喜隠のアホさと景宗の賢さが際立つ回。
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あらすじ・ネタバレ
耶律賢と徳譲は都を出ようとしたが、太平王が令牌を変えたため燕燕に依頼して新しい令牌を手に入れようとする。
燕燕は胡輦のところへ行き、嫁入り道具が欲しいと言ってこっそり令牌を入手する。
耶律賢と徳譲が黒山へ向かう最中、喜隠の元に穆宗が亡くなったとの連絡が入り、喜隠も黒山へ向かおうとするが太平王の兵に止められてしまう。
喜隠の件で連絡が入ったと同時に黒山の異変についても連絡を受けた太平王は喜隠を捕らえて黒山へ向かう。
黒山への道中、耶律賢は体調を崩してしまうが徳譲がなんとか黒山へ連れて行く。
思温は配下を集めると、穆宗が耶律賢と太平王を呼んだと伝える。
そして穆宗の遺詔だと言い耶律賢を新たな皇帝とすると言う。
その頃穆宗の死を知った太平王が怒りを露わにして黒山へ攻め込む。
しかし耶律賢は景宗として即位してしまっていた。
景宗は太平王の生死は問わず捕らえろと命じ、太平王は必死に応戦するもの危機を察知し上京に戻って兵を集める決意をする。
景宗は思温と徳譲に上京に戻って事を収めるよう命じる。
その頃屋質大王は景宗の兵権を守るための行動に出ており、胡輦は令牌を盗まれ、燕燕が盗んだことに気づいていた。
感想
喜隠は本当になんの準備もせずその場その場で行動するタイプだよなぁ…
夫婦揃って本当アホ。
そのアホさ加減が見ていて楽しくはあるけれども。
いやぁ、耶律賢あっぱれ。
逆に耶律賢の賢さが際立ったわ。
喜隠がこれでどうなるかと思ってるのがさすが。
太平王はアホではないけど、今回は読めなかったのが残念だね。
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