えーこのドラマ記録

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オスマン帝国外伝 〜愛と欲望のハレム〜シーズン4 第56話〜第60話 ネタバレ感想

また泣いてしまった…

※シーズン1ネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2ネタバレ感想はこちら↓
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※ シーズン3その他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

オスマン帝国外伝(シーズン3)を観るには?

実はYouTubeで全話無料で観られるっぽいです!全部トルコ語だけど…トルコ語なんぞさっぱりわからん!!でもどんなドラマか雰囲気だけ観たい!と言う方も以下の公式YouTube動画の第1話を観てみてください。

YouTubeを観て興味を持った方、どうやって観られるか?ですが、2019/08/09時点でシーズン3はチャンネル銀河を除きHulu独占配信のため他では観られません。
Amazonでレンタル!と思いましたが、日本Amazonではシーズン1のDVDは発売されていますがシーズン2・3は発売されておらず、もちろんシーズン3はレンタルもされていないようです。

なので、シーズン1から一気に観るにはHuluで観るのが1番よいかと思います。
オスマン帝国外伝が始まると加入しますが、シーズン3が終わったらまた辞めるつもりです!
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ネタバレ含むストーリー

第56話

バヤジトとともに遠征先へ向かっていたヒュッレムはジハンギルの棺とともに現れたセリムと遭遇する。
ジハンギルの死を知ったヒュッレムは嘆き悲しみ倒れてしまう。
宮殿に戻ったヒュッレムは神になぜ罪を犯した自分が罰を受けないのかと嘆き続け、葬儀の後ジハンギルの部屋に籠って泣き続ける。
そんなヒュッレムを心配する子ども達だが、セリムとバヤジトは後継者争いに火花を散らしていた。
そんな中ヌールバーヌーが宮殿へやって来てガザンフェルからバヤジトの書簡を入手する。
その頃スレイマンは医師の勧めもありとある場所にこもってずっと神に祈りつつ自分と向き合っていた。

リュステムはシナンを助けに行こうとするがミフリマーフに反対される。
その後シナンが戻ってくるが、シナンは助けに来なかったリュステムを恨む。
リュステムはしょうがなかったと言いシナンを励ますがシナンはリュステムを許せずにいた。
リュステムはアトマジャを捕まえるよう命じるが、誰もリュステムの言うことは聞かないと衛兵が言う。

第57話

ジハンギルが亡くなって40日を迎え、スレイマンは洞窟から出て来る。 するとスレイマンはアマスヤへ向かいアマスヤの宮殿を見て回る。
そこでムスタファを悼んだタシュルジャルが書いた詩を読んだスレイマンは、タシュルジャルを自分が生きている間は罰しないと約束し2度と顔を見せないように命じる。
タシュルジャルは命令に従い、どこかへ行ってしまう。

ヒュッレムはジハンギルの部屋に篭りきりとなっている間、フーリジハンの結婚を知ったヌールバーヌーはセリムにそのことを伝えた上でなにか計画を練っていた。
ミフリマーフやセリム、バヤジトはヒュッレムを励まして 、ヒュッレムはとうとう復活する。
ちょうどその頃マヒデブランとミフリュニーサが宮殿にやって来る。
ミフリュニーサは全員が集まる後宮へ短剣を持ってやって来てヒュッレムに冬がやって来ると言い残し、自らの首を切って死んでしまう。

リュステムは命令を聞かないよう命じたのがソコルルであることを知り責める。
ソコルルはアフメトからの命令だと言い、アフメトは宮殿にいることすらよく思っていないと伝える。
リュステムはいずれ大宰相に返り咲くと言い、アトマジャの居場所を知らせろとソコルルに命じる。
アフメトは帝都に戻って来ると、偽ムスタファがルメリに現れたと報告しなにか手を打つべきだとバヤジトに進言する。

アトマジャとファトマは秘密裏に会い、今後も連絡を取り合うことを約束する。

第58話

ファトマはヒュッレムがバヤジト派であると見込み、アフメトを通じてセリムに接触を試みる。
セリムとヌールバーヌーもリュステムよりはアフメトがよいと親しくしようとする。
2人はバヤジトの勢力を削ろうと偽ムスタファの反乱を利用して計画を練る。
そしてヌールバーヌーの企みでフーリジハンが帝都にやって来る。
バヤジトは怒るが、嵌められたとわかる。
フーリジハンはファトマに会うがファトマはフーリジハンがなにか隠していると睨む。
バヤジトはセリムが偽の手紙を書いたと睨むがヒュッレムは違うと言う。
ヌールバーヌーはヒュッレムがフーリジハンのことを知ってると睨み、スレイマンにフーリジハンのことを話すべきだと言うがセリムはやめておくと言う。
そんな中ヌールバーヌーの企みで後宮でバヤジトとフーリジハンの結婚が噂になる。 ファトマはフーリジハンに結婚のことを問いただす。
フーリジハンはヒュッレムが何年も前から知っていると言い、ファトマは驚く。
その時、結婚の噂を広めたのがヌールバーヌーの女官ジャンフェダーだとわかる。
フーリジハンはヌールバーヌーに説明を求めるが、ヌールバーヌーは噂を聞いたと言いスレイマンに知られたらどうなるかと挑発する。
フーリジハンはヌールバーヌーを打つが、ファトマが2人を仲裁する。
バヤジトはセリムに手紙を盗んだと責め立てるがヒュッレムが仲裁する。

ヒュッレムはマヒデブランと廊下で会い、呪詛を投げかけられながら首を絞められる。
事なきを得るがマヒデブランは呪詛を投げかけ続ける。
マヒデブランは宮殿を去りブルサに行くことになる。
マヒデブランはヒュッレムへの報復をファトマに依頼して宮殿を去る。

アフメトはリュステムを呼び出し宮殿を去るように命じる。
リュステムはヒュッレムとバヤジトが宮殿にいるように言われたと言うが、アフメトは衛兵にでも命じて去らせると言う。
リュステムはいずれ大宰相に返り咲くと話し、その際はアフメトの首を跳ねると言って挑発する。
リュステムはバヤジトに会いアフメトの命令について訴えるが、バヤジトはスレイマンの命令だと言って出て行くよう命じる。
シナンもリュステムが宮殿を去るのを手伝う。
リュステムは大宰相に返り咲かなければバヤジトが皇帝になれないとミフリマーフに話す。
その後リュステムが移動した先にはフセイン軍曹とアトマジャが待ち構えていた。
アトマジャは背後からリュステムを殺そうとするが、リュステムは間一髪で避ける。
2人は戦うが、アトマジャはシナンを人質に取る。
そしてアトマジャはリュステムの前でシナンを殺す。

第59話

バヤジトはセリムがフーリジハンとの結婚をバラしたと責め喧嘩になる。
ヒュッレムは仲裁しようとするが、どちらもヒュッレムがどちらにつくのかと責め立てる。
バヤジトはセリムに帝都から去れと命じるが、セリムは離宮に残り偽ムスタファの乱でアフメトとソコルルと計略を練る。
リュステムからもどちらを選ぶかと言われるが、どちらも選ばないとヒュッレムら言う。
ヒュッレムはヌールバーヌーを呼び出し警告する。
ヌールバーヌーは許しを請うが、ヌールバーヌーはヒュッレムが味方ではなくなったことを感じとる。
ファトマはヌールバーヌーを呼び出しセリムの味方である事を伝える。
一方ギュルフェムはフーリジハンにヒュッレムを味方につけるべきだとアドバイスする。
その頃、ガザンフェルの様子からガザンフェルがヌールバーヌーに恋をしている事を悟ったジャンフェダーはガザンフェルに警告する。
その後ヒュッレムはセリムにマニサに戻れと言う。
しかしセリムが反対したためヒュッレムはスレイマンが戻るまで待てばいいと言う。

リュステムはバヤジトにアトマジャを殺す許可を得に行く。
バヤジトはムスタファの太刀持ちであることから悩むが、リュステムがムスタファに対する無礼な発言から怒りを露わにする。
しかしリュステムはバヤジトを皇帝にするため側に置いて欲しいと願い出る。
リュステムは御前会議の中でのバヤジトの地位を固めようとするが、大宰相ではないためできないとバヤジトに言う。
バヤジトはなんとかしてリュステムを大宰相に戻すと約束する。

シナンを殺した罪でアトマジャとフセイン軍曹は衛兵から追われる。
フセイン軍曹は偽ムスタファの乱に乗じてリュステムを殺そうとするが、アトマジャはバヤジトを信じると言う。
アトマジャは秘密裏にバヤジトに連絡を取り、市場でバヤジトとアトマジャは会う。
バヤジトはアトマジャからムスタファの話を聞き、また忠誠を誓った事でアトマジャを受け入れるが条件を述べる。
それはリュステムと敵対するなということだった。
師父ムスタファはバヤジトに忠告するが、バヤジトは聞く耳を持たなかった。

レイマンは帝都に戻る事を決める。

第60話

レイマンが帝都に戻ってくる。
ヒュッレムはスレイマンとの間に溝を感じており、2人の間には距離ができていた。
セリムにフーリジハンとの結婚を言わないように釘を刺すヒュッレム。
しかし裏ではミフリマーフの助言からフーリジハンがスレイマンに結婚の話をしに行っていた。
フーリジハンがスレイマンに結婚の話をしようとすると、スレイマンはイラン遠征時から知っていたと話し、バヤジトの誤りだと厳しくフーリジハンに伝える。

その頃バヤジトはアトマジャが自分に付き従うと約束したため、皇帝になった暁にはリュステムを渡すと約束していた。
アトマジャは偽ムスタファの反乱鎮圧に際しムスタファと信じる無関係の人々を殺さないようアトマジャと策を練る。
アトマジャは偽ムスタファの大宰相に近づき、偽ムスタファに会わせてもらえるなら500名の兵を付き従わせると話す。
しかし偽ムスタファは会おうとせず、アトマジャはバヤジトとともに偽ムスタファの大宰相に会い、偽ムスタファを差し出せば他の命は助けると話す。
しかしその頃、バヤジトの対応に業をにやしたスレイマンがソコルルに命じて偽ムスタファの乱の鎮圧に向かわせていた。
裏ではセリムがアフメトを通じて手を回し、反乱軍に規定の税金より超えて納められたお金を回していた。

ある晩、スレイマンがジハンギルの部屋に向かうとそこにはヒュッレムがいた。
レイマンとヒュッレムは久方ぶりに語り合い、状況の変化に涙する。
ミフリマーフはリュステムを復帰させて欲しいとスレイマンに頼みに行くが、スレイマン聞く耳を持たない。
そしてスレイマンがリュステムを呼び出すと、娘婿であるから処刑は免れているだけだと話し、2度と顔を見せるなと言う。

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感想

第56話

また泣いてしまった…
ヒュッレムのあの感じを見ると…
メフメトはこのくだりがなかったから、メフメトの死が軽くなってるのが否めない…
まあしょうがないんだけどさ。
ヒュッレムはこれで子ども2人も失ってるのよね。
そして残った皇子2人は早速争ってるし…
少しはジハンギルの死を2人とも悼みなよ…

でも最近はなんだかセリムがかっこよく見える瞬間が出てきたな。
元々イケメンな俳優さんなんだけど、ここのところのつらい体験時のセリムの悲しげな顔とかがなんだか憂いを帯びてて素敵で。
いろんな経験を積むことでのセリムなりの成長をうまく表現できてるな、って思う。
そしてヌールバーヌー。
なにするの??
フーリジハンのことバレた?
あとなんだかガザンフェルの態度が違った気がしたのは気のせい?
ヌールバーヌーに気がある?
なんか前はもっとセリムを守る同志!って感じだったのに…

リュステムもミフリマーフには弱いのね…
ヌールバーヌーもリュステムが心配なのかどうでもいいのか…
さっぱりよくわからない、状態不安定な子になった気がするわ。

第57話

ミフリュニーサ…
やはり耐えきれなかったのか…
でもてっきりヒュッレムを殺しに行くのかと思ったわ…
確かにミフリュニーサが悲しむ原因にはヒュッレムがいるけど、実際に手を下したのはスレイマンだから、スレイマンを恨む気持ちはよくわかる。
むしろこの時代の人にとって、いくらスレイマンが悪いと思ってても責められなかったんだよな…と思うといろいろ感じるところはある。
ミフリュニーサ…
天国で3人で幸せになってね。

そしてヌールバーヌーはなにを企んでるんだ??
でもセリムと違ってやっぱりヒュッレムの動向をよくわかってる。
セリムはヌールバーヌーを妃に迎えたことが1番の成功ポイントだね。

リュステムはだいぶ追い詰められてるなー
アトマジャはまだリュステムを狙うの??
バヤジトのところには行かないの??

第58話

シナンー!!
かわいそすぎる…
リュステムもつらいねぇ…
シナンは本当にかわいそすぎて。
史実はどうだったんだろう?
ちょっとシーズン4はバタバタと人が死んでいくね…
これまでもそこそこ死んではいたけど、スピードが早いわ。
そして懐かしのイザベラがいた狩猟の館じゃないの。
懐かしい。

ファトマ達セリム派になったのね。
ヒュッレムも今はセリム派では…?
まあヒュッレムのことはよく知らないか。
そしてヌールバーヌー、やるねぇ。
ヌールバーヌーとフーリジハンの戦い、今までにない立場の戦いでおもしろい。
ヌールバーヌーは兄の皇子の妃だからフーリジハンより偉いの?
でもフーリジハンも一応皇統だからヌールバーヌーより偉いの?
奴隷って言ってたもんね。
フーリジハンはさすがハティジェの娘…
あのイブラヒムが嫌ったハティジェの部分をまんま引き継いでるわ…

そしてヒュッレムとマヒデブランの対決よ…
あの廊下で何回やり合うの…
でも今回のマヒデブランがおばけみたいで怖かったわ…

レイマンとも心が離れて行くヒュッレム…
ジハンギルを亡くしたのだからお互い慰め合ってもいいのに。
やはり皇子を殺すように仕向けたけど、自分の子にもその可能性が出てきて心に隙間ができた?

第59話

いろいろ動き出したねー
めっちゃ政治の世界だわ。
ヒュッレムはどっちの味方にもなれなくて辛い…
今のところ、

  • セリム派…アフメト、ファトマ、ソコルル?
  • バヤジト派…リュステム、ミフリマーフ、アトマジャ

うーん。
確かにバヤジトは弱いな…
特に犬猿の仲の2人がいてどうにかなるの??
これまでも大宰相の職から引きずり落とそうとする政治の世界は見たけど、皇太子争いはこのドラマではここまで描かれたことなかったもんね。
おもしろくもあり…
今後を想像するとつらいな。
ただ、バヤジトが残念なのはフーリジハンがプラスには働かないこと…
結婚が秘密なのは元より、ヌールバーヌーほど頭が切れない残念な皇女様なところだわ。
この戦いでは身近な人の支えが大きな影響を及ぼすだろうしね。

でもってガザンフェル、やっぱりか!!
この後なにかしでかしそうだな…
フーリジハンに知られて利用されるとか??
ヌールバーヌー、頑張って…
私はヌールバーヌーが好きなのよね。
どうしてもフーリジハンは好きになれない。

第60話

レイマンやっぱり知ってるよねー
隠し通そうとする方が無理がある。
でも誰から聞いたんだろう?
その頃はセリムは知らなかったしね…

それよりか…
ミフリマーフはリュステムを邪険にしながらも復帰させようとするのは自分のためよね?
自分に火の粉が降りかかってくるとリュステムを邪険にするし…
リュステムに完璧に愛はないね。
ただ、字幕では全部父上表記だったけど、「ババン(お父様)」と「ヒュンギャールン(陛下)」を使い分けてお願いするミフリマーフさすがだった。
父親として情に訴えかけたい時と、皇帝としてあるべき姿の話をする時と…
でもそんなミフリマーフすらリュステムの復帰は難しいのね…
さてこの後どうなる。

レイマンとヒュッレムの間がなんとも…
ヒュッレムが望んだこととはいえ皇子をスレイマンが殺すことを知り、またそれが原因で自分の子どもが亡くなってしまった。
今のヒュッレムにはスレイマンが恐怖なんだろうね。
結婚はできてもこの習慣を無くすことができないのがヒュッレム最大の失敗と言えるかもね…
2人の姿は…
ウゼルリさんの頃と違う人だから感慨深さはあまりなかったけど、これまでのことを思うとこんなに溝ができるとは思わなかった。
この2人も…
これからどうなるんだろう。

※イブラヒムとヒュッレムが恋仲になっているらしいドラマからは想像もつかない漫画、気になります↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン3のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン1のネタバレ感想はこちら↓

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