えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

オスマン帝国外伝 〜愛と欲望のハレム〜シーズン4 第76話〜第80話 ネタバレ感想

もう…
お別れが近いのね…

※シーズン1ネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2ネタバレ感想はこちら↓
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※ シーズン3その他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

オスマン帝国外伝(シーズン4)を観るには?

実はYouTubeで全話無料で観られるっぽいです!全部トルコ語だけど…トルコ語なんぞさっぱりわからん!!でもどんなドラマか雰囲気だけ観たい!と言う方も以下の公式YouTube動画の第1話を観てみてください。

YouTubeを観て興味を持った方、どうやって観られるか?ですが、2019/08/09時点でシーズン3はチャンネル銀河を除きHulu独占配信のため他では観られません。
Amazonでレンタル!と思いましたが、日本Amazonではシーズン1のDVDは発売されていますがシーズン2・3は発売されておらず、もちろんシーズン3はレンタルもされていないようです。

なので、シーズン1から一気に観るにはHuluで観るのが1番よいかと思います。
オスマン帝国外伝が始まると加入しますが、シーズン3が終わったらまた辞めるつもりです!
2週間無料トライアルもあるので、興味を持った方はどうぞ。↓

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ネタバレ含むストーリー

第76話

ヒュッレムはやってきたギュルフェムに病気の事実を告白する。
そしてこれまで敵対してきたことを懐かしみ、これまでのつけを払わなければならないと語る。
ギュルフェムには不快に思わずにいて欲しいとヒュッレムが語ると、ギュルフェムは不快になることはないと言う。
ヒュッレムはスレイマンとともにブルサへ行き温泉治療を受ける。 その頃スレイマンはムスタファの霊廟を訪れていた。
そこでマヒデブランに会ったスレイマンはマヒデブランにムスタファの死を静かに責められるがなにも言えなかった。
ヒュッレムは治療をしても意味がないと思いながらも周りに励まされる。 そしてヒュッレムはマヒデブランの元を訪れ、お互いの罪を認めながらも自分の死が近いことを語る。
マヒデブランにはお互い許し合いたいと言い、ヒュッレムはマヒデブランを、マヒデブランはヒュッレムを許すと語る。
マヒデブランは許したことをフィダンに責められるが、マヒデブランは許すことでヒュッレムの良心が痛むのだと言う。
ヒュッレムは帝都に戻り不死鳥の夢を見る。
ヒュッレムは死を悟り、スレイマンに子どもたちを呼んで欲しいと願う。

リュステムはグラツィアに食事に誘われ屋敷に行くと、グラツィアと口づけを交わす。

セリムはドレスを受け取った箱に書いてあったバヤジトの誘いに乗り、1対1の決闘に向かう。
そして決闘して打ち負かされたのはセリムだった。
バヤジトはセリムを殺すこともできたが殺さなかった。

第77話

ブルサから帰ったヒュッレムの様子を見て不安になったミフリマーフはスレイマンに病状を尋ねる。
レイマンは深刻な状況であることを伝え、ミフリマーフにしっかりして欲しいと伝える。
ミフリマーフは涙ながらにヒュッレムに会い側を離れなかった。
リュステムも医女に命が短いことを聞き、世界が一変してしまうことを思い悩んでいた。
その後もリュステムはまたグラツィアの元を訪れるも、ヒュッレムのことで上の空だった。
ミフリマーフはリュステムがまた帰って来ないことに不信感を抱く。
レイマンはセリムとバヤジトに手紙を書いてヒュッレムのことを伝えようとしていた。
そしてスレイマンは残りの時間をヒュッレムと過ごし愛を語る。
ヒュッレムは最後の清算をしたいと語って戻ってきたスンビュルにイブラヒムの墓地を探すように命じ、探し当てたスンビュルとともに墓地へ向かう。

バヤジトはキュタフヤに帰還しデフネが産気づいたことを知る。
デフネは皇子を産むが早産のため呼吸がやっとの状況だった。
デフネは処刑の前に一度授乳をさせて欲しいとバヤジトに頼み許してもらう。
そんなデフネを見てバヤジトは処刑を悩む。

バヤジトがセリムに情けをかけたことをアトマジャに責められていたその頃、マニサではセリムの元へヌールバーヌーがやって来ていた。
セリムは自分がバヤジトの立場で勝っていたらバヤジトを殺していただろうとヌールバーヌーに語る。

第78話

レイマンシナンのもとを訪れモスクができない理由を尋ねる。
シナンは丁寧に作っていることが原因だと言い、もうすぐ出来上がるとスレイマンに語る。
ヒュッレムはイブラヒムの墓を訪れ、イブラヒムと自分の違いはスレイマンとの境界を見失わなかったことだと語る。
そしてヒュッレムはいずれイブラヒムとの未解決の問題に直接天国で向き合う日が来るとイブラヒムに語りかける。
宮殿に帰ったヒュッレムはギュルフェムに自分が亡き後のスレイマンを任せる。
ヒュッレムはスンビュルにコーヒーを飲みたいと密かにお願いする。 スンビュルは市場にコーヒーを探しに行くと、密かにコーヒーを買いに来た女性からヒュッレムのモスクのお陰で助かったと感謝を伝える。
ヒュッレムがコーヒーを飲んでいると、スレイマンがやってくる。
コーヒーを必死に隠そうとするがスレイマンにバレてしまう。
しかしスレイマンはなにも言わず目をつぶる。
そこへヒュッレムを慕う女性が宮殿に押しかけてヒュッレムに声を掛ける。
ヒュッレムは1人1人に会い挨拶することを許可する。
レイマンと共寝しているとヒュッレムは再び鳥の鳴き声で目覚める。
レイマンにその鳥のことを自分の死を表す不死鳥だと語るが、スレイマンは不吉に語るなと言う。
レイマンはジハンギルが死に直面した時に聞いた悪人には怪物が、善人には美しい姿で死が現れる話を思い出しヒュッレムは犯した罪より善行が多かったことに安堵する。
そしてスレイマンにジハンギルのモスク建築を依頼する。
ヒュッレムはスンビュルに指輪は自分とともに埋めて欲しいと言い、それ以外の贈り物は貧しい人たちと後宮の人々に渡して欲しいとスンビュルにお願いする。
そしてヒュッレムは自分が記してきた帳面をスンビュルに任せ管理して欲しいと願う。
また、スンビュルにはジハンギルのモスクの近くに土地を与えると言う。
それ以外にも女性のためにモスク複合施設を建てたいとヒュッレムはスンビュルに依頼する。

ミフリマーフはリュステムが帰ってこないことに文句を言い、帰ってこなければ屋敷に入れないと言う。
ミフリマーフはその場で体調不良を訴えるがリュステムは信じない。
最近吐いたり手がむくむことからミフリマーフは妊娠を疑う。
ヒュッレムとミフリマーフはリュステムを呼んで妊娠を伝えるとリュステムは戸惑う。

ファーリエはセリムにヌールバーヌーはムラトのもとへ戻るべきだと語るが、セリムは戻らせないと言う。
バヤジトはデフネが産んだメフメトが生き延びたことから、メフメトが元気になったら処刑をしろと命じる。
デフネがバヤジトの元に連れてこられると、処刑を悟ったデフネはメフメトをお願いする。
しかしそんなデフネにバヤジトは許すと言う。
デフネは泣いて喜び、そんなデフネをバヤジトは優しく見守る。
セリムとバヤジトはスレイマンに呼ばれたことをお互いのせいだと邪推する。
そしてセリムはバヤジトから送られた木箱を持っていくことを決める。
その後2人が帝都に到着する。
2人はヒュッレムの病気を心配する。
スンビュルはファーリエとロクマンから決闘の件を聞くが黙っているように話す。
ヌールバーヌーは宮殿でデフネに会うと2人は敵対心を顕にする。

第79話

ヒュッレムはヌールバーヌーを呼び出し、マニサに戻ってきたことを問いただす。
ヌールバーヌーは愛のためだと言い、ヒュッレムと自分の違いは夫と自分の命がかかっていることだと言う。
そしてヒュッレムを前に自分の時代が始まると宣言する。
ヌールバーヌーがいなくなったあと、ヒュッレムはファーリエにヌールバーヌーの殺害を命じる。

リュステムは自分が亡き後、セリムとバヤジトが争わないようにして欲しいと願い、誓いを立てさせる。
その後ヒュッレムは完成したモスクにスレイマンと赴き、自分が死んだらスレイマンの心臓であるモスクに埋めて欲しいとお願いする。
ヒュッレムは夢を見て自分の死期を悟る。
するとヒュッレムはスレイマンに頼んで家族全員が揃った会食を準備してもらい最期の晩餐を楽しむ。
ヒュッレムは晩餐を楽しみながらそれぞれの子どもに伝えたことを思い出す。
ミフリマーフにセリムとバヤジトを頼み、セリムにはいざと言うときに勇者たれと言い、バヤジトには死ぬなと言ったのだった。
途中退席したヒュッレムはスレイマンに寄り掛かりながらスレイマンの居室まで行く。
ベッドに横たえられたヒュッレムはスレイマンに昔贈ってもらった詩を読んで欲しいと言いその詩を聞いて永遠の眠りについた。

第80話

ヒュッレムが亡くなって苦しむスレイマン
ヒュッレムの葬儀が行われ、ヒュッレムの望み通りスレイマンのモスクに埋葬される。
みんなが悲しみに暮れる中、ミフリマーフはリュステムにバヤジトを支えようと言い、リュステムはヒュッレムに誓った約束を守ると語る。
ヌールバーヌーはヒュッレムのエメラルドの指輪をジャンフェダーに言って盗む。
ファーリエとスンビュルが指輪の調査をするが、ヌールバーヌーは言いがかりだと突っぱねる。
ファーリエとスンビュルはヒュッレムとの約束を守るためヌールバーヌー殺害へ向けて動くことを決める。
ヒュッレムが生前言付けていた贈り物がバヤジトとセリムに贈られる。
そこには手紙と鎧が入っていた。
手紙には2人が大切な息子であり、失うのが怖いこと、共通の敵から守るためにこの鎧を着るとよいと書かれていた。
そして互いに戦おうとするときはヒュッレムが悲しむと言うことを心得よ、平和は可能だとも書かれていた。
ヒュッレムの愛を感じたい2人はそれぞれ涙を流す。
レイマンの落ち込みは凄まじく、絹や金銀を使ったものは出さなくてよいと言い、食事も最低限でよいと言う。
そんなスレイマンを心配したミフリマーフはスレイマンに慰め合おうと言うが、スレイマンは心を閉ざしていた。

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感想

第76話

もう本当にヒュッレムが死ぬ日が近くてつらい…
今日はすべてを精算する回だった。
ギュルフェムとマヒデブラン。
これまでずっと対立してきた2人。
そんな2人に本年を話してお互いを許す2人。
なんだろう、敵なのに最期は戦友感があるのは。 全員ハレムという場所で戦った戦士だからだろうか。
ヒュッレムは勝者といえども手を汚した数は凄まじい。
その辺を1番理解できるのもスレイマンではなくこの2人なんだよね。
この最期の時に皇女がいないのがまた。
皇女誰かがいればほくそ笑んだんだろうけども。
この2人はそうじゃないよね。
マヒデブランとかムカついてたけど、なんだか今日のマヒデブランとギュルフェムは本当によかった。
今日はウゼルリさんで見たかったということはなくて、新ヒュッレムでよかったなとそう感じた回だった。
演技がすばらしかった。
でも…
本当に寂しすぎる。
このドラマが終わるようなものだもの…
ヒュッレムで始まりヒュッレムで終わる。
そう思ってるから…

というかミフリマーフに続きなにやってんのあの兄弟…
本当にヒュッレムはこころ安らかには死ねないわね…
そしてリュステム。
あれだけミフリマーフ第1だったのに…
グラツィアは本気?
なにかの罠?
なぞ…

第77話

もう…
見てるのがつらくてうるうるしてしまう。
ヒュッレムの命が短いのがありありとわかって…
ウゼルリさんの件で過去の映像は使われないのだろうけど、昔を語るヒュッレムにシーズン1のヒュッレムを思い起こさせる。
もう終わることの寂しさがここのところ凄まじい。
嫌だ…
ヒュッレム死なないで…
そしてスンビュルが戻ってきてくれてよかった。
ヒュッレムもきちんと素直に謝ってるしね。
この2人だけはずっーと一緒だから。
同志だよね。
同志と呼べるか微妙な関係だけども(笑)
でも…
本当にあと少しなんだな…

そしてリュステムがまだミフリマーフを想ってるのかと思えば違った。
それにしてもリュステムの言う通りなのでヒュッレムのすごさを実感するわ…
1人の女性が世界情勢を変えるわけだから。
レイマンがヒュッレムより先に死んでたらセリムもバヤジトも生きてたかもしれなくてそうしたらまた違った歴史だったんだろうね。
そしてミフリマーフ!
あんたペドロとあれだけイチャイチャしておきながらこういう時だけリュステムにいて欲しいとか都合よすぎでしょ!!
なーんか同じ皇女のいやらしさはあるけど、どっちつかずな態度でふらふらするミフリマーフはハティジェより嫌かも。
ハティジェは愛を貫いてたから。
メンヘラだったけど。

そしてバヤジトの良心をここまで描かれると…
この先の展開を思うとしんどいな…
もしかしてデフネは生かされて裏切る?
バヤジトの良心がどうなるのか…

第78話

ヒュッレムよかったねー…
主に女性たちからとはいえ、魔女と呼ばれたヒュッレムがこれだけ慕われてるのを見てうるっとしたよ…
確かに悪いこともしてきたけど、いいことをしてきたのもヒュッレムだもんね。
不死鳥にはそんな意味があったとは。
でも神もヒュッレムの善行を見てきたということだね。
本当、今週はうるうるしっぱなしだけどヒュッレムが死ぬ時は泣いてしまうだろうなぁ…

デフネはよかったね!
ヌールバーヌーと対立するお妃になったわけか。
ただ、ヌールバーヌーに実力で勝てるのか…
頑張って欲しいけど…
最近ヌールバーヌーが嫌だったのでデフネを応援したくはなる。

コーヒーを隠したときのスレイマンとヒュッレムのやり取りがおもしろかった。
ここに来てホッとするような場面が見られてよかったよ…
ずっとつらいんだもの…
ささやかな幸せだよね…
スンビュルもずっといてくれて本当によかった…

あとさ、ミフリマーフ、それ本当にリュステムの子どもだよね??
ペドロとなにもしてないよね?? それだけは少し疑ったわ…
リュステムはこれで帰るようになるかしら?

第79話

ダメだ…
今日はネタバレを書いてるだけでまた泣けた…
たぶん明日からロスがすごいんだろうなぁ…
なんかすべてが感慨深くて…
本当、この感想を書いてる時もうるうるしてしまう。
仕事の直前に観たんだけど、しばらく仕事が手につかなくて。
ヒュッレムが…
いなくなってしまったんだよね。
ヒュッレムのいないオスマン帝国外伝。
信じられないわ…
今日はシーズン1〜シーズン3のヒュッレムを彷彿させる演出も多くて。
後宮を見下ろす姿、スレイマンからの詩、ヒュッレムの言葉。
ウゼルリさんではなかったけど、ヴァヒデさんでよかった。
マヒデブランとの対話の時からそう感じた。
ウゼルリさんの代役で大変だったと思うけど、最期までよかった…
本当寂しい。
でもヒュッレムがそれぞれの子どもに残した言葉。
まるでセリムが後継者になることがわかってたかのような言葉だった。
占いのこともあってどこか達観してたんだろうな。
だからこそそれぞれの子どもにそれぞれの言葉を残した。
わずかな希望を残して…
ヒュッレムにとってはスレイマンを失わずに亡くなったことは幸せなことだったんだろうな。
レイマンは違うけども。
あぁ…
ロスがひどい…
明日はそれをさらに実感するのだろうな…
ヒュッレム…

第80話

今日も泣いた…
まだまだ回想シーンで出てくるけど、それでも喪失感がすごい。
そしてスレイマンの喪失感がありありと伝わってきて…
それもまた苦しい。
レイマン、頼れる人が本当にいなくなっちゃったね…
シーズン4ではどんどん周りから人が離れて息子達の勢力争いに関わっていくのがありありと描かれて。
そんな中ヒュッレムとも不仲になったものだから孤独感が増した。
で、仲直りして孤独が消えたと思ったら今度はヒュッレムがいなくなる…
ミフリマーフや息子達では埋められないんだよね、この喪失感。
支え合える人がいないんだもの。
以前から孤独な部分はあったけど、さらにその孤独が深まる…
つらいね、スレイマン
最愛の人を亡くしたわけだから。
こんな時イブラヒムがいたら違うのかな、とふと思う。
同志がいれば…
私もヒュッレムロスはあるものの、スレイマンの孤独を見てさらに心が苦しい。
どうしようもないこの寂しさを今後も見続けるのか…

そしてヌールバーヌー、あのエメラルドの指輪を手にしてどうしたいわけ??
レイマンの愛の証であって後宮に君臨するための象徴ではないよ??
よくわからん行動するな…

リュステムはミフリマーフのためじゃなくてヒュッレムと約束したから、っていうのがあの2人の長い信頼関係をしっかり描いてるように思う。
やっぱりリュステムは嫌いになれない。

※イブラヒムとヒュッレムが恋仲になっているらしいドラマからは想像もつかない漫画、気になります↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン3のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン1のネタバレ感想はこちら↓

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