えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

2022年視聴ドラマ総括

今年から見たドラマの数が一気に増えたので、Twitterでランキングは作るもののその細かい感想と現時点のランキング基準を書いておこうと思う。
ランキング基準はたぶんどこかで変わっていったりするだろうけど、言語化しておくことで基準がどんな風に変わっていくかもわかるので残していく予定。
今年は本当にたくさんのドラマを見たけど、推しドラマに出会えたことがなによりうれしかった。

ランキング基準

ランキングを決めるときになにが基準になるかなーと考えてみたときに、思いついたのが↓のこと。

  • ドラマジャンル
  • キャラクター魅力度
  • キャラ萌え度
  • ストーリー性

ドラマジャンル

ドラマジャンルが好きなものであればあるほど、もちろん好きになる可能性は高い。
今は華流ドラマメインなのでジャンルは華流ドラマで書くけど、他のドラマも大体この辺に当てはまると思うので一応汎用性はあるかな?(華流ドラマにしかないジャンルあるけどw)
私が好きなドラマジャンルは以下の順番。

  1. 歴史ドラマ
    史実を元にしたドラマ
  2. 古装ドラマ
    歴史ドラマではないけど、古装・古い時代を舞台にしたドラマ(ただし古装ファンタジーは含まない)
  3. 現代ドラマ
    現代を舞台にしたドラマ
  4. ファンタジードラマ
    古装ドラマとは違い、舞台が仙界など現代に通じないような舞台が設定のドラマ

特に華流ファンタジーは苦手なものが多い…
途中で脱落したのもいくつもあるレベルで苦手。
なのでどうしても歴史ドラマであればあるほど評価は高くなる傾向。

キャラクター魅力度

これは単純。
好きなキャラクターがいるかどうか。
特に主人公である必要はなくて、サブキャラででも私が好きになるキャラクターがいればOK。
好きなキャラクターが多ければ多いほどもちろんそのドラマを好きになる可能性は高い。

キャラ萌え度

キャラクター魅力度が極まってキャラの関係性やキャラ本人に萌えられるかどうか。
これがあるとそのドラマへのハマり方がぐっと上がる。
特にcp萌えしたらそのドラマが大好きになる。
ただ、キャラクター魅力度が高くないと萌えは発生しないので、基本的にはキャラクター魅力度がなければ評価基準にすら上がってこない。
むしろキャラ萌え度があるだけでかなりランキング順位が上がる。

ストーリー性

これは評価が難しいんだけど、ストーリーとしておもしろいかどうか。
めちゃくちゃふんわりしてるんだけどね…
ただただラブコメしたいです!みたいなドラマは苦手で、いかにストーリーに引き込まれておもしろいかどうかが焦点。
キャラは好きだけど、ストーリーはいまいち…みたいなのもたくさんある。

この4つの観点で今年見たドラマの総括をする!

2022年視聴ドラマランキング

第1位:慶余年

  • ドラマジャンル
    古装ドラマなので好きなジャンル。
  • キャラクター魅力度
    イケオジたくさん、キャラ萌えするキャラたくさんで目移りするくらい魅力的。
  • キャラ萌え度
    主役cpにドはまりしてブログ記事を別で書くレベルで好き。他にも萌えたキャラがいた。
  • ストーリー性
    2周目して感想を書くほどおもしろい。何度見ても謎が深まる。

2位のドラマと迷ったものの、キャラクターの魅力は圧倒的でDVDを華流ドラマでは初めて買うほどハマったドラマなので1位。
シーズン2熱望!!
ハマらない人もいるみたいだけど、私にとってはダントツでおもしろいドラマなので色んな人におすすめしたい。
ハマると沼から抜け出せなくなるレベルでおもしろい。
演技達者な俳優が多いのもドラマをおもしろくさせてる理由だと思う。
イケオジが出てるドラマに外れはないかもしれない、と思わせてくれるドラマ。

poupe.hatenadiary.jp

第2位:ハウスオブザドラゴン

  • ドラマジャンル
    ファンタジーなので得意じゃないジャンル。
  • キャラクター魅力度
    デイモンの魅力にやられた…キャラの魅力が明確に描かれてて、とても熱いドラマになってる。
  • キャラ萌え度
    なし。
  • ストーリー性
    ストーリーはダントツでおもしろい。映像美も相まって最高だった。ストーリー性だけで言えば今年トップ。

慶余年と迷ったドラマ。
慶余年が1位になったのはキャラ萌えがあったから。
ストーリーで言えばこちらがダントツ。
映像美は評価項目にないけど、映像美含めて映画を見てるような感じになるのはGOTから変わらない。
相変わらずおもしろいところを見せつけてくれて、大満足のドラマ。
このドラマを見るためだけにU-NEXTに入っても損はしないレベルでおもしろい。
絡み合う策略、嫌にならないレベルのファンタジー
ファンタジーが苦手でも、ハウスオブザドラゴンはそんな苦手意識をもなくしてくれるそんなドラマ。
まあもうファンタジーというジャンルでもないかもしれないけど、一応原作がファンタジーなのでw

poupe.hatenadiary.jp

第3位:明蘭

  • ドラマジャンル
    古装ドラマなので好きなジャンル。
  • キャラクター魅力度
    お祖母様を始めとしたいいキャラがいたのももちろん、なによりも悪役がすばらしかったドラマだった!
  • キャラ萌え度
    萌えはなし。
  • ストーリー性
    ストーリーはすごくしっかりしてて見ごたえがある。70話を超えるのに飽きさせない作り。2周目したい。

これは名作だった。
華流ドラマでは珍しく画面に雰囲気がある作りで世界観に引き込まれた。
蝋燭の灯りを効果的に見せるドラマはこの製作陣以外見たことない。
ストーリーも去ることながら、このドラマは悪役のすばらしさが際立つ。
人の業をこれでもかと描いていて、2周目はまだだけど2周目したらまたなにかを見つけられそうなドラマ。
このドラマも激しくおすすめしたい。

poupe.hatenadiary.jp

第4位:卿卿日常

  • ドラマジャンル
    古装ドラマなので好きなジャンル。
  • キャラクター魅力度
    大好きなキャラがたくさん!嫌いだったキャラも途中で大好きになるようなそんなドラマ。
  • キャラ萌え度
    男主に萌えた!
  • ストーリー性
    日常を描いた物語なので大きくストーリーが変遷するわけではないけど、ほのぼのにすごく癒されたドラマだった。

AI日本語字幕で初めて観たドラマ!
日本語が完全じゃなくても観たいと思うドラマだった。
泣けるし笑えるしほっこりするし勇気をもらえるし。
ジェットコースターなドラマも好きだけど、心にゆとりがない時、ほっとしたい時に観たいそんなドラマ。
地上波でもぜひ放送して欲しい!

poupe.hatenadiary.jp

第5位:家族の名において

  • ドラマジャンル
    現代ドラマなのでまあ普通。
  • キャラクター魅力度
    子秋と海潮が大好きだった。魅力的というより親子の関係性が大好きだった。
  • キャラ萌え度
    なし。
  • ストーリー性
    すばらしかった。こんな泣いたドラマは久しぶりかもしれない。家族とは、というものを深く考えさせられた。そして人間関係の難しさも。

このドラマも個人的には現代ドラマの名作だと思う。
むかつく人間にもそうなった背景があって。
でもだからといってひどいことをしていいわけではないのに家族の呪縛に囚われてしまう。
そんな家族の難しさを描くドラマだった。
重い場面もあるけど、コメディタッチなところも多かったのも好きな理由。
ぜひいろんな人に観て欲しいドラマ。

poupe.hatenadiary.jp

第6位:大宋少年志

  • ドラマジャンル
    古装ドラマなので好きなジャンル。
  • キャラクター魅力度
    メイン6人が本当に好きだった!特に韋衙内。シーズン2で役者が交代すると知って本当に悲しいくらい好き。
  • キャラ萌え度
    主役cpに少し萌えた!
  • ストーリー性
    慶余年の脚本家さんのドラマなので先が読めない作りでおもしろかった。
    最後まで息つけないドラマで、ストーリー的には本当に飽きなかった!

慶余年の脚本家のドラマ、私的にハマるらしい。
なのでもしかしたら脚本家さんの他のドラマも好きかもな〜と感じたドラマ。
全体的に戦隊っぽい作りで、戦隊好きな人にもハマりそうなドラマだと思う。
シーズン2が今から楽しみ!

poupe.hatenadiary.jp

第7位:燕雲台

  • ドラマジャンル
    歴史ドラマなので大好き。
  • キャラクター魅力度
    アホな悪役、かっこいい悪役、一途な男主…印象に残っているキャラは数知れずというくらいキャラは魅力的だった。
  • キャラ萌え度
    なし。
  • ストーリー性
    歴史ドラマなだけあって緩急ついてておもしろかった!サクサク観れるドラマだったと思う。

このドラマは唐嫣演じる女主に感情移入できなかった。
その代わり男主がよかったのと、サブキャラも同様魅力的で胡輦は最後すごくよかったなー
太平王も大好きだった…
そしてアホキャラはたくさん突っ込ませてもらえて楽しかったw
3姉妹の悲哀がうまく描かれていて、後で観た大宋宮詞含めとても楽しめた。
観る時は合う合わないはあるかもしれないけど、大宋宮詞も観たら2倍で楽しめるドラマ。

poupe.hatenadiary.jp

第8位:琅琊榜弐

  • ドラマジャンル
    古装ドラマなので好きな方。
  • キャラクター魅力度
    兄上が大好きだった!!そして個人的に印象に残ってるのは元啓。元啓の生き様はすごく心に残ったドラマだった。
  • キャラ萌え度
    なし。
  • ストーリー性
    さすが琅琊榜、といったところ。なにがどう転ぶかわからないストーリー展開、無印琅琊榜を観てるとさらに楽しめる場面は本当におもしろかった。ただ、個人的には前作琅琊榜の方がおもしろくてこの順位。

このドラマは前作を観てから観るとさらにおもしろいドラマ。
前作ありき。
もちろん単独でもおもしろいけどね。
ただおもしろさが半減する気がする。
なので未見の方は琅琊榜からぜひ!
その後こちらを観るとさらに楽しめるよ!
前作は文句なくおもしろい。
個人的には慶余年レベルでおもしろいのでおすすめ!

poupe.hatenadiary.jp

第9位:石子と羽男

  • ドラマジャンル
    現代ドラマなので普通。
  • キャラクター魅力度
    石子と羽男の関係がめちゃくちゃよかった!!それに尽きるドラマ!!
  • キャラ萌え度
    石子と羽男にめちゃくちゃ萌えました。すごく好きだった…
  • ストーリー性
    基本的に単発で話が進むんだけど、毎回必ず考えさせられるドラマだった。すごくおもしろい展開!というわけではないけど、視聴者問いかけ型ドラマとしては楽しめた。

日本ドラマで唯一のランクイン。
他にも日本ドラマでおもしろかったものもあったけど、キャラ萌えとかもなくこのドラマだけが印象に残ってる。
なのでやっぱりキャラの魅力って大事なんだなーと。
ストーリーがずば抜けておもしろかったわけでもないんだけど、キャラと関係性が大好きなドラマだった。

poupe.hatenadiary.jp

第10位:大宋宮詞

  • ドラマジャンル
    歴史ドラマなので好きなジャンル。
  • キャラクター魅力度
    不思議な魅力のある人がたくさんいたw特に欽若はお笑いキャラとして超優秀だったw
  • キャラ萌え度
    なし。
  • ストーリー性
    当初想定の話数から減らされたせいか、最初の超高速展開が凄まじ過ぎたけど途中からは落ち着いた。
    ストーリーで言えば他のドラマよりトンデモ展開も多かったものの、笑い・ツッコミ時々感動みたいな塩梅がなかなかツボに来るドラマだった。

これは最初ランクインするとは思わなかったドラマ。
燕雲台、視聴途中の孤城閉の影響もあるけどこのドラマ独特の流れとかが好きで気づいたらハマってた不思議ドラマw
歴史ドラマが好きだからってのもあると思うけど、このドラマは特に毎回ブログに書く感想の文字数が多かったんだよね。
単に展開するだけで特に感想が出てこなくて数行で終わるドラマもある中、このドラマはツッコミ所が満載で毎回の感想がすごく多かったイメージ。
熱量を持ってブログを書けたドラマ。
誰にも感情移入はできなかったんだけど、第三者の視点から歴史を眺める感じが楽しかったのかな?
自分でもなにがおもしろかったのかうまく言語化できない謎ドラマw
でもツボにハマったのは事実。

poupe.hatenadiary.jp

11位以降のドラマ

細かく書くと大変なので簡潔に。
今回観た日本ドラマはどれもストーリーはおもしろかったけど、キャラに魅力が感じられなくてハマれなかった。
ドラマとして考えさせられることは多かったものはあったけど。
哲仁王后もおもしろかったけど、最終的には印象に残ってなくて、なにが理由かなーと思うとやっぱりキャラクターかな、と。
印象には残ってるんだけど、なにかがハマりきれなくて。
なにか、がよくわからないんだけど。
たぶんキャラクター描写も自分に向き不向きがありそうなのかな?と思うのが今年考えてみた結果。
ストーリーはもちろん面白くないとダメなんだけど、その上でキャラクターに魅力があるのが重要だなーと。
逆にキャラクターに魅力があってもストーリーがいまいちだとそれも乗り切れない。
招揺はファンタジーなのもあってやっぱり苦手意識が強かった上に最後が尻すぼみで。
キャラクターは本当に泣くくらい好きなキャラクターがいたんだけどハマりきれなかったのはジャンルとストーリーだった。
そしてそのすべてがダメなのもあって。
今年もBSに合わせて我慢して完走したドラマがいくつか…
普段の私なら観てないけど、観たことで改めて自分がなにを好きなのかわかるのでいいかなーと思っている。
自分がおもしろくなくてもおもしろいと感じてる人たちの感想読むのも楽しいしね。
そういった意味では来年もBSに合わせて興味がなくても観る予定。
ただ、ファンタジーは避けるかな…
招揺を完走してみても苦手意識は直らなかった。
なので優先度下げて気になるものだけ観る予定。
歴史ドラマはやっぱり好きだなと改めてわかったので、歴史ドラマがあれば優先して観たい。
ブログで文字にしてみると改めて気づくこともあるし、今年ペースで来年も観るならまた来年も記事にしてまとめてみようと思う。
今年は本当にたくさんのドラマを観てめちゃくちゃブログを書いた年だった!