えーこのドラマ記録

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オスマン帝国外伝 〜愛と欲望のハレム〜シーズン4 第86話〜第90話 ネタバレ感想

もうあと残り8話か…

※シーズン1ネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2ネタバレ感想はこちら↓
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※ シーズン3その他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

オスマン帝国外伝(シーズン4)を観るには?

実はYouTubeで全話無料で観られるっぽいです!全部トルコ語だけど…トルコ語なんぞさっぱりわからん!!でもどんなドラマか雰囲気だけ観たい!と言う方も以下の公式YouTube動画の第1話を観てみてください。

YouTubeを観て興味を持った方、どうやって観られるか?ですが、2019/08/09時点でシーズン3はチャンネル銀河を除きHulu独占配信のため他では観られません。
Amazonでレンタル!と思いましたが、日本Amazonではシーズン1のDVDは発売されていますがシーズン2・3は発売されておらず、もちろんシーズン3はレンタルもされていないようです。

なので、シーズン1から一気に観るにはHuluで観るのが1番よいかと思います。
オスマン帝国外伝が始まると加入しますが、シーズン3が終わったらまた辞めるつもりです!
2週間無料トライアルもあるので、興味を持った方はどうぞ。↓

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ネタバレ含むストーリー

第86話

バヤジトはセリム達の軍から逃れるためにデフネと末子メフメト、娘達をアマスヤに残してエルズルムへ向かう。
デフネ達と名残惜しく別れた後、エルズルムに到着したバヤジトはスレイマンの勅令を知る。
しかしエルズルムの軍政官はバヤジトに従うと言いバヤジトを匿う。
セリムはエルズルムに向かい、バヤジトを差し出せと言うがエルズルムの軍政官は話さない。
いらだったセリムは自身で軍政官を刺し殺す。
すんでのところで逃れたバヤジトは行軍の途中でタフマースブの迎えに会い、イランへ行くことになる。
タフマースブはバヤジトを歓待し、匿うと告げた上でスレイマンを一緒に倒そうと言うがバヤジトはスレイマンを倒す気はないと言う。

レイマン痛風が再発していた。
バヤジトがタフマースブの元へ身を寄せたということを聞くとスレイマンは烈火の如く怒る。
ミフリマーフはなんとかしようとするものの、難しさを感じていた。

第87話

バヤジトがイランに亡命してから2年の月日が流れる。
レイマンはバヤジトを生きたまま渡すようタフマースブと交渉を始めていた。
しかしそのことを知ったデフネは危険を顧みず自らそのことを伝えにイランへ向かう。
バヤジトは自らが皇帝になった暁にはリュステムを殺してよいという約束を守れそうにないと言い、アトマジャにその許可をする。
アトマジャは帝都へ向かい、ミフリマーフに接触する。
ミフリマーフはリュステムを殺すことを許可し、屋敷にアトマジャを招き入れる。
アトマジャは警備を突破し、リュステムと対峙する。
リュステムは危険を察知し、火縄銃を撃ってアトマジャに一撃を加えるがアトマジャは首を絞めてリュステムを殺害する。
その後アトマジャは屋敷の者に見つかり殺されてしまうが、ミフリマーフはリュステムの死因はこの頃のリュステムの体調不良のせいにする。

バヤジトはミフリマーフを通じてスレイマンに手紙を渡すが、バヤジトは無実を訴え、スレイマンの返信には自らの行いを反省せよということが書かれていた。
デフネが無事イランに到着し、スレイマンとタフマースブの交渉のことを伝える。
バヤジトはなんとかこの局面を脱しようと計画を立てることにする。
その頃ムスタファはタフマースブと交渉に行き、バヤジトを引き渡して欲しいと言う。
ムスタファの警備に扮して行ったセリムはスレイマンより多くの金を払うことを承諾し、バヤジトを引き渡してもらおうとする。
多額のお金を準備するため、セリムはグラツィアに会うことにする。

第88話

ミフリマーフはリュステムが亡くなりヒュッレムのいた部屋に移り住む。
グラツィアはすべてのお金を用意できなかったが、セリムに脅され残りのお金も用意すると約束する。
タフマースブはスレイマンとセリムのどちらにバヤジトを引き渡すか様子を見て決めようとしていた。
リュステムが亡くなり後任の大宰相が誰かと周りがざわつく。
ソコルルは虎視眈々とその座を狙うが、スレイマンはバヤジトを支援していたアリ宰相を大宰相に任命する。
アリが大宰相になったことでバヤジトの支援者として強固な関係を築きたいと考えたミフリマーフはアリに皇族と縁を持つべきだと暗に自分との結婚を仄めかすが、アリはその誘いを断る。

レイマンの使者ヒュスレヴがバヤジトと話をする。
レイマンはただ生きて帰ってきて欲しいと望んでいると言い、スレイマンの手紙にもそう書いてあったが、バヤジトはスレイマンの自分への愛を信じられず自分が無実だと訴える手紙を書いたのだった。
その裏でバヤジトはタフマースブを殺しグルジアへの亡命を計画していた。

ヌールバーヌーはバヤジトと一緒にいる息子達は一緒に処刑されるだろうと考えていたが、アマスヤに残った末息子のメフメトが気にかかり、ソコルルにメフメトを殺すように手紙を書く。

第89話

バヤジトはタフマースブを殺してグルジアへ亡命する手筈を整えていたが、その前にタフマースブからバヤジトの兵を殺されてしまう。
しかしなんとか亡命だけでも実行しようとしたバヤジトはタフマースブの元から逃げようとするが、見つかってしまいタフマースブの宴に招かれる。
宴にはバヤジトと皇子達、デフネとロクマン、フセインしか入れなかったがそこでロクマンとフセインが殺されてしまい、バヤジトと皇子達は地下牢に幽閉される。
タフマースブはヒュスレヴにこれまでの条件を反故にして今までの金額の2倍とバグダッドを要求する。
ヒュスレヴはバヤジトになんとかすると言い、スレイマンに手紙を送る。
デフネはアマスヤに帰されるが、そこにはヌールバーヌーから命じられたソコルルの策略でメフメトがブルサへ連れ去られた後だった。
それを聞いたデフネは嘆き悲しんでしまう。

ギュルフェムはスレイマンにバヤジトの処刑はやめて欲しいと懇願する。
そんな中、ヒュスレヴから連絡が届きタフマースブが約束を反故にしたことがわかる。
レイマンは激怒し、交渉は決裂し従わなければイランに攻め入ると伝えろと言う。
ソコルルは今の情勢ではよくないと言うものの言うことを聞かないスレイマン
しかしその怒りでスレイマン痛風が悪化。
よくならない苛立ちからミフリマーフがバヤジトの件を言いにきても怒鳴って追い出してしまう。

一方セリムはグラツィアからお金を調達し、ムスタファを通じてタフマースブに渡そうとしていた。

第90話

バヤジトはヒュスレヴの使いだと言われる人物に牢から出してもらう。
しかし移動している最中に外に出され、そこにはセリムとムスタファがいた。
セリムはバヤジトが許しを請うなら子ども達をスレイマンの元へ送り届けてやってもいいと言う。
バヤジトは自分を殺せと言い、その代わり子ども達は救って欲しいと言うがセリムは子ども達の処刑を先に命じバヤジトは嘆く。
そしてバヤジトも処刑されて死んでしまう。
しかしセリムはバヤジトの死をちょくしできなかった。
デフネはメフメトのいるブルサまで行き、メフメトを殺そうとやってきたヌールバーヌーに近寄るなと言い必死でメフメトを守る。
メフメトのいる部屋に入ったデフネは鍵をかけメフメトとともに自害する。

時は経ち1556年。
セリムとヌールバーヌーの娘達はそれぞれ宰相達と結婚していた。
ソコルルは大宰相になってセリムの娘の1人と結婚していた。
レイマン痛風が悪化し、スレイマンは立つこともままならなくなっていた。
そんな中ハンガリーの国境周辺で問題が発生する。
以前のスレイマンなら進軍していた問題に、セリムはソコルルが率いて行けばいいと言う。

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感想

第86話

うーん…
やっぱりヒュッレムがいなくなってからは惰性で観てるところがあるな…
燃え尽き症候群だわ…
これほどまでに応援する人がいないとつらいものなのね…
しょうがないのだけども。

タフマースブ、昔の演者とは違うよね?
前の人もイケメンだったけど、今回の人もイケオジだわ。
少ない出番しかないのにイケオジが出てくるのはよい。
でもバヤジトは国同士の駆け引きをあんまりわかってなさそう…
それがわからないからうまく使われるだけだと思うんだけど…
まあどう考えてもうまくいかないわな。
ここまでくると負けがはっきりしすぎてて。
レイマンを庇う理由もまたムスタファと同じで自分の首を締めてるよな、と。
非情になれないところも皇帝になれない所以かもしれないね…

第87話

ミフリマーフ最低だな!!
いや、前々からイライラしてたけど、マジでもう無理。
ダメだ、ヒュッレムがいなくなってからなにもおもしろくない。
ダメ人間しか残ってないんだもの。
その中で唯一の良心か?と思ってたリュステムもミフリマーフに殺されるとか。
もう最悪だよ。
自分勝手な皇女はヒュッレムの娘といえど変わらない。
はー…
リュステムがかわいそすぎる。
リュステムも悪どいことたくさんしてきたよ?
でもミフリマーフには常に優しくいろいろしてきたのに…
なんだかなー
なんだかな…
ムスタファを殺した報いなのか?
なんか納得できない。
たぶんリュステム憎しの人にはすっきりした展開だっただろうね。
でもヒュッレムもリュステムも悪いことをしてきたとはいえ、根の優しさが見えてたからどうしても嫌いになれなくて。
ミフリマーフはそういう根の優しさはなく単なる自分勝手な皇女なだけだから全然好きになれなかった。
はー…
ダメだわ。
やっぱりヒュッレムのいないオスマン帝国外伝はあんこのない饅頭だよ。
マジで味気ない。
イライラばっかり…
唯一応援したいのはデフネぐらいだけど、バヤジトの手紙にはずっこけたわ。
「俺は無実なんです」ってずーっと訴えてるだけで1ミリも反省してない。
ここムスタファと一緒。
でもムスタファよりタチの悪いことしてるから本当にダメ。
どうなってんのバヤジト…
今回のセリムの方が何倍もカッコよかったわ。
危険を顧みずすごいね。
こう思うと…
オスマン帝国の跡取りはメフメトが1番丸く収まったのかな…
たらればだけども。
もうこの先観るのしんどい…
最終局面に来て惰性で観ることになろうとは…
それくらい応援できる人がいない上に先が見えててつらい。
せめてヌールバーヌーのガザンフェルの扱いがなければまだよかったのに。
最近ヌールバーヌーが空気気味だけど。

第88話

は??
なんでアリに結婚持ちかけるのにリュステム殺したの??
バヤジトの支援者じゃないから??
自分勝手すぎでしょ…
意味わかんない…
もう最近マジでミフリマーフにイライラしかしない…
でもアリがばっさり振ってくれてよかったわー
それだけが救い。
と言ってもヒュマーシャーに当たってたのには「は??」ってなったけど。

バヤジトはなぁ…
相変わらずダメだなぁ…
レイマンが本当に殺さないのかは微妙なところだとはいえ…
拗らせちゃってるよね、いろいろと。
そしてデフネの話も遮って誰の話も聞こうとしないのがバヤジトのダメなところだと思う…
兄弟喧嘩にとやかく言えた立場じゃないよね、バヤジト。

そしてヌールバーヌーはメフメトを殺すのか…
ヒュッレムとまんま同じことしてる…

第89話

こうなったのは全部自分のせいなんだよ、バヤジト…
わかってる?
自分の子ども達を死の危険に晒して…
悔しがってるけどなんもわかってないよね。
その辺やっぱりセリムはシビアでよくわかってるな、と思う。
あとは覚悟がある。
酒飲みでダメダメでも自分の命と家族の命をどうにかしようとする姿勢はセリムの方が強い。
バヤジトはただセリムに負けたくないとか愛されたいとかそんな気持ちだよね。
ヒュッレムにも死なないようにって言われてたのに…
ヒュッレムは本当に子どものことをよくわかってたよね…
本当、バヤジトはアホだわ。
全然肩入れできない。

というかギュルフェムとスレイマン、もう50年も一緒にいるのか…
なんだか皮肉ね。
最初に寵愛した人に最期まで診てもらうことになって。
ギュルフェムは偉いよなー、と。
寵愛を失って長いのに。
レイマンは1番愛した人を見送らないといけなくて、つらいけど一応昔の愛した人はいてくれる。
幸せなのかね…
なんとも思ってはなさそうに見えても情はあるのかな…
ギュルフェムはマヒデブランみたいな悪いことはしなかったし。

デフネもヌールバーヌーほどの気概と頭のよさはなかったね…
デフネはミフリュニーサと同じ道を辿るのだろうか…

第90話

デフネかっこよかったけど…
やはり行末はミフリュニーサと同じだったか。
そうだよね。
しかもまだ3歳って…
下の子が3歳だから胸が苦しかったわ…
嫌な制度だよね。
やっぱりヒュッレムはこの慣習をやめさせて欲しかった…
まあバヤジトについては自業自得すぎて全然同情できないけど。
本当に子ども達がかわいそすぎる。
セリムも辛かったね。
でもこの慣習がある限りどうにもならない…

そしてスレイマンもとうとう…
ドラマも終わるね。
でも私の中ではヒュッレムがいなくなってドラマは終わった感じなんだよね。
ここまで観てきたから見届けるけども…
ヒュッレムがいなくなってからつらいことばかりだ。
むなしいよね、なんか…

※イブラヒムとヒュッレムが恋仲になっているらしいドラマからは想像もつかない漫画、気になります↓

※シーズン4のその他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン3のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン1のネタバレ感想はこちら↓

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