えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

孤城閉 〜仁宗、その愛と大義〜 第6話 あらすじネタバレ感想

最後泣いた…

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あらすじネタバレ

劉娥が不吉だという理由で蘭恵の葬儀に感じて壁に穴を開けよと命じている聞いて夷簡が止めに向かう。
死に際にも会えずまともな葬儀をできないことに趙禎は苛立ちを露わにする。
その頃夷簡は一時の対応で趙禎に怨恨を植え付けるのかと劉娥を説得していた。
その結果、蘭恵は手厚く葬られることが決まりわ趙禎は安堵の顔を見せる。

丹姝の夫となる李植がやってきたが、丹姝を娶りたくないと本人を目の前にして言う。
そんな李植に丹姝は離縁状を書いてくれるならご両親に叩頭して屋敷を出ると笑顔を見せる。

朝議で劉娥が着る袞衣が天子の威厳を示す服であるため規則に反するものだとの意見が臣下達から上がる。
趙禎はその場を散開させ、その件は各部門に任せることを命じる。
劉娥の病は重くなっており、趙禎は晏殊の元を訪れ劉娥の衣服に対しての要望が強いことを伝える。
趙禎は劉娥がこの冬を越せないと考え、今回の件も昔できなかったことをしたいだけだと見立てる。
しかし劉娥の要望を飲めば天下に威厳が示せないことを趙禎は悩んでおり、翌日開かれる協議において晏殊の助けを求める。
協議の場で晏殊は趙禎の意を汲み、礼節を変える方向で進めることが決まる。
そして罪のある役人にも大赦を出したことで世間から趙禎は認められる。

病に伏せる劉娥の元を趙禎が訪れ面倒を見る。
劉娥は趙禎に自分を恨んでいるだろうと問い、自分が亡くなれば蘭恵を生母とするだろうと趙禎に問いかける。
趙禎は回復を望むと言うが、かつて自分を排そうとした人物を復職させたことに劉娥は怒りを露わにする。
しかし趙禎は恩赦を示すことこそ趙家にとってよいのでは、と劉娥に問いかける。
望み通り袞衣を着た劉娥だったが、明道2年劉娥は息を引き取る。

感想

夷簡意外といい人なの…?
てっきり趙禎の敵かと思ってた。

そういえば、夏竦は琅琊榜の沈さんで明蘭の皇帝だね〜
この方もよく出てらっしゃる。

育てた息子が産みの母を知り、一生懸命やってきた政治の場からもいらないと言われたのがつらかったんだね、劉娥…
自分の居場所がなくなるのが怖かったんだ…
趙禎もまだ子どもだったからわかってあげて欲しかったけど…
それすらできないほど強情になっていたのね…

最後の趙禎…
泣けた…
結局は趙禎にとっても大事な人だったのよね、劉娥は。
育ての母親だもの。
あー…
こんなに泣くと思えない展開だったのに泣いたわ…
なんていいドラマ。
多くを語らなくてもわかる悲哀…
もうすでに名作の予感しかしない。
こんなに淡々と描いてるのになんでこんなにおもしろくて心揺さぶられるんだろう…
好きだわ。