの!?
感満載でした。
まぁ妊娠中っていろいろあるからね…
つわりがしんどかったのかな…
ちょっとハティジェっぽくない物言いにびっくりした回でした…
でも、これは裏表ありって意味ではイブラヒムとお似合いカップルなのかも…
王道のヒュッレムとマヒデブラン対決はシーズン2からはいかに子どもを皇帝にするか戦争に突入した感じ。
マヒデブランもムスタファを通じてスレイマンと一緒にいられて嬉しそうだったし。
ただ今ヒュッレム的な目の敵はイブラヒムだからどうなるのかね〜
ハティジェも敵になりそうだし…
ますます目が離せない。
あ、あとシーズン1より戦争シーンが見応えあってよかった〜
まぁゲームオブスローンズと比べたらもちろん劣るけど、シーズン1の時より結構楽しんで見られた!
※シーズン1のネタバレ感想はこちら↓
*1:第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話