えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

オスマン帝国外伝 〜愛と欲望のハレム〜シーズン4 第41話〜第45話 ネタバレ感想

とうとうヤバい感じになってきた…

※シーズン1ネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2ネタバレ感想はこちら↓
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※ シーズン3その他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

オスマン帝国外伝(シーズン3)を観るには?

実はYouTubeで全話無料で観られるっぽいです!全部トルコ語だけど…トルコ語なんぞさっぱりわからん!!でもどんなドラマか雰囲気だけ観たい!と言う方も以下の公式YouTube動画の第1話を観てみてください。

YouTubeを観て興味を持った方、どうやって観られるか?ですが、2019/08/09時点でシーズン3はチャンネル銀河を除きHulu独占配信のため他では観られません。
Amazonでレンタル!と思いましたが、日本Amazonではシーズン1のDVDは発売されていますがシーズン2・3は発売されておらず、もちろんシーズン3はレンタルもされていないようです。

なので、シーズン1から一気に観るにはHuluで観るのが1番よいかと思います。
オスマン帝国外伝が始まると加入しますが、シーズン3が終わったらまた辞めるつもりです!
2週間無料トライアルもあるので、興味を持った方はどうぞ。↓

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ネタバレ含むストーリー

第41話

ピーリーがムスタファの元を訪れ、帝都に行くように促す。
しかしムスタファはスレイマンの望みでないのなら断ると言い、アマスヤに残る。
アトマジャはピーリーと決別し、ムスタファに就くことを明言。
ヤヴズも同じ決断をする。
ピーリーは裏で画策を続け、イェニチェリ長官のフェルハトに声をかけさらに海軍司令官のトゥルグットに命じて金角湾を包囲させる。
レイマンがうわごとでムスタファの名前を呼んだため、ヒュッレムはムスタファを帝都に召喚することを決める。
セリムとバヤジト・ジハンギルはムスタファを呼ぶかどうかで口論となるが、スレイマンが目覚めるまで皇帝代理が自分であると言うセリムになにも言えなくなる。
ムスタファも帝都へ向かうことを決意するが、道中で何者かに襲われる。
レイマンは目を覚まし、金角湾がトゥルグットに包囲されていることを知る。

レイマンが眠っている間、ヒュッレムはリュステムにセリムを支持することを明言。
リュステムはバヤジトも現実が見えてきたと庇うがヒュッレムの意見が変わることはなかった。
リュステムはミフリマーフにヒュッレムがセリムを推していることを告げ、離婚しなければバヤジトを一緒に推すことができるとミフリマーフを脅す。
しかしミフリマーフも嫌な顔を見せながらもリュステムに同意し、2人は離婚を回避してキスをする。

第42話

レイマンは自身の病気に関するよからぬ噂を払拭するため金曜礼拝をメフメトのモスクで行うと発表。
しかし当日スレイマンは倒れてしまい、民はスレイマンが死んだのではないかと騒ぎ立てる。
リュステムの計略により、セリムがイェニチェリの兵舎へ行ってスレイマンの存命を伝えることになる。
ヒュッレムは反対していたが、バヤジトを帝位につけるため独断でリュステムが動く。
セリムが兵舎に向かってスレイマンの存命を伝えるが、いずれ跡を継ぐのは相応しい皇子でなければならないとのイェニチェリからの煽りにセリムが反応。
セリムが抜刀するとイェニチェリも抜刀する。
リュステムはムスタファの暗殺に成功したとの手紙を受け取っており喜んでいたが、そこにムスタファが現れる。
ヤヴズがムスタファに変装して身代わりとなり死んだのだった。
ムスタファはスレイマンを見舞うと、ヌールバーヌーからセリムのことを聞いたヒュッレムがスレイマンとセリムのためにセリムを助けて欲しいと願う。
ムスタファはその願いを聞き入れ、イェニチェリの兵舎へ行き抜刀騒ぎを収める。
民もムスタファの帰還に大喜びする。
その頃スレイマンは再び高熱となり冷水に入る。
夢を見ていたスレイマンは、父帝セリムに斬られる夢を見て目覚め熱が下がる。

第43話

セリムが戻ってきて安堵するヒュッレムとヌールバーヌー。
セリムはまざまざと自分とムスタファの力の違いを見せつけられて落ち込んでしまう。
しかしそんなセリムに勇敢だったと褒めるヒュッレム。
セリムには少し笑顔が戻る。
ムスタファと会ったヒュッレムはセリムを助けてくれたお礼を言う。 ムスタファはスレイマンとセリムのためだと言うが、自分が襲撃されたことについてヒュッレムに苦言を呈す。 するとヒュッレムはムスタファの襲撃には一切関わっていないと明言。
そしてムスタファが自分の息子だったらよかったのにと語り、2人は別れる。

そんな中マヒデブランが帝都にやってきてスレイマンを見舞うも、冷たい態度を取り恨みをぶつけるだけだった。
ミフリマーフはマヒデブランやファトマ、ムスタファ達に対し、結局はムスタファが将来の皇帝だと言われることに対してなにもしないでいると言いムスタファ達を強く批判する。
ムスタファと2人で会ったミフリマーフは、リュステムからもらったムスタファが皇帝になった時に自害するための毒をムスタファに盛ろうとしたが、結局できずに終わる。
その時の会話でムスタファは正当な手段で皇帝になりたいとミフリマーフに宣言する。

リュステムは勝手にセリムをイエニチェリの兵舎に行かせたことでヒュッレムに怒られる。
そんなリュステムの元に弟と名乗るシナンという人物が現れる。

その後スレイマンが無事目を覚まし、ヒュッレムは喜ぶがムスタファ陣営との対立は溝を深めていた。

第44話

目覚めたスレイマンはメフメトのモスクで金曜礼拝を行い、国内外に自分の存在を示す。
レイマンが倒れていた間になにがあったのか1人ずつ聞き取りを行ったスレイマンは、セリムとイエニチェリとの間の騒動を知る。
その騒動に対し、直接イエニチェリの元へ行ったスレイマンはフェルハト長官を自身の手で処刑する。
そして皇族に歯向かうものは許さないと威厳を示す。
リュステムはシナンと面会し、自身の弟ではないかと思い始める。
しかしシナンも妹の行方は知らなかった。
レイマンはイブラヒムの日記を埋める。

時は経ち1553年。
皇子たちは各々の任務地で幸せに暮らしていた。
フーリジハンは子どもができないことを悩み、呪術を用いようとしていたが師父ムスタファから注意を受ける。
ヒュッレムは様々な文書を読み、スレイマンがイランには遺恨を抱いていると分析。
リュステムと相談してタフマースブとムスタファに関係があるように見せかける作戦を練る。
そしてリュステムにはイランへの遠征を実現させるよう命じる。
そこにミフリマーフがやってきて、自分にも教えて欲しいと言い作戦の一端を担うことになる。
ミフリマーフはスレイマンにムスタファと喧嘩したままでは嫌なので謝りにアマスヤに行きたいと言い許可をもらう。
アマスヤに到着したミフリマーフは、なにかを仕掛けようと目論んでいた。

第45話

ミフリマーフはムスタファが席を外した隙にムスタファの印を複写する。
そしてヒュッレムやリュステムがタフマースブ宛に書いた偽の手紙にムスタファの印を押す。
その手紙にタフマースブと手を組みたいと書いてあった。
リュステムはスレイマンにイランに不穏な動きがあると偽の報告をさせ、遠征に出ることが決まる。
先に出陣したリュステムだが、不満を抱える兵士が文句を言い、次に言ったら首をはねると言う。
しかし文句を言った兵士が何者かに殺され、兵士達のリュステムへの不満が溜まっていく。
ジハンギルはヒュッレム、ミフリマーフ、リュステムがなにかを隠して動いていると悟り、ミフリマーフに探りを入れるがミフリマーフは否定する。

カラ・アフメトとファトマの結婚が決まる。
アフメトはスレイマンの命で秘密裏の調査を行い、ルメリ軍法官がムスタファ支持の組織を作っていることを掴み、それを知ったスレイマンは激怒する。
その裏で日蝕が起こるとの報告がスレイマンに上がる。
凶事の前触れだと言うが、スレイマンはみんなに伏せておくように話す。

フーリジハンは呪術を使って子どもができるよう祈る。
そんなフーリジハンの行動を許すバヤジトは、自分がムスタファの立場だったら反乱を起こさずにはいられないかもしれないと師父ムスタファに語る。

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感想

第41話

ヒュッレム、スレイマンが目覚めなければムスタファを暗殺、スレイマンが目覚めれば勝手に進軍しているところを見せられるからどっちに転んでも大丈夫な作戦ってこと??
それともリュステムが勝手に暗殺を企てたのかしら…
私としては1回スレイマンの危篤を経験して自分と子どもの身の危険を味わったヒュッレムが、うわ言とは言えムスタファを呼んだスレイマンにただ従うとは思えなくて。
なんの策もない、はないのかと。
それかヒュッレムも年を取って丸くなったの…?
危機感は人一倍だけど、死を直前にすると夫の願いを叶えてやりたい…みたいな?
だって自分と子ども達が死ぬんだよ?
軍事力的にはムスタファが圧倒的だもん。
年を取るとは本当に人間を変えてしまうのかな。

そしてリュステムよかったね!
ミフリマーフも嫌そうな顔をしながらも最後は普通にリュステムとラブラブしてたし、結局意地を張ってただけで人生の中で公私共に生きていけるのがリュステムしかいないと悟ったのでは?
ミフリマーフに愛があるのかは別として。
まあこれでよかったんだと思うよ。

そしてセリムの不安さはよーくわかるな。
だからこそバヤジトのムスタファを信じていれば大丈夫っていう姿勢にはヒュッレム同様、この子はダメだ…としか思えない。
いくら優秀でも大局が見えてないと思う。
感情でどうにかなる話ではない。

第42話

セリムの力のなさがまざまざと…
これでまたセリムは酒に走るのではないか…?
セリムは繊細なんだよね。
優秀な兄弟に囲まれて自分に力がないことはわかってるからこそ心を病みやすい。
かわいそうだとは思うよ…
オスマン帝国にも皇帝になれない皇子は隠居みたいな制度があればいいのに…
なんで皆殺しの習慣にしたのさ…

あとヤヴズが死んだの地味にショック…
これからもアトマジャと一緒にムスタファの元で活躍すると思ってたのに。
イケメンがいなくなって残念…

それにしてもイェニチェリもトゥルグットもスレイマンのためとかいう大義を掲げてるけど、ムスタファのためなのが全然隠せてないね。
ヒュッレムもリュステムも恐るよ…

でも結局ムスタファ暗殺計画もリュステム単独だったし、ヒュッレムどうした…
なんかやっぱり丸くなったよね?
あんなに機会を伺ってムスタファを殺そうとしてたのに。
だいぶ前にもスレイマンが危篤で同じ状況になったのに。
このままでいいの?
リュステムの行動の方がまだ納得できるな。
ヒュッレム、大丈夫か?

第43話

最後の構図がまんまシーズン2のスレイマン危篤の時と同じだね。
メンツは違うけど…
それにしても一連の流れでのヒュッレムの行動がやっぱり理解できないなー…
シーズン2のあの経験をしていれば、絶対にムスタファを殺そうとすると思うのに。
でも兵隊達に囲まれてたら自分の皇子たちも危ういとでも思ったのかな? ムスタファをただ呼んだだけだったのもスレイマンのことを思ってとはいえども…
メフメトを殺されている疑惑もあるはずなのに、本当にちょっと自分の中では今回のヒュッレムがしっくりこない。
もちろん、ムスタファが自分の息子だったらいいのに、は本心だと思うよ。
やっぱり年を取ったせいなのかなぁ…
ヒュッレムが丸くなってしまった。
その分ミフリマーフは俄然強くなったね。
さすがにムスタファは殺せなかったけど、気概は昔のヒュッレムそのものだ。

あと、今回のヒュッレムのセリムへの励ましは本当によかったー!
息子を大事に思う親そのものだよね。
こういうところ見るとほっこりする。
全然ほっこりするような状況じゃないけども。

それにしてもすべての元凶はマヒデブランじゃないか、と今日のマヒデブランの言葉にはツッコミを入れたかった。
子どもたちは小さかったからこの人がやったことを詳細に知らないんだよね。
自分で蒔いた種をスレイマンのせいにするとか本当にアホ。
もうずーっとアマスヤにいてくれ。
帝都に戻ってこなくていいから。
この人だけは時が経ってもなにも変わらないね…
少しは反省しなよ…

第44話

結構年が経ったね~
早い!
セリムとヌールバーヌー、子ども何人いるの!? 三つ子!?
それよりも…
とうとうミフリマーフが覚醒したっぽいね。
リュステムとヒュッレムは今回の件で危険を感じたって言うけど、ヒュッレムはシーズン2でも経験してるでしょうよー
やーっぱり今回のヒュッレムのやり方がしっくり来ない。 あの苦い経験があれば子どもたちが大きくなった今、やるべきことは違ったんじゃないだろうか。
イエニチェリ達が恐ろしいと言うならそういった描写がもう少し欲しかったな。 まあこの件はここまでにして。

ミフリマーフが覚醒したね!
今度はバッチリリュステムとヒュッレムに加担するみたいだね…
ミフリマーフはシーズン2の時に子どもだったからここでの覚醒は納得だわ。
本当、ムスタファは自分の取り巻きをもう少し抑えるようにでもすればいいのに。
結局将来自分が皇帝になりたいと思ってるから驕りがあるんだろうね。
将来の皇帝と叫ぶ人たちを放っておくことがスレイマンへの不敬となるのはそのとおりだと思う。
ミフリマーフはなにをするのだろう…
そしてとうとうその時が近づいているのかな…

第45話

随所に散りばめられる今後の伏線…
バヤジトも…
その前にムスタファがそろそろだね。
そしてスレイマンはアフメトに調査を命じてムスタファの周りの動きを知るわけだ。
でもムスタファは知ってて放置してるよね。
結局、自分が皇帝になりたいから諌めることもないのよ、ムスタファは。
あぐらをかいちゃってるんだよね。
でもそんな気は無かった!ってバレた時に言うと思う。
そうやって言い訳をしてきたのが今のムスタファ。
レイマンに対する愛は真実だとしても…
自分の驕りの部分は消せないのよね。
あー…
わかっちゃいるけど鬱展開だね。

そしてアフメト、ちょっとショーン・ビーンに似てない!?
すごい彷彿とさせたわ〜
ショーン・ビーンみたいに死ぬキャラじゃないといいけど(笑)
アフメト、イケメンだからファトマも夢中になるかしら??

ジハンギルがムスタファを好きな理由…
障害のある弟じゃなくて、1人のただの弟として見てもらいたいんだよね。
ヒュッレムとミフリマーフにはそんな節はあったけど、メフメト、セリム、バヤジトはそんな場面あったかな?
天使のジハンギル時代にあんまり関わりがあった記憶がないから、その辺の説得力はやや少なめかな。
まあ皇子にはなれないと思ってるのは事実だろうね、セリムとバヤジト。

※イブラヒムとヒュッレムが恋仲になっているらしいドラマからは想像もつかない漫画、気になります↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン3のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン1のネタバレ感想はこちら↓

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