えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8 第4話 ネタバレ感想

3話は賛否両論だったみたいだけど、リアルタイム視聴して興奮気味だった私としてはまあ戦争シーンがワクワクして楽しかったからいっか、的なところはあった。
だけど4話はちょっとなぁ…と思う展開。
絶賛の感想を期待されている方は回れ右で!

ちなみにシーズン8(最終章)の各話の放送時間はこちら。

  • エピソード1『ウィンターフェル』:54分
  • エピソード2『七王国の騎士』:58分
  • エピソード3『長い夜』:82分
  • エピソード4『最後のスターク家』:78分
  • エピソード5:80分
  • エピソード6:80分

目次

ネタバレありのストーリー

死者の軍団との戦いで死んだ者達を弔ったウィンターフェルに集まった面々。
お祝いの宴を催し、デナーリスはその場でジェンドリーをジェンドリー・バラシオンとしてストームズエンドの領主となることを認める。
喜ぶジェンドリーはアリアにプロポーズするが、アリアは自分はレディではないと言って断る。
お祝いの宴は盛り上がるが、野人やウィンターフェルの民に囲まれるジョン、ジェイミー達と楽しそうにしているティリオンを見てデナーリスはその場を去る。
ティリオン、ジェイミー、ブライエニー、ポドリックはゲームをするが、そのゲームでティリオンがブライエニーは処女だと言って気まずい雰囲気になる。
そこへトアマンドが現れさらに雰囲気が悪くなる。
去るブライエニーを追うジェイミー。
自分がフられたことを実感したトアマンドはハウンドに泣き言を言うが、女の子に言い寄られ機嫌を取り戻す。
その後ジェイミーはブライエニーの部屋へ行き、2人は身体の関係を持つ。

デナーリスは宴の後ジョンの元へ行き、ウィンターフェルに来てから慕われる眼差しで見られたことがないつらさを吐露する。
そしてデナーリスはジョンの出生の秘密を言わなければこのままの関係でいられるから言わないで欲しいとジョンに懇願するが、ジョンはサンサとアリアにだけは話すと言う。

サーセイとの戦いに向けて作戦を立てる面々。
結果、デナーリスはドラゴンを従え一部のアンサリードと航海でドラゴンストーン城へ向かい、ジョンとダヴォスはその他の軍を従え王の道でキングスランティングへ向かうことになる。
また、ジェイミーはサンサの客人としてウィンターフェルに残ることになる。
しかしサンサが軍隊が疲れているから休ませるべきだと提案する。
デナーリスはそれを聞いて戦を遅らせれば相手が強大になると言って受け入れない。
ジョンはデナーリスに従うことを伝え、翌日出発することが決まる。
アリアはスターク家として話がしたいと言い、サンサ、アリア、ブラン、ジョンで話し合う。
そこでジョンはデナーリスの件で責められる。
ジョンはデナーリスを知らないからだと言い、その後自分の出生の秘密を他言するなと伝えて2人に伝える。

ハウンドが1人ウィンターフェルを出発するとアリアと出くわす。
お互いキングスランディングにやり残したことがある、そしてウィンターフェルには戻らないと言って2人は旅立つ。

その夜ジェイミーとティリオンの元にブロンが現れ、2人と交渉をする。
ブロンはティリオンから戦争に勝ったらハイガーデンをもらう約束を取り付け、戦争が終わる頃にまた来ることを告げる。

ティリオンがドラゴンストーン城へ行く前、サンサと話をしデナーリスへの頑ななサンサの態度を懐柔しようとする。
しかしサンサは他に王にふさわしい人がいるのではないかとジョンの秘密を話してしまう。
ティリオンはヴァリスに打ち明け、今後について話すがヴァリスはジョンが適任だと言う。

船がドラゴンストーン城に近づいた時、レイガルがスコーピオン(ドラゴン対策にクァイバーンが作った大きな矢)で撃たれ、レイガルは死んでしまう。
ドロゴンとデナーリスは逃げるが、共に来ていた船もバリスタによって壊され、軍団は泳いでドラゴンストーン城に到着する。
この隙にミッサンディがユーロン艦隊に捕われてしまう。
サーセイはレッドキープ内に民衆を招き入れ、デナーリスが攻撃してきてもまずは民衆を犠牲にしなければならないよう仕向ける。
サーセイはジェイミーの子をユーロンの子と偽り、ユーロンに子どもがゆくゆく七王国を治めると話す。

一方ウィンターフェルではジョンがみんなとの別れを惜しむ。
アマンドは壁の向こうへ戻ると言い、ジョンはゴーストをトアマンドに託す。
サムはジリとの間に子どもができ、ジョンは喜びを分かち合う。
その後、ジェイミーはデナーリス陣営の危機を知り、ブライエニーが止めるのも構わず自分を忘れるよう伝え、キングスランディングへ出発した。

ドラゴンストーン城に到着して今後について検討するが、レイガルを殺されたデナーリスは怒っていたがヴァリスに民衆を守るため攻撃しないよう窘められる。
ティリオンの助言でサーセイが降伏条件を飲まなかったことを民衆に示すためにサーセイに一度降伏するよう交渉に行くことになる。
デナーリスを見て再び王の座をジョンにすべきだと言うヴァリス
ティリオンはその他の道も模索できると言うが、民に仕える身分としてヴァリスはデナーリスを殺す示唆をティリオンにする。

そして交渉の日。
降伏をお互い条件として出してきたが、どちらも譲らない。
降伏しなければミッサンディを殺すと言われたティリオンはサーセイにお腹の子どもの話をして説得しようとするが、失敗に終わりミッサンディは首を切り落とされてしまう。
怒ったデナーリスはその場を後にする。

感想

今回、私ダメだった。
なにがダメって、デナーリスにバッドエンドしか用意されてないだろうことが目に見えてしまったから。
そしてそのデナーリスのバッドエンドのためにレイガルが死の軍団との戦いを生き残ったというのがありありとわかってしまったから。
デナーリスがこのゲームオブスローンズで1番好きなキャラクターというわけではない。
でもこれまでのデナーリスの生き方を見てきて、苦境を乗り越えてがんばったところにたくさん元気をもらってきたのも事実。
デナーリスがドラカリスするとすっきりするしね。
そんなデナーリスが闇落ちして5話では狂王化する下地ができてしまった。
それがもうつらくて…
プラス、そのために死なざるを得なかったミッサンディもつらい。
そしてティリオンの無能化は原作を越えた辺りからいろいろ言われてたけどそれも顕著で…
サーセイがすごくティリオンを嫌っててかつ説得しても死の軍団の時に聞かなかったから、あの説得をしても意味がないことはわかってただろうに…
いつもはシーズン8は2回は観るんだけど、ティリオンの無能化した場面とミッサンディの場面を観たくなくて2回目は途中で観るのをやめちゃった…
海外の有名サイトのIMDBでも今回の話は不評だしね…(2019/05/07時点で7.3。)

そして私として今回がっかりしたのはジェイミーとブライエニーの関係。
私、結ばれることはないし一方的なトアマンドの片思いだってわかってたけど、トアマンド推しだったんだよね。
その微妙な三角関係が好きだったのにジェイミーと寝ちゃって…
ここは「よかった!」って言ってる人もいるので好みの問題なんだと思うけど私的にはがっかりした点…

そーしーてージョン!
あなたあれだけデナーリスに出生の秘密を言わないでと言われたのに言っちゃって…
サンサもなぁ…
サンサの気持ちはわからなくもないし、ジョンはジョンらしいなと思うけど…
もう残念感満載よね。

そういった流れの中ヴァリスはシーズン1からの意思を貫いててよかった。
1番説得力があったわ。
そしてハウンドとアリアの場面もよい。
視聴者側からするとサーセイを殺すためにはアリアがいれば十分でしょ?って気がするので余計に戦争をして無駄死にするのがなんとも…
まあアリアはデナーリスとは仲が良くないから無理なのはよくわかってるんだけどね… そーしーてー、サーセイもさっすがー。
もう観てて圧巻。
視聴者的にはイライラするんだけど、それは演者がうまいからだよね。
ティリオン無能化に伴ってサーセイが賢くなってて逆転現象が起こってる。
サーセイはたぶん死ぬだろうけど、デナーリスがバッドエンドに向かってるからせめてサーセイはすっきりする死なせ方して欲しい。

5話はちょっと気が重いのであんまり観る気がないけども、まあ観る。
楽しみでは…ないなぁ…
期待を裏切られることをわずかな望みにする。

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