えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

オスマン帝国外伝 〜愛と欲望のハレム〜シーズン4 第51話〜第55話 ネタバレ感想

ムスタファショックがすごいな…

※シーズン1ネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2ネタバレ感想はこちら↓
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※ シーズン3その他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

オスマン帝国外伝(シーズン3)を観るには?

実はYouTubeで全話無料で観られるっぽいです!全部トルコ語だけど…トルコ語なんぞさっぱりわからん!!でもどんなドラマか雰囲気だけ観たい!と言う方も以下の公式YouTube動画の第1話を観てみてください。

YouTubeを観て興味を持った方、どうやって観られるか?ですが、2019/08/09時点でシーズン3はチャンネル銀河を除きHulu独占配信のため他では観られません。
Amazonでレンタル!と思いましたが、日本Amazonではシーズン1のDVDは発売されていますがシーズン2・3は発売されておらず、もちろんシーズン3はレンタルもされていないようです。

なので、シーズン1から一気に観るにはHuluで観るのが1番よいかと思います。
オスマン帝国外伝が始まると加入しますが、シーズン3が終わったらまた辞めるつもりです!
2週間無料トライアルもあるので、興味を持った方はどうぞ。↓

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ネタバレ含むストーリー

第51話

ムスタファからの手紙を読んだスレイマン
そこには自分は誓いを守ったがスレイマンは守らなかったと書いてあった。
ムスタファの元へやってきたタシュルジャル、ジハンギル、セリム。
ジハンギルはスレイマンに会いに行こうとするも、スレイマンは受け入れなかった。
セリムはムスタファの死体を見て吐いてしまう。
ムスタファの葬儀が陣営で行われるとムスタファの死体はブルサに運ばれる。
タシュルジャルはリュステムに呼ばれアマスヤに行って訃報を伝えるように言われる。
タシュルジャルはこのままですむはずがないとリュステムに警告する。

裏切り者はヒクメト隊長であるとアフメトは伝える。
タシュルジャルに支援したのもアフメトだった。
ヒクメト隊長は裏切り者だと知られるとイェニチェリから殴られる。
ヒクメト隊長はリュステムのせいだと白状する。
しかし他に関与した者を吐く前に計略によって殺される。
イェニチェリはリュステムのせいだと言いリュステムのいる天幕を囲む。
アフメトはスレイマンに状況を報告し、スレイマンはリュステムを呼んで処罰すると言う。
アフメトがイェニチェリを鎮め、リュステムはスレイマンの元へ向かう。
レイマンは隊長を殺したことを責めるが、反乱を防ぐためだったと説明する。
そして統治者としてスレイマンは正しいことをしたと言い、今こそ秩序を保つべきだと話す。
レイマンはリュステムを罷免すると言い、帝都へ帰るように命じる。
その後スレイマンはアフメトを大宰相に任命する。
しかしアフメトは死刑宣告をしないと保証して欲しいとスレイマンにお願いする。

タシュルジャルがアマスヤに戻り、ムスタファの死を伝えるとみな悲しみに暮れる。
マヒデブランは毒を飲もうとするが、メフメトがやって来て話したことで自殺を止める。

第52話

リュステムが帝都に戻り、ムスタファの訃報が伝えられる。
バヤジト、ファトマ、ギュルフェムはムスタファの死を嘆き悲しむ。
ミフリマーフもショックを受けるが、ヒュッレムはようやく自分の願いが叶ったと安堵すると同時に今後の展開にも注視する。
ファトマとギュルフェムはヒュッレムとリュステムを責め、バヤジトもヒュッレムに対し疑惑の目を向ける。
バヤジトはヒュッレムの反対もよそにブルサへ向かい、ムスタファの葬儀に参列する。
ヒュッレムは民の声を聞いてきたスンビュルからムスタファの息子メフメトを玉座に据える動きがあることを知り、そのことをスレイマンに知らせる。
レイマンはそのことを知ると、防衛隊長に任じたイブラヒムを帝都に向かわせる。

レイマンの命でブルサに行くことになったアマスヤの面々。
ミフリュニーサはブルサに行くことを拒んだが、マヒデブランにムスタファを見送ろうと言われブルサに行くことにする。
ブルサに到着し、ムスタファと対面したマヒデブランやミフリュニーサは涙を流す。
マヒデブランはバヤジトを責めるが、バヤジトは自分も同じ気持ちだと話す。

その頃ジハンギルは睡眠も食事も摂らなくなっていた。
セリムから知らせを受けたヌールバーヌーは複雑な思いを抱いていた。

第53話

帝都では民衆の暴動が起こる。
屋敷を暴徒に囲まれリュステムは身の危険を感じ、ミフリマーフ達と身を隠すことにする。
ヒュッレムもミフリマーフ達の身を案じ、リュステム達はユスキュダル宮殿に身を隠すことになる。
ヒュッレムはムスタファのことを思い出し涙を流す。
バヤジトがブルサから帰ってくる。
バヤジトは心配するものの、ヒュッレム達のせいだと言う。
ヒュッレムとの会話を聞いていたファトマはミフリマーフを庇うバヤジトにヒュッレムの罪を責める。

マヒデブランのところへイブラヒム宰相がやって来てスレイマンの命でゲムリキに行くことになる。
慣例と言われ、マヒデブラン達と別の馬車に乗ることになったメフメト。
マヒデブラン達が乗る馬車が車輪の故障と言われ止まるも、メフメトを乗せた馬車は先に行ってしまう。
その馬車の中でメフメトはもうミフリュニーサに会えないと言われる。

セリムからの連絡でジハンギルの様子を見にきたスレイマン
しかしジハンギルは天幕にはいなかった。
ジハンギルを捜索するスレイマン達。
ジハンギルを発見するもスレイマンを遠ざけるジハンギル。
ジハンギルはスレイマンを責め、スレイマンはもう父親ではないと言う。
ジハンギルの体調は悪化し、スレイマンは怒りを露わにする。
しかしジハンギルはなにも口にしない。
レイマンは無理矢理薬を飲ませるが、バヤジトは吐いてしまう。

アトマジャは矢を放たれて命中していたが生きていた。
アトマジャは帝都にやってきて探りを入れる。

第54話

アトマジャはフセイン軍曹と会い、ムスタファの仇を打つべくリュステムに対し攻撃を仕掛けようと計画する。
アトマジャはユスキュダル宮殿に仕えているハサンと通じてリュステムを殺そうとする。
アトマジャが流した情報で民衆がユスキュダル宮殿へ向かう。
その隙を見計らいフセイン達が宮殿に侵入する。
リュステム達は隠し通路を通って逃げるが民衆に後を狙われ囲まれてしまう。
アトマジャもリュステムの命を狙う中、バヤジトがやって来てリュステム達は助かる。
リュステムはバヤジトの計らいで離宮に行くことになり、ミフリマーフは宮殿に残ることになる。
しかし民衆が宮殿の前に集まり騒ぎとなる。
アトマジャはバヤジトを守ることを決め、フセインにもそのことを伝える。
バヤジトは民衆を抑えに行こうと自ら民衆の元へ向かう。

ジハンギルは背中の痛みがひどくなるが、アヘンチンキのシロップを飲ませて楽になる。
レイマンはジハンギルに自分が殺したムスタファの喪に自分は服せないと話す。
そして皇帝である自分と父親である自分の2人がいることの苦悩をジハンギルに語る。
しかしジハンギルはスレイマンの手を退けてアセンチンキを飲むのだった。
そんなスレイマン痛風が再発する。
アフメトはジハンギルを帝都へ帰すようセリムからスレイマンに進言すべきだと提案するが、セリムは出しゃばらない者が生き残ると話す。

スンビュルは店をヤクップに任せてヒュッレムの元にいることになる。
スンビュルは息子達が争うことに不安を覚えるヒュッレムの側にいてヒュッレムを支える。

第55話

ジハンギルの体調が悪化する。
セリムとジハンギルはお互い誤解を解き、お互いが愛していたことを確かめてわだかまりをとく。
ジハンギルはセリムに宮殿に戻してほしいと願うが、スレイマンは側に置き止める。
ジハンギルはアヘンチンキにより一時的に回復するが、せん妄がひどく幻覚もたびたび見ていた。
その頃宮殿では民衆が集まりリュステムを出せと訴えるが、バヤジトが演説でうまく民衆をなだめ暴動を抑えることに成功する。
ムスタファの52日忌を迎え、お祈りの場にヒュッレムも現れるが、どの面を下げてくるのかとファトマとギュルフェムに責められ怒りを露わにする。
そしてジハンギルは手の施しようがなくなる。
セリムはヒュッレムに手紙を書き、ジハンギルの様子を伝える。
その手紙を読んで悲しむヒュッレムとバヤジトは遠征地へ旅立つ。
しかしヒュッレム達が到着する前にジハンギルは亡くなってしまう。
そしてジハンギルは天国でムスタファから迎えられていた。
レイマンはジハンギルが亡くなったことで慟哭する。

シナンの元へアトマジャが現れ、リュステムを呼べと脅す。
アトマジャはシナンの手を切り落とすとそれをリュステムに贈り、シナンの命が惜しければ指定の場所へ来いと脅す。

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感想

第51話

マヒデブラン、気持ちはわかる…
でもあなたの場合は因果応報ではないかい? あなたはメフメトを殺したことを忘れてない?
ヒュッレムだって同じ思いを味わったんだから。
ヒュッレムの役者さん交代でその辺がきちんと描かれなかったけどさ…
ムスタファは全く悪くないけど、自分がしてきたことが自分に回ってきたって思うよね。
因果応報とは本当は言えないのかも知れないけど、なんだか違う…って思っちゃう。
もちろん、メフメトを排除しないとムスタファが殺されたのかもしれないけど、それだってヒュッレムも同じ。
ヒュッレムは子どもが多いだけで。
悪いけど…
やっぱりマヒデブランには同情できないわ。

セリムは…
セリムらしいな、って思った。
ジハンギルはなぁ…
この先の展開を知ってるから…
またまた辛い展開だ…

そしてアフメト。 ファトマの言う通りにしてたのかー… スレイマンはことごとく部下に裏切られてるね。
リュステムが言ったムスタファの反乱の件はスレイマンの心の重荷を少し取ってあげたように見えたね。
今の所…
誰かスレイマンのことを第1に考えている人はいるのか?
ソコルルはそつない感じだけど、実質ヒュッレムとも共謀してるしなー…
エブッスードぐらいしかスレイマンのことを考えている人はいないんじゃないかな…
ヒュッレムも結局はスレイマンが大事でもスレイマンにとってつらいことをさせてるわけだしね…
孤独がさらに深まっていく…

第52話

メフメト…
殺されちゃうのかな…
子どもが死ぬのは悲しすぎるけど…
しょうがないのよね、その時代にとっては。
反乱の芽となってしまうもんね。
本人にその気はなくても…
これ…
ミフリュニーサは耐えられるのか?
キツくない?
夫も死んだ上に息子も殺されるとか… 私なら耐えられん…
あー…

マヒデブランがスレイマンを呪う気持ちもわかるけど、メフメトを殺したことを1ミリも気にしてなさそうなのがすごくムカつく。
なんだろう…
ムスタファはかわいそうだな、って思うけどすごく悲しくないのは絶対マヒデブランのせいだわ。
まあムスタファもやり方が下手くそだったのもあるけどね。
結局マヒデブランが因果応報すぎてしょうがない感が出るのよね。
マヒデブランがいくら訴えてもお前もやっただろ!!としか思えなくて。
その辺の恨みが強すぎてかマヒデブランには1ミリも同情できない。
少しはメフメトに懺悔してくれ。

ヌールバーヌーの気持ちよくわかるなー
結局まだバヤジトもいるわけで、セリムがスレイマンに殺される可能性が残ってるのよね。
バヤジトも…
全く自分の周りのことが見えてないよね。
セリムの方が現実的だわ。

第53話

メフメト…
死んだのよね…?
あぁ…
それにしてもマヒデブランもミフリュニーサも全然対策を打ってなくてダメダメすぎる…
あんなにかわいいのにかわいそうに…
ミフリュニーサは大丈夫か…?

アトマジャが生きてたのはよかった。
バヤジトのところに行くのかな?
バヤジトもつらいよなー…
自分の母親と姉が兄を殺すきっかけになった可能性があるんだから。
しんどいよね。
セリムはムスタファを嫌いではなかったけど、ライバルだったのもあって現実が見えてはいる。
でも別に兄弟のことを心配してないわけじゃなくて。
ジハンギルのこともすごく心配してた。
ただ…対応はやっぱり子どもよね。
ファトマの言う通り、内輪揉めが始まるなー…
共通の敵がいるうちは味方だけど、敵がいなくなれば争いが始まる…
それより前にジハンギルが…
レイマンはしんどいね。
でもそれがスレイマンのした決断だ。
皇帝というものは1つの行動で人の人生を簡単に狂わせてしまう。
父親である前に皇帝だから、それが自分の中に苦しみを生むのよね…

第54話

ジハンギルも死が近いの…?
あの女性は?
もしかしてフィルーゼ的な…?
なんかやけに回想が多くてしかも昔のヒュッレムは出てこなくてフィルーゼが出てくるのはなんで?
権利関係的な問題?
ウゼルリさんは回想シーンでも出しちゃダメなのかしら?
うーん…
だとするともったいないなー…
ジハンギル…

レイマンも皇帝と父親の二面性について自分で言及したね。
痛風も再発して…
レイマンもどんどん元気がなくなってくるね。
セリムはやはり賢い気がする。
出しゃばらないのが正義。
そう、きっとスレイマンにとってはそれが正解なんだろうね…
オスマン帝国にとって正解だったかはわからないけど。
あぁ…
どんどん重くなるなぁ…

ミフリマーフもどんどんリュステムを嫌ってくポイントが増えてきたね。
直前まであんなにラブラブしてたのに…
たぶん、ミフリマーフも自分がしたことを受け止めきれないんだろうね。
やはりムスタファショックの影は大きい。
それだけ偉大だったんだね、ムスタファ。

この流れでいくとアトマジャはバヤジトの元に行きそうだね。
今回の暴動の件でもバヤジトを守りそうだ。
でも…
あー…
暗い未来しか見えないのはつらすぎる…

第55話

ジハンギルー!!
ダメだ…
ムスタファと同様覚悟はしてたけど、ジハンギルの方が泣いた…
たぶんジハンギルはずっと天使だったからなんだと思う。
ムスタファは自業自得な部分もあったし、歴史に翻弄されたところもあったけどジハンギルは…
ずっとスレイマンにとっては父親としていられる子だったんだよね。
皇帝ではなくただの父親として。
つらい…
今日はセリムとわだかまりを解いた部分と最期で泣いたわ…
セリムも悪い子じゃないんだよ…
自分の弱さやダメな部分をよくわかってる。
でも皇子として生きていかなきゃいけないつらさがあって。
ジハンギルとお互いの苦しみを分かち合えたらまた違ったかな?
でもなんだかんだでお互いを大切に思ってたよね…
あぁ…
つらいわ…
つらい…
ヒュッレムのショックはいかばかりか…
メフメトの時はいなかったからあやふやだったけど、真正面から自分の子の死に向き合わうヒュッレム…
あれだけ大切にしてきた子だから…
つらいよねぇ…
レイマンも自分がジハンギルを殺したようなところもあるし…
ヒュッレムも同じだけど…
2人とも十字架を背負ってこれから生きていくのかな…
しんどい…

バヤジトの演説、すごかった。
確かにムスタファがいない今、バヤジトが優勢だね。
でも…
それがムスタファと同じことになるのではという予感も…
わかっちゃいたけどしんどい展開が続く…

※イブラヒムとヒュッレムが恋仲になっているらしいドラマからは想像もつかない漫画、気になります↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン3のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン1のネタバレ感想はこちら↓

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