えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

フルタイム共働きの2人目妊活を赤裸々に語る

1人目を出産し、1歳半でフルタイム共働きを始めて2年が経過。
義母の大いなる手助けと旦那の協力があり、フルタイム共働きを続けながら先日無事2人目を出産しました。

息子も3歳になり、一時期のイヤイヤはだいぶなくなりかわいい盛りの頃、2人目を考え始めました。(1人目と2人目は4歳差になります。)
2人目の妊活から出産に至るまで、いろいろとありました。
フルタイム共働きで2人目の妊活に悩んでいましたが、こういうことは周りになかなか相談できず苦しく、ツラく感じることもありました。
そのため、今回は題名の通り誰かのお役に立てるかはわかりませんが、フルタイム共働きの2人目妊活をできる限り赤裸々に語ろうと思います。

目次

1人目出産後の夫婦生活

このブログを書いてる時に読んだこの記事。
「うんうん」と頷く部分がありました。

子どもがいないうちのセックス(以降夫婦生活と書きます。)でさえ疲れて無理だ、と思うのに、子どもが1人産まれてかつフルタイム共働きだとどうなるかは想像に難くありません。

私は妊娠した時や生理のタイミングなどをみるために結婚時から今も夫婦生活の記録をつけてます。
それを見返したところ、1人目妊娠前と1人目出産後のフルタイム共働きに戻った後を比べてみると、夫婦生活の回数の平均はなんと、

約1/4に激減

セックスレスの定義である「病気など特別な事情がないのに、1か月以上性交渉がないカップル」*1にも該当することも増えました…

そのため、いざ2人目を!と思ってもまずは2人目を作る夫婦生活を復活させなければならない。
でも子どもがいなかった時に比べて夫婦生活が減ったのは…

  • 子どもがいるから夫婦2人の時間が減った

  • 平日は仕事→家事・育児でそのまま子どもと寝落ち、もしくは自分の趣味をやりたい

  • 休日は家事・育児でクタクタでそのまま子どもと寝落ち、もしくは自分の趣味をやったり

  • そもそも夫婦生活をする気が1人目出産前よりお互いに減った

といった理由がありました。
なのでまずは2人目を作る夫婦生活をどう持つのか、が課題でした。

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2人目に対する旦那と私の想い

子どもが1歳半頃からフルタイムになった私。
フルタイムで働くために同時期に旦那にも働き方を変えてもらいました。
基本的に1週間のうち半々くらいでどちらかが早く家に帰るという生活をしています。(通勤距離の関係で保育園のお迎えは義母。)

その生活を2年以上続けてきて旦那が思ったことは、

1人を育てるだけで義母(旦那にとっては実母)に迷惑をかなり掛けてるから2人目なんて無理!

でした。
まあ確かに今の生活では義母に頼らざるを得ないので無理です…
そして息子1人でも十分かわいいし、生活にまだ余裕があるのは子どもが1人だから、との考えでした。

私は元々子どもは2人くらい欲しいな〜、息子には兄弟がいるといいな〜なんて思っていました。
周りも子ども2人は当たり前、みたいな感じだったのでもう1人産みたいと思ってました。
あと、私の兄弟は結婚しておらず、私の両親にとっては孫は息子1人。
このまま私の兄弟に結婚や出産がないとなると、孫も1人になってしまい、それも寂しいなという思いがありました。

ですが、旦那は消極的。
夫婦生活の課題の前に旦那を説得することから始め、私の想いや教育費などのことを話し合い、2人目を作る合意を得ました。
ただ、2人目不妊の可能性も考えられるため、自然にできなかった時はもう一度どうするか話し合いをするとの条件はつきました。

2人目に向けて取り組んだこと

ということで、2人目のための夫婦生活をどうしたか、ということですがまず私がしたこと。

排卵日を把握するために基礎体温を測る

夫婦生活を増やすことは生活上無理だなと感じたので、妊娠する確率を上げる方法に取り組むことにしました。
そこで排卵日を把握するために、こちらのアプリと体温計を使いました。

ルナルナ 体温ノート

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  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

わが家はなるべく排卵日付近の時間が作りやすい土日に夫婦生活を持つ努力をしました。
ただ、どうしても平日に排卵日があったりして、うまくいかないことが多かったです…
そもそも平日は旦那が残業だったり、私が残業だったり、疲れてることが多くて全くといっていいほどそういった雰囲気にもならないし、やる気も起きませんでした。
なので土日に夫婦生活を持つのが限界だったと今でも思います。

葉酸サプリを飲む

妊娠初期に葉酸が大事だという知識はあったので、葉酸サプリを飲み始めました。
夫婦生活にはあまり関係ないですが…

※私が飲んでいたサプリ↓

周りからのプレッシャーと焦る気持ち、そして嫉妬

わが家の1人目は実はかなりすぐできました。
なんとなーく子どもができたらいいね〜なんて思いながら避妊をやめたらすぐにできて拍子抜け。
こんなにあっさりできるものなんだ!と驚きました。

そのため2人目の妊活に取り組む際も、

  • 1人目はたまたますぐにできただけで、自分が妊娠しやすい体質なのか

  • 1人目ができてから歳を取ったのでできるのか

といった不安がありました。
しかも夫婦生活が土日にしかできない。
2人目不妊もよく聞く話…
不安でいっぱいでした。


2人目の妊活を開始しましたが、1人目とは違ってもちろん、すぐにはできませんでした。
そして周りからは「2人目は?」の質問が増えました。
最近は不妊治療についても社会的に話題になりやすいので、結婚して子どもがいない夫婦に「子どもはまだ?」と簡単に聞く感じではない風潮があるかなと思います。*2
ですが、1人目がいるとなぜかみんな簡単に「2人目作らないの〜?」なんて聞いてくるんですよね。
1人目ができたから2人目もできると思われててハードルが下がってるんだと思います。
ただ、妊活中でできない間はそれを聞かれるのがツラかった…
不妊治療などをされててもっとツラい人がいるのは承知してますが…
聞かれても当たり障りなく「まだ仕事も忙しいし、上の子も手がかかるし…」「1人目切迫早産になったので、それを思うと躊躇しちゃって…」とかわしてきました。
「欲しいです!」と言ってできなかった時がツラくてこういう答えになってました。


そして2人目妊活中に、会社の同僚や周りの友達が次々と2人目を妊娠していったのです。
醜いですが、非常に嫉妬しました。
私より遅く1人目を産んで2人目もすぐできた人が多かったのでなおのこと。
2人目妊娠中の話を聞くのがとても辛かったのと、「なんで私にはできないんだろう…」という思いに苛まれました。
ただ、救われたのは仕事と家事・育児で忙しくて紛らわせることができたこと。
この時ばかりは仕事が忙しくてよかったなと思いました。

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仕事との折り合い

私は仕事が大好きで、専業主婦なんて無理!というタイプ。
2人目妊活中の仕事も残業が毎月20時間あったりするくらいバタバタしていて、楽しく働いていました。
キャリアという意味でも年齢的にとても大事な時期。
ただ、年齢を重ねると子どもが授かりにくくなるし、育児をする体力もなくなってくる。
そして上の子と年が離れると保育園に入るのも難しくなる…
いろんな葛藤がありましたが、キャリアはいつか挽回できると思って2人目の妊娠を優先させることを決意。
妊活中も、私がいなくなってもいいような働き方(マニュアルを細々作る、プロジェクトメンバーとの密なコミュニケーションをはかる、など)を妊娠を考えていることを周りにはわからない程度にやりました。
2人目を産んで復帰しても時短になることを考えると、キャリアは多少犠牲になって後ろ髪を引かれる思いはありますが、後悔していません。

2人目妊活を終えて

2人目を考えているワーママさん(ご主人含む)に伝えたいことがあります。
以前、保育園で配られる無料のHanakoママの冊子でこんな記事を見かけました。

その記事を読んでグサッと来たのがここ。

「第1子がすぐにできた人は次もスムーズにいくと誤解しがちですが、むしろ条件は悪くなっています。

ママ全員にいえるのは、第1子のときより年をとっているということ。年齢が上がれば卵子は老化し、受精しても流産のリスクが増えます。体操や体を温めるなど効果のわからない妊活ではなく、現実的な準備に早めに取り組んでほしいと思います」

ちなみに、働くママには第2子の保育園問題も気になるところ。年度のはじめに産んだほうが0歳児での入園はしやすくなるが、タイミングを考えすぎると妊娠の機会を減らす原因になるので注意しよう。

いや、ほんとに。もっと早く言ってよ。

と八つ当たりしそうなくらいでした笑
1人目が3歳を迎えた辺りから2人目を考え始めた私。
結果としては妊活を始めて1年経たずに妊娠し、4歳差で産めることとなりましたが、この記事にはこんなことも書いてありました。

子どもの世話と仕事で忙しく、夫婦の時間をとれないのは多くのママに共通する現実かも。「妊娠しやすい日だけ性交すればいいと思っている人もいますが、排卵日でも妊娠の確率は約3割。タイミングを強要すると夫がEDになるという報告もあり、やはり自然に回数を重ねるのが一番。夫婦で家事や育児を協力し、2人の時間を取り戻すための努力を」。夫婦生活さえ戻っていれば、急に2人目が欲しくなった場合でも対応しやすい。

やっぱり確率低かったんだ…と改めて思いました。
なので、共働きで2人目を考えている方は、上の子との理想の年齢差というのもあるかもしれませんが、早めの取り掛かりをおすすめします。
やはり欲しいのにできない、はかなりストレスでした…
2人目不妊であればなおのこと大変だったと思います。

なので、2人目も…と考えてらっしゃるご夫婦はぜひ話し合い含めて妊活を開始するなど行動されてはいかがかと思います。
もちろん、職場の雰囲気上2人目をすぐ妊娠すると風当たりが強い、などあるかもしれませんが、逆に1人目からすぐできた方が会社の戦力には戻ってなくていい、という考えもあるかと思います。
私の同僚も2歳差で子どもができましたが、時短だったこともあり、特に周りが何か言っているのは聞きませんでした。(職場が理解のある環境なのもあるかもしれませんが。)

年は否応なしに取って行きますので、後悔がないようにしてください…というのが伝えたいことです。

長くなりましたが、話せる範囲ででフルタイム共働きの2人目妊活事情を書いてみました。
2人目復帰時には時短になる予定ですが、子ども2人共働きについてもまたブログ記事にしていこうと思います。

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*1:セックスレス - Wikipedia

*2:祖父母世代は普通に聞いてきたりしますが。