長安生きてるよね！？生きてるよね！？
※これまでのネタバレ感想はこちら。
ネタバレ
姹蘿との戦いを前に長安に会いに行った晩媚はそこで長安から気をもらい、「第2の姹蘿になるな」と言われる。
姹蘿との戦いに挑んだ晩媚はなんとか姹蘿に勝つことができた。
長安の元に駆けつけた晩媚だったが、そこには刑風しかおらず晩媚は長安の居場所を問い詰める。
刑風は長安の血で部屋が染まっていると言い、骨も砕いて灰にしたと言い張る。
信じたくない晩媚は怒り狂い姹蘿のようになりそうになるが、長安の言葉を思い出し思いとどまる。
自害をしたいと言う刑風に晩媚は情けをかけて剣を渡す。
晩媚の元へやって来た李嗣源に対し、晩媚は長安を殺す気だっただろうと責める。
どうすれば憤怒を忘れるのかという問いに、晩媚はただ長安を返して欲しいと涙ながらに語る。
晋王は月影を後宮に入れたいと言い、月影は快諾。
李嗣源は驚きを隠せなかった。
李嗣源は晩媚が太平公主の子孫であり、無字詔を持っているという噂を流布していた。
晩媚は姽嫿城の城主となり、ブランコに乗って刑風が残した長安の皮で作ったという団扇を眺めていた。
その団扇には長安の血でメッセージが書かれていた。
そのメッセージを横に読むと『涼州安定』と読めたが、晩媚はそれに気づくことはなかった。
感想
長安は生きてる！！
生きてるよね！？
そう思っておくことにする。
いろいろな情報を調べてここに行き当たったので、きっと生きてる。
そう、生きてる。
晩媚と長安の2人が公式で番組を補足している音声。
ここの「涼州安定在、謝歓在」が長安が生きてる証拠だと思っておく！
そして原作と脚本を書かれた方も長安が生きてるエピローグを書いてたのでそれもまた証拠かな…と！
ただ、そのエピローグでは謝瑩が生きてる。
それは謎なのだけども…
※中国語です…
ということで…
長安生きてる！
そんで小説では晩媚とも再会してるっぽいので本当よかったー…
いやマジ死んでたら「え！？」だよ。
だって刑風が長安殺す理由がないのよ。
だって刑風はあれ以上姹蘿に人殺しをさせたくなかったから、姹蘿の死は覚悟していた。
だからわざわざ長安に心法を教えたわけで。
もちろん、姹蘿が死ぬことには悲しみがあったからその苦しみを長安への拷問として昇華させた部分はあったと思う。
でもこれまでも刑風は2人を手助けしてきたわけよ。
過去の自分達に2人を重ねてたからね。
だからあの場で長安を殺したっていうのが晩媚への復讐に近いのだろうね。
でもそれでも団扇は残したわけで。
だからやっぱり刑風が長安を殺す理由がないのよねー
ということで諸々踏まえてやっぱり長安は生きてる！！
2人が再会するところまで見たかったのが本音だけど…涙
再会したら晩媚は姽嫿城をどうするんだろう、とか気になるところはあるけれどもね。
それにしてもロスだー…
すごい寂しい…
観終わってからこれを書くのにものすごく時間が掛かった…
それくらいロスがすごい。
久しぶりだな、こんなにロスになるのは。
ただ、全体を観終わっての感想。
天殺から城主になるまでが早すぎるし、結局晩媚が城主になるのを決意するまでにもう少しバックボーンが欲しかったな、と。
私が感じられなかっただけかな？
なんか長安との恋愛パートに気を取られすぎてたからか、その辺が薄く感じて…
私のせいか…
ただもう少し姽嫿城の他の人達の思いとか、晩媚への接し方とかもっと描いていれば最後にまだ納得感あった気がするなー
その辺は本当もったいなく感じた。
だって最終回はなんだか呆気なさすぎて「え！？」って思いながら終わったもん。
最後は泣けなかった。
途中の方が泣けたなぁ…
『王女未央』は最後むちゃくちゃ泣いた…
悲恋感についても『王女未央』の方が強くて。
やっぱり描き方が足りなかったからだと思う。
長安との恋愛パートは十分だったから、他のところがなー
もっとあれば泣けたし、ぐっと胸も締め付けられたかな、と。
だからその辺は本当、このドラマもったいない…
個人的な意見だけどね。
でも、それでもこのドラマは本当よかった。
映像と音楽はむちゃくちゃよかった。
華流ドラマはいい音楽多いけど、このドラマは最初から音楽に惹かれたもん…
ずっと今でも聴いてて、OSTも最高。
Amazonプライム会員だと普通に聴けるからぜひ！！
2週目観ようかな…
『王女未央』も『愛の不時着』も2週目するほど好きだったんだけど、その仲間入りだわ。
特に長安役の屈楚萧さんの低音ボイスにやられた…
上で紹介した公式の音声の最後とかかわいくて好きだ。
屈楚萧さんが歌うオープニングも最高だしね。
彼、『如懿伝』の時はあんまり興味なかったけど、俄然このドラマで興味出た。
このドラマでは影の時の姿がすごい好み。
晩媚役の李一桐さんもかわいいし…
本当、いろいろ思うところはあれど、いいドラマでした！
2週目してまた感想書くかもです〜
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