えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

ポロス 〜古代インド英雄伝~ 第61話〜第65話 ネタバレ感想

あーあーあー
いろいろヤバいことになってきた!
そしてもうパウラヴァの警備がザルと何度言えば…

その他のネタバレ感想はこちら↓

ネタバレ

簡易的に書いておりますので悪しからず。

プルにスメルの命と引き替えにアヌスヤを要求されるプル。
アヌスヤがやって来てシヴダッドに息子が殺されるから逃げようと言うが、スメルの命が掛かっているため決断できないプル。
スメルから説得され、処刑される直前にアヌスヤを渡すと決める。

ハスティはプルを追って宮殿に到着。
バルシネの姿に見惚れ、近づいていくが、ダレイオスとモーセに気づかれる。
ダレイオスはダスユだと気づき、ハスティを殺そうとするが、殺される直前にプルがバムニの息子であることを報告。
ハスティはさらにアヌスヤが生きていることも伝える。

ハスティが事実を伝えたことでシヴダッドの様子に合点が行くダレイオス。
モーセに命じてハスティを閉じ込める。
アヌスヤを渡し、スメルを救ったプルはアヌスヤを救いに行く。
スメルは一緒に逃げようと言うが、俺は約束を守ると言ってアヌスヤの元に向かう。
その頃バムニはプルを待っており、そこへカニシカがやって来る。
カニシカはプルを処刑すべきだと言うが、パウラヴァの名誉のために戦い、カニシカの命を救ってくれたプルは敬うべきだと語る。
プルはアヌスヤが殺される直前に助けに入るが、兵士達に救出を邪魔される。
攻防が続いた結果、シヴダッドがプルを殴り意識混濁にさせる。
その間に兵士はアヌスヤを別の場所に避難させていたが、そこへダレイオスの命でモーセがやって来る。

マケドニアではフィリッポスが目覚めないこと、アリダイオスの様子がおかしいことなどに不安な様子のアレクサンドロスをヘファイスティオンが慰める。
そこへフィリッボスが目覚めたとの連絡が入る。
元気に酒を飲むフィリッポスは、今心配すべきはアリダイオスの心だと語る。

アリダイオスは酒を血だと思いグラスを床に叩きつける。
また、フィリッポスの王冠が欲しいと騒ぎ出す。
それを見た者が黒魔術に掛かっていると言い、フィリッポスは黒魔術を解いて正気に戻すことと黒魔術を掛けた人物を探すよう命じる。

目覚めたプルは騒動を終わらせるため議事堂へ向かう。
そこで遅れた理由を問われたプルはシヴダッドに足止めされたからだと答える。
バムニは信じないが、プルは訴え続ける。

アヌスヤの記憶を呼び起こしてペルシャがインドをどのように手中に収めたから知らしめようとアヌスヤの前に現れたダレイオス。
記憶が混乱するアヌスヤは一瞬正気に戻り、ペルシャ人はこの国にいる権利はないと言う。
しかしその後元に戻り、ペルシャ人は坊やが大きくなったら追い出してくれる、と言う。
ダレイオスはアヌスヤを探すシヴダッドの元に現れ、アヌスヤを探しているのだろうと言い当てる。
そして協力しようとシヴダッドに持ちかける。

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プルはシヴダッドの行いをバムニに暴露するが、信じないためシヴダッドに直接聞いてはどうだと言う。
その頃シヴダッドはダレイオスからアヌスヤのことを黙っている代わりに、ペルシャ軍をバムニに内緒で駐屯させて欲しいと言う。
バムニが気づいてしまうと言うシヴダッドだったが、それならばアヌスヤのことも気づくはずだと言われ、言葉が出ない。
そしてカニシカからプルがアヌスヤのことを報告したと聞かされ、シヴダッドは議事堂へ向かう。
事の真偽を尋ねられたシヴダッドは事実であることを認める。
しかしそれはアヌスヤがパウラヴァ国民であり法律を守ったまでだと語る。
もしそれが罪に当たるのであれば処刑してくれて構わないとまで言うシヴダッドをバムニは信じる。
そしてプルに大人しくパウラヴァを去れと命じる。
しかしプルはバムニが信じなくともアヌスヤを連れて帰ると宣言する。

マケドニアでは黒魔術を掛けたオリュンピアスにアレクサンドロスが理由を尋ねていた。
母として当然のことをしたまでと言うオリュンピアスに対し、アレクサンドロスは息子であることを恥じ、オリュンピアスが母でなければよかったとまで言う。
そして明日フィリッポスは自分を王にすると話すはずだと信じて疑わないが、オリュンピアスはアレクサンドロスの幸せだけを願うと話す。

パウラヴァを大人しく去れと命じたバムニ。
カニシカに送られて去るプルだが、背後からカニシカに襲われ脇腹を刺される。
カニシカはプルを殺そうとするが、プルに反撃され倒されてしまう。
そしてプルはアヌスヤを救うとバムニに伝えろとカニシカに言ってその場を去る。
アヌスヤを探している最中、プルは何者かに剣を向けられる。

その頃ダスユに着いたスメル。
無事を喜ぶ王と王妃だが、ラチだけはプルを置いて来たことを責める。
パウラヴァにプルが向かったことを知った王と王妃はマガダに向かってリプダマンとハスティにも使いを送って知らせるよう命じるが、プルには助けを寄越そうとしない。
理由は見知らぬアヌスヤのためにダスユを危険に晒さないということだったが、ラチは自分の権利としてプルを救いに行くと言う。

一方マケドニア
フィリッポスが国の未来に関する重要事項を発表すると言い、自分が王になれると期待するアレクサンドロス
しかし発表したことは新たな王妃としてクレオパトラを迎えることだった。

BS日テレでもプルは観れる!
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感想

第61話

警備がザルだと何回言えば…
ダレイオスまで言ってたよ??
ご都合主義なのはまあ仕方ないにしろ、宮殿くらいもっと警備固めようよ…
それにしてもアヌスヤがスメルを放って逃げようと言ったのはややショック。
昔のアヌスヤはそんな人じゃなかったはずだよなー
まあ自分の子どもを殺されるトラウマがあるからどうしてもしょうがないのかもしれないけど。
スメルの言うことの方がごもっともだった。

第62話

ハスティ捕まったー!
まあそりゃそうか。
どんどんダレイオス有利になってくぞ…
アホなハスティのせいで…
てかシヴダッドもすぐアヌスヤを殺せばいいのにかなりもったいぶるよね。
意味不明…
まああっさり殺しちゃうとドラマにならないからなんだけど、説得力がない引き伸ばし… まあこのドラマあるあるなので今更か。
あとヘファイスティオンとアレクサンドロスってそういう仲なの??
ちょいびっくりした。
史実的に有名ならすみません…
全然知らないもんで…

第63話

あー…
1番渡っちゃいけない人にアヌスヤが渡っちゃったよ。
しかもまだシヴダッドはプルの正体を知らないしね…
昔のアヌスヤが顔を出してあの毅然とした態度に懐かしくなった。
早く戻ればいいな〜

黒魔術効果ありすぎ。
さすがオリュンピアス。
てか第1に疑うべきはオリュンピアスでしょ…

第64話

いやー、オリュンピアスが正しいところはあるわ。
フィリッポスは自分が大事だと思うよ。
簡単には王は譲らないだろうね。
なんであんなにフィリッポスのこと妄信するようになったんだろ。
そしてバムニも相変わらずシヴダッドが大事だよねー
まああの2人はお互いを大切にしてるのがよくわかるので信じるのも確かだわ。
しかも訴えてるのはダスユだしね。
ただ、バムニ。
シヴダッドは信じちゃダメだわ…
悪どいこといっぱいしてるよー
まあシヴダッドからすれば兄のためなんだろうけど…
それにしてもダレイオスはさすが。
一貫して自分の都合のよい方向に進めるね。

第65話

クレオパトラってあのエジプトのクレオパトラ??
フィリッポスに関してはやっぱりオリュンピアスの方がよくわかってるねー
残念、アレクサンドロス!!

そして脇腹を刺されても圧倒的な強さを誇るプル。
さすがですな。
脇腹を刺されたことがなんにも繋がってなくて、歌の通りやっぱり不死身?を感じさせるよね。

『ポロス』を観るには?

2019/09/05時点ではHulu独占配信。
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1話約30分と非常にテンポよく観ることができるのでおススメです!

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ポロス 〜古代インド英雄伝~ 第56話〜第60話 ネタバレ感想

パウラヴァやっぱりピンチな上にカニシカもやばい!?

その他のネタバレ感想はこちら↓

ネタバレ

簡易的に書いておりますので悪しからず。

闘技は第1試合、第2試合ともにパウラヴァが勝利し喜ぶバムニ。
しかし第3試合にファルスを投入したペルシャ
次々挑戦者を打ち破り、最後の挑戦者も破る。
そしてカニシカが戦うことになる。
ダレイオスはモーセを通じてカニシカを殺すよう命じる。
カニシカを殺すことでバムニの気概を削ぎ、パウラヴァを支配するためだった。
シヴダッドはプルが現れないためスメルを殺そうとするが、スメルはプルは符号を残したはずだと言う。
スメルが言う符号を見聞きしたシヴダッドはプルが闘技場に向かったのではないかと考え、闘技場でプルを探すよう命じる。
その頃闘技場にいたプルの後ろにハスティもやって来ていた。

カニシカはファルスを破るが競技だからと言ってファルスを殺さなかった。
カニシカはその後ペルシャの戦士と戦うが負けてしまい、殺されそうになる。
カディカはカニシカが死んでしまうから競技をやめるようバムニに進言するも、名誉を持って戦っているため止めないというバムニ。
カニシカが殺される直前、ペルシャの戦士からインドを馬鹿にされたことも相まって闘技場に降り立ったプルは仮面をつけて戦いを申し出る。
戦いを申し出たプルに対し、何者か問うバムニ。
しかしプルは同じインドの者としてペルシャに立ち向かうと申し出るだけで正体を明かさない。
バムニの求めに対し、ダレイオスは正体を明かさずともよいと言い、プルはバムニに異国人に許されなければ戦うことさえ許せないのかと問う。
ダレイオスが許したのはプルが負けることでパウラヴァ国民の希望を打ち砕くためだった。
競技に参加することになったプルはあっさりとペルシャの2人の戦士を倒してしまう。
そのことに盛り上がるパウラヴァ国民。 バルシネは不安になるが、最後にはペルシャが勝つとダレイオスは言う。

マケドニアでは黒魔術を使ってアリダイオスに蛇を仕掛けるオリュンピアス。
蛇を払い除けたアリダイオスだったが、その体に異変が起こる。

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最終試合、プルは苦戦するがインドを侮辱するペルシャ兵に怒り、力を発揮して勝利する。
パウラヴが勝利し、喜ぶバムニやパウラヴァ国民。
ダレイオスはバムニにペルシャの民を守ることはお任せすると言って駐屯地の件はなくなる。
バムニは勝利したプルを讃え、名を明かすように言う。
プルはバムニが会いたかった人物だと言ってマスクを取り、その正体を明かす。

オリュンピアスの黒魔術により、アリダイオスの血のついた布をオリュンピアスが握るとアリダイオスは腕が震えるようになってしまう。
アレクサンドロスはアリダイオスの様子を不審に思い、またオリュンピアスの仕業ではないかと疑う。

プルがダスユであると正体を明かしたことで観客からブーイングが起こる。
バムニもダスユはパウラヴァの民ではないと言うが、プルはパウラヴァもインドの一部であり、インドの民として戦ったと言う。
また守護者は隣国をも救うとも述べるプル。
バムニにパウラヴァに来た理由を問われると招待に応じたと答えるが、バムニは理解できない。
シヴダッドが自分が王が王座に座れるために呼び寄せたと言い、その後は議事堂で話すことになる。
プルを追って闘技場にやって来たアヌスヤ。
そのままプルを追いかける。
プルはシヴダッドに案内され、議事堂ではなくスメルが監禁されている牢屋に辿り着く。
シヴダッドはアヌスヤを返せばスメルを解放すると脅すが、アヌスヤを渡すわけにはいかないとプルも引かない。
シヴダッドがスメルに剣を突き刺しプルを脅す。
スメルの血が流れ出る中、そこにアヌスヤがやって来る。

BS日テレでもプルは観れる!
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感想

第56話

え??
やっぱりパウラヴァの警備ザルすぎじゃない??
あっさりハスティまでパウラヴァの闘技場に入ってんじゃん!!
そしてハスティはもしかしてバムシネに惚れた感じ?
バルシネはプルを気に入ってまーたプルを恨みそうな感じな気がするなぁ。
わかんないけど、やっぱり今のところハスティ好きになれない。
カニシカ死ぬの??
それはそれで…
嫌な奴だけどかわいそうな気もする。
ただ、ファルスもカニシカもプルにやられてたせいで全然強そうに見えない。

第57話

カニシカがファルスに勝ったのは意外だったけど、パウラヴァの戦士弱すぎじゃない…?
だってまだ3人ペルシャの戦士は残ってたわけで。
カニシカも残り3人のうちの1番弱い人に負けちゃったしさ…
プルもハスティも侵入できるパウラヴァ、警備も軍隊も不安だらけ…
そしてオリュンピアス、期待を裏切らない黒魔術!!

第58話

プルやっぱ強い!!
カニシカが負けた相手にどうやって勝ったのか謎なくらい。
首をやったんだよね?
パウラヴァが盛り上がるのも納得。
それにしても力強いね。
あんなムキムキマンを片足で押さえつけるんだから。
最後は更なるムキムキだけど勝てるのか?
まあ勝てないと困るのはパウラヴァなんだけどさ。

第59話

おー勝ったー!!
まあ勝つだろうとは思ってたけど、実際に勝つとうれしいもんだね。
正体をバラしたけどいいの?
捕まるよね??

そしてオリュンピアスの黒魔術すごすぎ!
こんなんあったらみんな欲しいだろうな〜
さすがとしかいいようがないわ、オリュンピアス。

第60話

いやー、プルの言う通り!
ダスユがパウラヴァのために戦っちゃダメならペルシャとの戦いはパウラヴァの負けだし、勝ちを返上しなきゃ。
アヌスヤといた時のバムニはこんな感じじゃなかったんだけどなー
元々の性格が今に近くて、アヌスヤといて変わったのがまた元に戻ったのかな?
プルの方が言ってることが王様らしい。
まあ実際未来の王なんだけど。
アヌスヤとスメル…どうなるのかな。
シヴダッドの行いはバムニに知れて欲しいけど…

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オスマン帝国外伝 〜愛と欲望のハレム〜シーズン3 第43話〜第47話 ネタバレ感想

イブラヒムのXデーはすぐそこか…

※シーズン3その他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン1ネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2ネタバレ感想はこちら↓
poupe.hatenadiary.jp

オスマン帝国外伝(シーズン3)を観るには?

実はYouTubeで全話無料で観られるっぽいです!全部トルコ語だけど…トルコ語なんぞさっぱりわからん!!でもどんなドラマか雰囲気だけ観たい!と言う方も以下の公式YouTube動画の第1話を観てみてください。

YouTubeを観て興味を持った方、どうやって観られるか?ですが、2019/08/09時点でシーズン3はチャンネル銀河を除きHulu独占配信のため他では観られません。
Amazonでレンタル!と思いましたが、日本Amazonではシーズン1のDVDは発売されていますがシーズン2・3は発売されておらず、もちろんシーズン3はレンタルもされていないようです。

なので、シーズン1から一気に観るにはHuluで観るのが1番よいかと思います。
オスマン帝国外伝が始まると加入しますが、シーズン3が終わったらまた辞めるつもりです!
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ネタバレ含むストーリー

第43話

メフメトとヌルバハルがいるところにヒュッレムがやって来てヌルバハルの体調不良を訝しむ。
医女を呼んで事実を問いただすヒュッレム。
一連のことを知るとミフリマーフを呼び出して叱る。
ヌルバハルが追放されたと知るとメフメトが抗議をしに来るが、ヒュッレムは事前に相談があればまだしも自分がやったことの責任を取れと厳しく叱る。
ミフリマーフはメフメトに自分が告げたのではないと言うが、メフメトは怒ったままだった。

イブラヒムはシャーを呼び出し、ヒュッレムと仲良くしていることに対して忠告をする。
忠告を聞かないシャーに対し、イブラヒムは自分への愛は憎しみに変わったのかと問う。
シャーはなにも感じないと言って出て行く。
2人の姿を目撃して驚くヒュッレム。
スンビュルに2人の関係を聞くと、マニサ滞在中に散歩を一緒にする仲だったと言う。
宮殿にシャーの夫ルトフィーと娘のエスマハンが到着。
シャーはルトフィーに元の場所に戻りたくないと言うが、ルトフィーはイブラヒムがいる限り無理だと話す。
しかしルトフィーはスレイマンとイブラヒムの関係がそこまで長く続かないであろうと言う。

イブラヒムとのことを思い悩むスレイマン
ひょんなことからイブラヒムと2人で過ごすことになる。
久しぶりにバイオリンをスレイマンの前で演奏したイブラヒムはスレイマンと過ごせたことで幸せになる。
そんなスレイマンの元にエブッスードがやって来てスレイマンのイブラヒムへの勅令に関する解釈を述べる。
エブッスードが調べた結果、スレイマンの睡眠中に起こったことであれば勅令通りでなくてもよい、というものだった。
思い悩むスレイマン
しかしヒュッレムはそんなスレイマンに気がつかず、議事録を読んでもなんの反応を示さないスレイマンにヤキモキしていた。
その頃イブラヒムがエスマヌルの元へ行くと、エスマヌルはニギャールを恋しがっていた。

マニサではファトマの埋葬が終わった。
その頃ムスタファはイブラヒムがかつていたサルハン農場の女主人に会い、イブラヒムへの言伝を預かっていた。

第44話

エスマハンをメフメトに紹介するミフリマーフ。
しかしメフメトは未だに怒っており、ミフリマーフに嫌味を言う。

マニサではマヒデブランがアイシェの妊娠のことをヒュッレムに伝えることを提案。
イブラヒムがおり、息子が産まれれば第1皇子として安泰だと語る。

レイマンはイブラヒムを食事に誘う。
その誘いに喜ぶイブラヒム。
胸騒ぎがするから早く帰って来て欲しいというハティジェにわかったと告げて家を出る。
食事会にはヒュッレムも呼ばれ、3人で食事をする。
イブラヒムはスレイマンに遠征前の春に家族でエディルネに行きたいと言い、スレイマンから快諾される。
先に退席したヒュッレムはイブラヒムが未だにお気に入りであることが気に食わず、スレイマンが議事録を読んでもなにも変わらないことにアヤスが議事録を渡していないのではないかと疑い始める。
イブラヒムも食事を楽しんだ後家に戻ろうとするが、スレイマンが引き止め宮殿に泊まるように言う。
イブラヒムは快諾して休むが、スレイマンはその間眠ろうと思っても眠れず悩んでいた。
しかし前夜も眠れなかったからかひととき寝てしまい、その間に死刑執行人がやって来てイブラヒムを殺してしまう。
イブラヒムが死刑執行人によって運ばれて行くのを目撃したスンビュルは即座にヒュッレムに報告。
ヒュッレムも大いに驚く。
その頃ハティジェの元にベイハン皇女がやって来た。
ベイハンが近況を尋ねると、ハティジェはヒュッレム以外はうまくいってると嬉しそうに答える。
また、シャーがヒュッレムと親しくしていることも伝える。
翌朝、ハティジェがバルコニーに出ると、庭にイブラヒムを納めた棺があった。

第45話

イブラヒムの死体を見て取り乱すハティジェ。
ギュルフェムとベイハンが押さえつけるが、ハティジェは止まらない。
悲嘆に暮れるハティジェはスレイマンの元へ行き、なぜイブラヒムを処刑したのかと詰め寄る。
なにも答えられないスレイマンはハティジェを抱きしめようとするが、ハティジェはもう兄だとは思えないと言い、触られることを拒否する。
ハティジェはヒュッレムを呼び、ヒュッレムがイブラヒムを死に追いやったと責めるが、ヒュッレムはスレイマンの御沙汰だと告げる。
イブラヒムの死体はマトラークチュによって埋葬されるが、スレイマンからの命によりスレイマンすらも場所がわからないところに埋葬された。
イブラヒムの死はマニサにも伝わり、あちこちで悲しみの言葉が聞かれる。
嘆き苦しむハティジェを同じく夫をスレイマンに処刑されたベイハンが慰める。
そんな中スレイマンは新人事を発表。
イブラヒムのポストにアヤスが就くことが決まる。
ヒュッレムはアヤスを呼び出し、リュステムを御前会議のメンバーに加えさせようとする。
しかしアヤスはスレイマン次第だと語り、リュステムを御前会議のメンバーにすることができるかは難しいと言う。
そんなアヤスにヒュッレムはどうにかしろと言いその場を去る。
また、人事ではシャーの夫ルトフィーも軍政官として赴任地が変わり、マルコチョールが貢物の提出を怠った人物への対処を命じられる。

イブラヒムの娘エスマヌルはイブラヒムの家族の元へマトラークチュによって送られる。
ハティジェは悲嘆のあまりイブラヒムの幻覚を見て、悲しみに耐えきれず自殺しようとする。
しかしそこへシャーがやってきて、ハティジェを苦しめたヒュッレムに報いを受けさせるから信じて欲しいとハティジェに訴える。
ハティジェはシャーに誓わせ、ヒュッレムへの復讐を決める。
そんな中スレイマンもイブラヒムを処刑したことに苦しみを覚えていた。

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第46話

ヒュッレムはリュステムを御前会議入りさせようとリュステムとアヤスを会わせる。
リュステムと一緒に帝都にやって来たニギャールはマトラークチュの元を訪れ、エスマヌルのことを尋ねてイブラヒムの家族の元へ送られたことを知る。
そしてマトラークチュにイブラヒムの埋葬地に案内され、涙ながらに手を会わせる。
アヤスは新宰相にリュステムを押すが、それを察知したルトフィーがシャーにお願いしてルトフィーを新宰相にしてもらうように動く。
ムスタファとマヒデブランがやって来て、ムスタファにイブラヒム処刑の理由を尋ねられて心苦しくはぐらかしたスレイマンは、訪れたシャーがスレイマンの心に寄り添ってくれて安心する。
レイマンはハティジェとベイハンどちらにも嫌われていることを気にしており、そこをくすぐってシャーは帝都にずっといたいと言う。
そしてルトフィーの職が帝都にあれば、とルメリ州軍政官であるルトフィーを新宰相に押す。

ハティジェの元を訪れたマヒデブランはヒュッレムへの復讐の計画を打ち明ける。
ディアナをヒュッレムの元へ送り込み、ヒュッレムを殺害する計画だった。
ハティジェはディアナに直接会って決めると言うが、ギュルフェムはシャーの協力を仰ぐのはどうかと提案する。
しかしハティジェはシャーは約束など忘れており、自分のことしか考えていないと期待をしない。
その頃シャーはベイハンと話しており、ハティジェをどうするかというベイハンの問いに対しいずれ立ち直るだろうと冷たい態度を取る。
ベイハンはそんな態度のシャーに、自分勝手だと言い、シャーが望んだ帝都での暮らしを得て両親やスレイマンからかわいがられていたハティジェがうらやましいのだろうとシャーに指摘する。
そこへヒュッレムがやって来てハティジェの様子を尋ねるが、ベイハンはヒュッレムがよく尋ねられるものだと嫌味を言って去る。
ヒュッレムはシャーにみんなと同じく自分を疑ってるのかと聞き、イブラヒムの件はスレイマンの御沙汰であることを語る。
そしてハティジェのために断食月明けの宮殿での宴は中止したと話す。
ハティジェはオスマンとフーリジハンに墓参りをしたいと請われ、マトラークチュにイブラヒムの埋葬地を尋ねるが、マトラークチュは秘密にされておりわからないと言う。
引き下がらないハティジェは調査を命じるが、マトラークチュは埋葬地を知らない方が幸せかもしれないとハティジェに言う。
断食月明けの挨拶を各人がし終わり、マヒデブランはヒュッレムにこれまでのマニサでの所業を責める。
ヒュッレムはなんでも人のせいにするなと言い、そして今の状況はこれまでのイブラヒムとマヒデブランの所業の結果だと言う。
御前会議では新宰相が発表され、新宰相はルトフィーに決まった。

第47話

ニギャールがハティジェの元を訪れ、イブラヒムの死を悼む。
その後スレイマンの命令で庭にあった彫像が壊されてしまう。
ルトフィーが新宰相になったことを知ったヒュッレムはその人事についての理由をスレイマンにそれとなく聞く。
リュステムがふさわしいというヒュッレムに対し、スレイマンはリュステムには経験が足りないと言う。
リュステムはアヤスに本当に推挙してくれたのか尋ねる。
アヤスはスレイマンの決定だと言い、リュステムの経験が足りなかったことを伝える。
リュステムはそのことを不審に思い、ヒュッレムにアヤスは信用すべきではないと伝える。
ヒュッレムは裏にシャーがいることを話し、リュステムはシャーに警戒するように言う。
ヒュッレムは心得ていると言い、すべて自分の思い通りに行くと話す。
そんなヒュッレムは後宮の支配者は自分であることを伝えるために宴を催すことをスンビュルに命じる。

ハティジェの元を訪れたシャー。
マヒデブランはシャーを味方につけるべきだと訴えるが乗り気ではないハティジェ。
マヒデブランはシャーにファーリエと名前を変えて宮殿に送り込んだディアナがヒュッレムに罰を与えることをほのめかすが、ハティジェは止める。
シャーはお付きのメルジャンに命じてファーリエを見張らせるが、そこで宴のことを知る。
宴にはミフリマーフとエスマハンも参加する。
ミフリマーフはタシュルジャルと翌日会う約束をしていたが、そのことでズムルトと目配せしたことでヒュッレムがタシュルジャルと会うのであればタシュルジャルに次はないとミフリマーフに釘をさす。
宴のことを知ったハティジェは宮殿に向かう。
一方ズムルトからミフリマーフの手紙を受け取ったタシュルジャルはマヒデブランにその手紙を見せるように言われ、タシュルジャルが弱みを握られてムスタファを裏切らざるを得ないようになることが心配だと伝える。
裏切らないと言うタシュルジャルに対し、マニサに一緒に戻るかここに残るか二択を迫られる。

ムスタファとスレイマンが遠征の会話をしているところへメフメトがやって来る。
メフメトは赴任地をどこにするかとスレイマンに尋ねるが、スレイマンは遠征後に赴任地を決めようと言う。
メフメトは約束が違うと言うが、それがメフメトのためだと言い、ムスタファもそれに賛同する。
メフメトはムスタファがスレイマンに言って赴任させないようにしたのだろうと詰め寄るが、ムスタファは否定。
断じて弟達と争うことはしないと誓う。

マルコチョールが襲われるがなんなく対処する。
その襲撃者はローマ法皇の差し金で、ベネチア人に見せかけたモルダヴィア人だった。
そのことでベネチアキリスト教陣営に協力せざるを得ない関係を作ろうとしていた。
マルコチョールは襲撃を報告するために帝都にやって来る。
酒場でタシュルジャルと話していたマトラークチュの元を訪れ、再会を喜ぶ。

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感想

第43話

あぁ…
回想パートが増えてる…
そしてスレイマンが思い悩んでる…
もうイブラヒムの死はすぐそこかな…
それにしても睡眠中はいいって、むっちゃ適当な解釈じゃない??
睡眠中に決めたこと破っていいならなんでもありだな。
夢遊病ってことで許されでもするの?
そして新キャラルトフィーとエスマハン。
この2人が今後またヒュッレムに敵対するのかな?
それにしてもシャーがイブラヒム好きだったとは驚き。
ハティジェといい、皇女に縁があるのねイブラヒム。
まあ若い頃だから優秀な人物だったら惹かれるのもわからなくはない。
けど中身はDVする敵を作りまくる男なんだけど。
ただエスマヌルといる時のイブラヒムは優しくて好きだなー
パルガで普通に暮らしてたらあんな感じで幸せに生きてたのかもしれないと思うと悲しいな。
まあDV気質はないわけではないだろうけど…

第44話

なんだろう…
イブラヒムが殺される場面とその後にすごく寂しさを感じてしまった。
心にぽっかり穴が空いたような…
あのイブラヒムはもう見られないのよね…
死ぬことはわかってたはずなのにいざとなると…
レイマンは後悔するんではなかろうか…
すでに悩んでたし。
回想以外で動くイブラヒムを見ることはもうないのか…
こんなにドラマで死を悼むのは初めてかもしれない。
長丁場なドラマでかつ嫌なところはあれどヒュッレムの好敵手だったイブラヒム。
あのヒュッレムとの楽しいやり取りはもう見られないのね…
なんか詩は全然書けないんだけど、すごく書きたくなるような、そんな寂しさを感じる。
人はなにか想いがあるときはそれを言葉にしたくなるのね。
ドラマで詩が語られてるのがよくわかる。
これからだんだんイブラヒムの死を感じる時が来るんだろうなぁ…
あれだけの最低なことをしてきた人間にここまで寂しさを感じるとは思わなかった。
しかも死ぬのだろうと覚悟までしてたのに。
それだけイブラヒムがこのドラマで偉大だったんだなぁ…

第45話

今日はつらかったわー…
わかっちゃいたんだけどね…
あのハティジェの悲しみようも想像できたし。
それにしてもベイハンの言ったことがやっぱり現実になったね。
今はベイハンが1番ハティジェの気持ちがわかると思う。
ヒュッレムへの復讐を決意したから自殺はなさそうだけど、元々メンヘラなのに大好きな人を兄によって殺されちゃったから精神的にやばそう…
ハティジェ、子どももいるんだからちゃんと生きなよ…
そしてエスマヌルはこれで終わり??
ニギャールと暮らせるようにしてあげて欲しい…
かわいそうだよ…
レイマンもイブラヒムを左遷とか追放にすればよかったのに、すでに後悔してるっぽいし…
自分があそこまで高慢なイブラヒムにさせたんだから、それで気に食わなかったら処刑はなぁ…
法律に則れ、ってムスタファにも言ってた癖に処刑の際はその辺の理由なしに態度が傲慢だから処刑はマズイと思うけど…

第46話

シャー賢いわー
レイマンの心情を汲んで発言してる。
その辺最近ヒュッレムは弱いのよね。
レイマンに愛されてることに溺れ切って1番大切なスレイマンの感情は揺さぶらず、周りの人から責めようとしてる。
普通の議会とかならそれは有効なのかもだけど、世界皇帝のスレイマンの気持ち次第で人が死ぬんだからスレイマンが第1よねー
ヒュッレム、政治の世界に溺れるのはいいけど1番大事な人を見逃してるぞ…
そしてスレイマンはやっぱりイブラヒムの処刑について聞かれるのが嫌なのね…
やっぱりめちゃくちゃ後悔してるじゃん。
尊大な態度の件は言ってもみんな納得してくれると思うのに…
それだけ後ろめたい気持ちがあるんだな…

シャーはうまくスレイマンの心を動かしたけど、逆にハティジェとベイハンからは見放されて本質を突かれてるね。
姉妹だからこそ、なんだろうけど怖いわー
レイマンはシャーはハフサに似てると言ってたけど、シャーは慈愛の心が少ないと思う。
自分勝手という言葉は本当に的を得てる。
ハティジェ側につくことはなさそうだから第3勢力になりそうだね。

第47話

マルコチョールキター♪───O(≧∇≦)O────♪
懐かしいー!!
相変わらずイケメン!
もしかしてマルコチョールとタシュルジャルとミフリマーフって三角関係になったりする??
それともタシュルジャルが諦めるから新たなミフリマーフのお相手としてのマルコチョール??
なんにせよマトラークチュにはうれしいだろうね!
イブラヒムを失って悲しかったところへそれを分かち合える人ができたんだから。
さーて、ヒュッレムとシャーの争いがおもしろくなって参りました!
まだイブラヒムの喪失感は私としても拭えないけど、新たな展開は楽しみ。
ただメインは皇子達になりそうね…
メフメトがムスタファのせいだ!って言うとは思わず…
少しずつだけど溝ができてきてる。
ムスタファは弟は対抗者じゃないって言ってたけど、本当に対抗者じゃないままでいられるの…?
メフメトにもジェラシー感じてたじゃん、ムスタファ。
やっぱり今後皇子達は悲しいことになっていくしかないのかな…

そしてディアナ。
私髪短い方が好み。
ヒュッレムはピンチになりそうだけど、どうにか切り抜けるだろうなーと予想。
その際はディアナがかわいそうなことになるのか…

※イブラヒムとヒュッレムが恋仲になっているらしいドラマからは想像もつかない漫画、気になります↓

※シーズン3のその他ネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン1のネタバレ感想はこちら↓

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