えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

ポロス 〜古代インド英雄伝~ 第1話〜第5話 ネタバレ感想

いや〜総制作費約81億円ってだけあってお金が掛かってるのが最初からよくわかる!
そしてストーリーもテンポよくておもしろい!
このブログでは長らくオスマン帝国外伝のネタバレ感想記事を書いてきましたが、こちらも仲間入り。
インドとトルコ、どちらもおもしろいドラマがありますね!
トルコドラマに興味がある方はこちらの記事もぜひどうぞ。

その他のネタバレ感想はこちら↓

ネタバレ

第1話、第2話、第3話、第4話、第5話のネタバレになります。
簡易的に書いておりますので悪しからず。

紀元前350年インドのジェーラム川流域にはパウラヴァ国とタクシラ国があった。
パウラヴァ国とタクシラ国は1年間のジェーラム川の通商権を争う競技祭を開催。
その競技祭の前にパウラヴァ国宰相のシヴダットがタクシラ国のアンビ王から鼻飾りをつけるように言われる屈辱的な対応を受ける。
シヴダッドは怒ってアンビ王を殺そうとするが、弟のバムニ王、アンビ王の妹アヌスヤ王女が止める。
シヴダッドは不満だったが、競技祭が始まりバムニ王とアンビ王が競い合う。
競技祭では旗を取ってその旗を船の頂きに先に掲げた方が勝ち、といったものだった。
お互いに接戦の中、船の上で争う2人。
そしてアンビ王が海に落ちそうになり、そこにワニが待ち構える絶体絶命のピンチの中、バムニ王はなんとアンビ王を救ったのだった。
結果、バムニ王が勝ちジェーラム川の通商権を獲得する。
各国の商人と取引する中、ペルシャ商人ダレイオスがやってきて5倍の値段で取引すると持ちかける。
しかしバムニ王は信用が商売において大事であると言って断る。

タクシラ国へ帰るアンビ王とアヌスヤ王女。
そこへシヴダッドがやってきてアンビ王を殺そうとする。
シヴダッドはダレイオスにけしかけられて事に及んでいた。
交戦する2人の元へバムニ王がやって来て2人を止める。
他国からの進撃を防ぐためにはインドを統一する必要があると夢を語り、2人を止めようとするアヌスヤ王女に対しバムニ王は両国の架け橋となるための結婚を申し出る。
快く引き受けたアヌスヤ王女。
アンビ王は反対してタクシラ国へ帰ってしまった。
シヴダッドも反対するが2人は結婚式を挙げる。

初夜を迎えた翌朝、アヌスヤ王女はシヴダッドに命を狙われる。
バムニ王に助けを求めて危機を免れたが、バムニ王はシヴダッドに「殺さず脅すだけでいい」と衝撃の事実を告げる。
バムニ王は侮辱された兄のシヴダッドの悔しさを晴らすため、アヌスヤ王女と結婚して屈辱的な感情を味わせタクシラ国へ帰そうとしていた。
あまりの事実に嘆き悲しむアヌスヤ王女。
しかしそこへダレイオスがやって来て、ペルシャ軍とタクシラ軍が手を組みパウラヴァ国を滅ぼそうと告げる。
アヌスヤ王女は受け入れ、バムニ王の元へ帰って行く。

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感想

ターコイズブルーの宮殿が本当に美しい。
圧倒的。
インドドラマは初めて観たけど、俳優陣もものすごく彫りの深いエキゾチックな顔立ちでステキ。
特にアヌスヤ王女。
シヴダッドは目が零れ落ちそうな目力がすごいw
まだタイトルのプルは出てこないね。
紀元前のインドの歴史は知識ゼロなので、今後の流れも非常に楽しみ。

バムニ王がアヌスヤ王女を復讐のために娶ったって言ってたけど、本当かなぁ。
シヴダッドを落ち着かせてアヌスヤ王女を守るためではないの?
非常に現実的で将来を見据えた考えを持った人だなって思ったんだけど…
アヌスヤ王女もダレイオスと手を組んだけど…
先が読めない!

『ポロス』を観るには?

こちらに記載の通り、2019/09/05時点ではHulu独占配信。
観るならHuluですね。
1話約30分と非常にテンポよく観ることができるのでおススメです!

2週間無料トライアルもあるので、興味を持った方はどうぞ。↓

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子ども達が大はしゃぎ!『大磯ロングビーチ』へ行ってきました

夏。
私が子どもの頃とは比較にならないくらい暑い夏。
大人だって涼みたい。
そして子どもはもっと涼みたい。
そんなニーズを満たしてくれるのがプール。
だが…
子どもと行くプールは…

そう、疲れる。
…ということで、プールオンリーに体力全振りしてやる!!と思って行ってきました大磯ロングビーチ
事前にリサーチしてましたが、本当に子ども達がいつも以上に楽しそうで。
そんなレポをお届けします!!

大磯ロングビーチとは

神奈川県中郡大磯町の大磯プリンスホテルに併設しているプール施設です。
地方出身の私ですらなんとなーく名前を聞いたことがあった施設。

https://www.princehotels.co.jp/pool/oiso/common/img/pool/img_detail_01_01.jpg
※画像は公式サイトからお借りしてます。

かなりの広々施設で、この日プールだけで7,000歩近く歩きました。
丸1日プールオンリーで楽しめる施設で、食事をする場所も豊富。
近くにあったらいいのに!!と思う施設です。
その分料金はお高めで、1日券だと大人1人4,000円!!
ひゃっ!!
でもその金額を払ってもかなり楽しめる場所かと。
まあプラスでお昼ご飯代などなど、いろいろお金が掛かりますけどね〜
わが家が使ったお金は後ほど書きます!

※日焼け防止にラッシュガードがあると便利…
ラッシュガードなしだと日焼けして大変だった。

アクセス

大磯ロングビーチ大磯駅からバスで10分くらいの位置にあります。
大磯駅から大磯ロングビーチ直通のバスがあるものの、本数が限定されてます。
今回わが家は公共交通機関で行ったのですが、大磯ロングビーチ直通のバスはすでになく…
普通の路線バスに乗って「大磯プリンスホテル入口」で下車しました。
「大磯プリンスホテル入口」のバス停からは徒歩5分以内で到着します。
今回ホテルに泊まって行ったので、大磯ロングビーチの入口からはどの程度掛かるかわからないです…
すみません。

詳細はこちらをご確認ください。
アクセス|大磯ロングビーチ

大磯プリンスホテルに宿泊するとお得

今回、大磯ロングビーチまで公共交通機関を使ってゆうに2時間は超えるのがわかっていたので、プールに体力を全振りするため大磯プリンスホテルに宿泊しました。
大磯プリンスホテルは1日プール券付きのプランとそうでないプランがあったのですが、今回プール券付きのプランにして大正解!
プール券付きプランだと丸2日!遊べるんですよ。
まあわが家は私の仕事の関係上1日しか遊べませんでしたけど…
プール券付きプランとの差額は私が申し込んだ時4,000円/人もなかったので、それで2日も遊べるのは超お得!!
私は楽天トラベルから申し込みました〜

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ホテル宿泊者は地下から直接プールに直行できます。
そしてバスタオルも1人1枚無料で貸し出してもらえるのですごく楽でした!
そしてホテル宿泊者専用のプールもありました〜

大磯プリンスホテルのスパと温泉

そして!
大磯プリンスホテルのいいところはホテル内にスパと温泉があること。
…が子連れには残念だった点が。

  • オムツが外れていない子は温泉NG
  • スパは中学生以上しか利用できない

ということで残念ながら温泉は上の子と大人のみで、下の子は部屋のユニットバスに入りました。
まあ、オムツが外れてない子は温泉NGなことも多いのでしょうがないんですけどね…
でもスパは行きたかったなー
1人で行くのも嫌だったけど、子ども達を残すわけには行かなかったので今回は断念。
中学生以上になったら来るか、1人で挑戦するかはまた考えます。

ちなみにスパはこちらの記事が詳しい。

パラソル

「ていうか全然大磯ロングビーチの話にならないじゃん!?」
という読者様の声が聞こえてきそうです…
すみません…
まだまだ本編までお待ちください…

さてさて、プールに入るわけですが、今回は公共交通機関での移動でテントは持ってきてない。
でも暑い中休憩やご飯を食べる場所は必要なので、事前にパラソルを予約しました!
平日でパラソル利用はガラガラでしたか、週末の混む時は事前に予約がいるなーと感じました。
こちらから予約できます。
会員登録が必要なのが面倒でしたけど…

パラソルの類も高いです…
ホテル宿泊者専用スペースにはラグジュアリーなくつろげるスペースがありましたが、今回は出費を抑えるために普通のパラソルを借りました。
休憩も長くはなかったのでプールメインで楽しむにはパラソルで十分かな、と。
ただパラソルの位置はどこのプールによく行くかで検討が必要です。
今回は初めてだったので真ん中のNエリアに借りました。
ご飯やホテルに戻るのにもそこそこ便利だったので次回もそこにするかもしれません。
詳しくはこちらを見てみてください!

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プールとアトラクション

ようやく!
今回のメインのプールとアトラクションについて語りたいと思います。
前段が長くてすみません…

※画像は公式サイトからお借りしています。

波のプール

上の画像で言うと左側にあります。
これ、長男・次男どちらも大喜びでした。
波が本物の海みたいでびっくり!
自宅から行けるプールにも波の出るプールがあるのですが、波出てるの?レベル。
それが大磯ロングビーチの波の出るプールは本当に波が出てる!
ビックウェーブと言われる時の波は気をつけないと溺れちゃうくらい。
次男は波打ち際で波に打たれて大喜びし、長男は夫と一緒に波の大きなところに行って楽しんでました。
いろんなところへ行きましたが、ここには何度も行きたがりました。

有料アトラクション

これは波のプールのさらに左側にあるのですが、以下の4つがありました。

  • 巨大滑り台に水を掛けてもらいながら滑るアトラクション。
    10分500円。

  • ボーネルンドのテーマパークにある巨大な透明で筒状のものに入って水の上を転がり回るアトラクション。(説明が下手ですいません…)
    料金は忘れた…

  • ふわふわの室内トランポリン。
    10分500円。

  • 水の上に浮かんだふわふわのアトラクション。
    時間は忘れたけど1人700円。
    2人なら1人500円。
    こんな感じ。

すべて3歳からだったので次男は断念。
「いーだい、いーだい」(すべり台の意味)と言いながら滑りたそうにしてたのは残念でした…がしょうがない。
長男はふわふわのトランポリンと写真のアトラクションに挑戦。
どれも楽しんでました。

毎年このアトラクションは変わるようなので来年はどうなるかな?

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噴水こどもプール

これは次男がとても楽しんでいました。
小さなすべり台があるのですが何度も何度も滑ってました!
次男は身長80センチくらいですが、膝上には水が来ない高さだったので(もちろんずっと目は離しませんでしたが)安心して遊ばせやすいところでした。

流れるプール

行った日が最高気温30度行くか行かないかで、平日で人も少なめだったからかプールが冷たくてすぐ上がっちゃいました…
でも広かったので今度はゆったり行きたいです!

キッズウォーターパラダイス

こちらも3歳から。
次男が入りたくて泣き叫んでおりました…
こんな感じで水鉄砲を打てるのと、すべり台があります。

長男は何回も滑って楽しそうでした!

…とこんな感じで丸1日遊べる大磯ロングビーチ
帰る時間の関係で15時くらいに出ましたが、子ども達はまだまだ遊びたそうでした。
親はぐったり疲れましたが、子ども達が楽しんでたのでとてもうれしかったです。
今度はもっとだらーっとゆっくりしたい。
あ、ご飯は食べるところには困りません!
ラーメン、ピザ、寿司、焼きそばなどなどたくさんお店があります。
でもパラソルかテントはあった方がいいですね。
食べる場所がないので…
来年もまた行こうかな、と思ってます。
子ども達がすごく喜ぶし楽しいプールがいっぱいで飽きないので!
今年は9/16までやってるそうです。
まだ暑い日もあるようなので行ってみてはいかがでしょうか!

オスマン帝国外伝 〜愛と欲望のハレム〜 シーズン3 第18話〜第22話 ネタバレ感想

フィルーゼ調子に乗り過ぎでは!?と思ったけど、昔のヒュッレムもそうだったー!!

※シーズン3その他のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン1ネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2ネタバレ感想はこちら↓
poupe.hatenadiary.jp

オスマン帝国外伝(シーズン3)を観るには?

実はYouTubeで全話無料で観られるっぽいです!全部トルコ語だけど…トルコ語なんぞさっぱりわからん!!でもどんなドラマか雰囲気だけ観たい!と言う方も以下の公式YouTube動画の第1話を観てみてください。

YouTubeを観て興味を持った方、どうやって観られるか?ですが、2019/08/09時点でシーズン3はチャンネル銀河を除きHulu独占配信のため他では観られません。
Amazonでレンタル!と思いましたが、日本Amazonではシーズン1のDVDは発売されていますがシーズン2・3は発売されておらず、もちろんシーズン3はレンタルもされていないようです。

なので、シーズン1から一気に観るにはHuluで観るのが1番よいかと思います。
オスマン帝国外伝が始まると加入しますが、シーズン3が終わったらまた辞めるつもりです!
2週間無料トライアルもあるので、興味を持った方はどうぞ。↓

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ネタバレ含むストーリー

第18話

法官エブッスードは法を読み上げ、言葉巧みに自分の正当性を訴える。
罰が重過ぎるのでは、との問いには周りへの見せしめにもなると言う。
エブッスードの話を聞き、スレイマンは民衆にもエブッスードの理論を適用させろと伝え、特に罰を与えることなどはしなかった。

ヒュッレムがなにか行動しそうだとの予感をハティジェに伝えるニギャール。
その場面をイブラヒムが目撃していた。
そしてフィルーゼと仲睦まじく過ごす姿を見て嫉妬するヒュッレムは、スンビュルを通じてジハンギルの体調不良を理由にスレイマンを呼び出す。
レイマンにフィルーゼに喜びを感じるならなにも言わないが、側にいて欲しいと伝える。
そこへジハンギルがやって来てヒュッレムに禁止されてフィルーゼに会えないことを訴える。
その頃フィルーゼは食事を取り眠ってしまった。
そこへリュステムがやって来てフィルーゼを投げ落とそうとするが、ニギャールが自分の首を絞めるだけだと言って止める。
リュステムは誰からの指示だと問うが、ニギャールは自分の判断だと言う。
ニギャールはヒュッレムには自ら止めたことを報告する。
ヒュッレムが命じたことがバレないようにするためだ、とニギャールは言うがニギャールのことを信じない。
フィルーゼは眠りに落ちたことはヒュッレムの仕業だと気づき、ヒュッレムのところへ乗り込む。
次にやったら対処せざるを得ないと宣言したフィルーゼ。
そこへアフィフェがやって来てヒュッレムに謝るように言い、不本意ながら謝ったフィルーゼはその場を去る。
アフィフェは当時食事の毒味をした者、食事を運んだ者を処分する。
そしてヒュッレムはリュステムにニギャールを信用するなと忠告する。

ハティジェはイブラヒムを呼び出し、過去の行いは後悔していない、と書いた手紙を燃やせば過去のことは水に流す、と伝える。
しかしイブラヒムは手紙を燃やせずその場を去ってしまう。
取り乱すハティジェ。
手紙を自ら燃やしてしまい嘆き悲しむ。
しかしそのハティジェの元にイブラヒムが戻ってきて落ち着かせ、2人は仲を取り戻す。
2人は仲を取り戻したことを敵味方に伝えようと食事会を開催することを決める。
そんな2人が仲良くしてるところをニギャールが目撃。
ニギャールはハティジェにヒュッレムの行いを報告するが、手を下そうとした人物は被り物をしていてわからなかったと伝える。
ニギャールはハティジェに結婚相手は自分で選びたいと言うが、ハティジェが適切な人を選ぶと言われる。
そしてハティジェは食事会のことをニギャールに伝える。

レイマンと仲良く散歩するフィルーゼ。
昨夜のヒュッレムの事件は食あたりだと誤魔化し、スレイマンから体調を心配される。
レイマンはジハンギルの話をし、翌日狩猟の館に行ってジハンギルと会わせると言う。
そんな2人を見かけたミフリマーフは2人の元へ行き、スレイマンと一緒に過ごせない不満を言うと、スレイマンが狩猟の館に一緒に行こうと誘う。
ヒュッレムも喜ぶ、と言うミフリマーフを見て不満気なフィルーゼ。
メフメトがマニサに行きたがっている話をしたミフリマーフに対し、ミフリマーフもマニサに興味があるから一緒に行ってはどうかと言う。
そこへイブラヒムが現れ、スレイマンとイブラヒムは2人で話を始める。
ミフリマーフはフィルーゼにタシュルジャルの件を脅すつもりなのかと問うが、フィルーゼはそんな気はないと言う。
ミフリマーフはタシュルジャルの件は絶対に他言するなとフィルーゼに釘をさす。
イブラヒムはハティジェのことをスレイマンに報告し、食事会を快諾する。
そしてスレイマンはリュステムの異動の件を持ち出し、今回は異動させないことにするとイブラヒムに言う。

第19話

ムスタファはヘレナの父にムスタファの使いとして会い、ヘレナを後宮に迎えたいと言う。
そしてアッバスにはヘレナの父の借金の倍額の金額を渡して婚約を破棄させる。
マヒデブランはヘレナの忘れ物がムスタファの部屋にあることが気になり、調査を命じる。
そしてムスタファにも無闇に出かけないよう忠告する。

ニギャールはリュステムがイブラヒムから排除されそうなことを盗み聞きする。
そしてイブラヒムの元へ行き、「よくも自分の子どもを殺した女をだけるわね」と言う。
レイマンやヒュッレム達はイブラヒム邸宅で食事を摂る。
そこで狩猟の館に行く話が出て、ミフリマーフは家族の時間を取りたいとヒュッレムも同行すると言うが、スレイマンは返事をしなかった。
ヒュッレムはハティジェとギュルフェムに仲直りの芝居は大変だ、という話をするがハティジェは本当に仲直りをしたのだと言う。 しかしヒュッレムは子殺しの罪は消えないと言ってその場を去る。
ニギャールの言葉が気になるイブラヒムはハティジェに本当に死産だったのか問いただす。
ハティジェは死産だったと訴えるが、イブラヒムはまだ疑っていた。
しかし本当はイブラヒムとニギャールの娘は生きていた。
ハティジェは自分以外の家庭が築かれることを恐れ、言えずにいた。
ギュルフェムは真実を打ち明けることを勧めるがハティジェは拒否する。
ニギャールはリュステムの元を訪れ、お互い宮殿から追い払われる身なのだから協力しないかと持ち掛ける。
疑うリュステムだが、イブラヒムから再び遠方軍政官に任ぜられて考えるようになる。
その頃ニギャールには2人の婿候補が紹介されていた。
ニギャールはアフィフェにその2人から選ぶように言う。
狩猟の館に行く準備をするヒュッレム。
しかしスレイマンからはジハンギルとメフメト、ミフリマーフだけが同行し、ヒュッレムは同行しないことが伝えられる。
そしてフィルーゼも一緒であることが伝えられ悔しさを滲ませるヒュッレム。

レイマンは法官エブッスードの裁判を密かに傍聴していた。
法律に基づいて公正な裁きをするエブッスードを見て、スレイマンは現行の法の足りないところを挙げるようエブッスードに命じる。

第20話

ミフリマーフはヒュッレムが行かないなら狩猟の館に行かないとスレイマンに直談判する。
結果、メフメトだけを連れて行く形でスレイマンは出発することになる。
ヒュッレムはスンビュルにキラズを洗濯室に、アフィフェをハティジェのところに、ニギャールを自分のお供にしてフィルーゼの元を訪れる。
フィルーゼを自殺に見せかけて殺そうとするヒュッレム。
フィルーゼはスレイマンが許さない、と言うがヒュッレムはその頃にはフィルーゼはいない、と語る。
ヒュッレムはフィルーゼの首に縄を掛けさせるが、死ぬ前に縄を切り落とさせる。
ヒュッレムは強力な毒の瓶を取り出し、スレイマンの愛を失った時にはこれを飲むと言う。
フィルーゼにはその覚悟があるのか、と問うとフィルーゼも覚悟はあると答える。
ヒュッレムは愛がフィルーゼを消滅させると言うと、フィルーゼは殺さなかったことを後悔すると言う。
ハティジェ達がフィルーゼの身の危険に気づき、フィルーゼを見つける。
フィルーゼになにがあったかを問うが、フィルーゼはヒュッレムに罵倒されただけだと答える。

ヘレナに会いに行ったムスタファは、翌日後宮の迎えが来る前にムスタファが迎えに来ると言い、ヘレナを喜ばせる。
アッバスが来たがムスタファの後宮に入ることを知り引き下がる。
翌朝ヘレナはムスタファを待つが、タシュルジャルが迎えに来て悲しみに暮れる。
ヘレナは悲しみの中ムスタファの部屋へ向かうが、ムスタファがいて驚く。
騙していた怒りをぶつけるが、愛のためだと言うムスタファと結ばれる。
マヒデブランはヘレナがヒュッレムの手先ではないかと疑うが、フィダンから違うだろうと言われる。
マヒデブランはヘレナに個室を用意するよう命じるが、ムスタファに会う前に後宮から流して欲しいとヘレナが言っていたことをフィダンはマヒデブランに伝える。

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第21話

狩猟の館に出かけスレイマンとメフメト達皇子。
レイマンはメフメトの剣の稽古をし、メフメトが産まれる時に皇帝の椅子に赤ん坊がいた夢を見た話をする。
そして兄弟達と争ってスレイマンを悲しませるなと言う。
レイマンはリュステムにメフメトに帝王学を学ばせるよう命じる。
レイマンが帝都に戻り、ミフリマーフがスレイマンに謝ろうとするもスレイマンは相手にしようとしない。
しかしミフリマーフが涙ながらに謝るとスレイマンは許し、ミフリマーフも二度とスレイマンを煩わせないと言う。
ミフリマーフはタシュルジャルに手紙を送り、タシュルジャルもその手紙を読んで喜んでいた。
その頃メフメトは1人の側女が気になりだす。

ヒュッレムはアフィフェにフィルーゼの味方ばかりしていると言い、後宮出納官であればヒュッレムにも公正にして欲しいと訴える。
ヒュッレムはイブラヒムを離宮に呼び出す。
するとそこにはニギャールがいた。
ヒュッレムの元に付いていることに苦言を呈すイブラヒム。
ニギャールも子どものことを持ち出して訴えようとするがイブラヒムはハティジェが子どもを殺すわけがないと言う。
そんなニギャールは自分の献身さを訴え、イブラヒムにリュステムに嫁がせて欲しいと願い出る。
その頃ヒュッレムはハティジェ邸宅を訪れ、そこでフーリジハンが具合が悪いから来たと言う産婆に会う。
しかしフーリジハンの体調を心配する言葉を掛けてもフーリジハンは兄弟と遊んでいると答えられ、ヒュッレムとスンビュルは疑念を抱く。
ヒュッレムはハティジェにイブラヒムとニギャールが密会していると言い、離宮に行ってみるよう告げる。
ハティジェは離宮に向かうものの、2人の姿を見るのか怖くて引き返してしまう。
再びイブラヒムに疑念を抱くハティジェ。

フランス王の使者がスペイン王カールの侵略から守って欲しいとイブラヒムの元にやって来る。
イブラヒムは交渉が長引きそうであるため、帝都に滞在するよう使者に告げる。
そしてスレイマンの元にエブッスードがやって来る。
レイマンは法改正の必要性を訴えるエブッスードの話を真剣に聞き、必要なことはしても構わないと言う。

フィルーゼはヒュッレムとの一件があってから部屋にこもりきりになる。
レイマンが帰って来てフィルーゼの元へやって来ると、首の痣を気づくように仕向け、スレイマンがその痣を見て驚く。

ヘレナはマヒデブランの前でムスタファを名前で呼んだことを注意される。
また、ファトマの存在を知る。

第22話

ヒュッレムは木曜の夜にスレイマンの元へ行くが、フィルーゼがいたため門前払いとなる。
悲しみにくれたヒュッレムはフィルーゼとの約束通り毒を飲んで死のうとするが、アフィフェに止められる。
翌朝フィルーゼと会った際、木曜は私のものになったとヒュッレムは言われたが、ヒュッレムが門前払いされた後にフィルーゼもスレイマンの部屋から出てきていたことをアフィフェから聞いていたヒュッレムはそのことを指摘。
夜を一緒に過ごせなければ意味がないと言う。
イブラヒムとハティジェはニギャールとリュステムを呼び出し、2人を結婚させると伝える。
ハティジェはイブラヒムを信じているということをヒュッレムに伝え、ニギャールの結婚の話を伝える。
悔しく思うヒュッレムは、スンビュルから産婆の尾行結果を聞く。
ヒュッレムがスンビュルと一緒に行った先にはニギャールの娘がいた。
娘を後宮に秘密裏に連れ帰ったヒュッレムとスンビュル。
ヒュッレムはその事実を元に、イブラヒムに子どもは本当に死産なのか生きてるのか、と持ちかける。
気になったイブラヒムはギュルフェムを呼び出し、死産なら墓の場所を教えろと言う。
ヒュッレムはニギャールに娘の件は伏せ、リュステムに迫ったことを知っていると伝える。
そしてヒュッレムはニギャールにリュステムと結婚して新たな人生を始めるように言う。
ヒュッレムはスレイマンの元へ行き、自分の財産で大規模なワクフ(宗教寄進)を行うつもりであることを伝え、許可を得る。
その際、高官の妻に運営に携わってもらう計画も伝える。

ヘレナは後宮にいるばかりで家族に会えない寂しさをムスタファに伝える。
そんなヘレナにムスタファは家族に会わせる約束をする。
ファトマに呼び出されたヘレナは、後宮から逃げたいと言われた真意を問われ、逃げたいなら手伝うと言われる。
しかしヘレナはムスタファであることがわかったので逃げたくないと伝えた。

メフメトは側女の1人クララが気にかかっていた。
リュステムは馬を見に来たミフリマーフに、落馬の怖さを解消差し上げたいと伝えるが、ミフリマーフはまた今度お願いすると言って断る。

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感想

第18話

フィルーゼ調子乗りすぎじゃないですかね!?
…なーんてヒュッレムも同じだった。
ただ周りにいい子だと思わせてたところがあったせいか、女の醜い部分が出始めてからむっちゃ印象悪い。
ヒュッレムは元からあの気性だったし、マヒデブランもひどい対応してたからなんか応援できたけど…
ヒュッレムに元々肩入れしてる&フィルーゼはあんなに従順だったのに…という思いが強くてヒュッレムの行動に目をつぶってしまう私w
まあマヒデブランとのことを学んで行動が狡猾になってるヒュッレムはさすが。
なんかねー…
最初フィルーゼいい人で落ち度ないじゃん!って思ってたんだけど、あの態度のでかさ見ると…
ダメだね、明らかに私がヒュッレムに肩入れしてるw
ただ人間って「こういう人だろう」といいように思ってた人がそれに反する行動すると嫌になってしまうよね。
逆に悪い人がいいことするとよく見えちゃう。
フィルーゼは前者なもんだから嫌な感じがしてるのよねw
フィルーゼの立場になったらフィルーゼのやってることは当たり前だし、ヒュッレムもやってたことだしね〜
でも…論理ではわかっててもフィルーゼなんか嫌な感じ!!

そしてイブラヒムー!!
なんで手紙を燃やさない?
やっぱりハティジェの言う通りにしたくなかった?
過去の自分を否定したくなかった?
それとも高度な作戦でハティジェを発狂させることが目的?
よくわからん!!
が、ハティジェが1番よくわからん!!
よくあれで許したね!!
もう2人お似合いだよ!!
末永く共依存すればいいかな!?
まあ…私はどっちかっていうとハティジェの言う通りにしたくない&過去の自分を否定したくない、かなとは思ったけど。

そしてニギャールが掌の上でヒュッレムとハティジェを転がしててすごいわー。
ヒュッレムも二枚舌だとわかっててもなにも手を打てない&駒として捨てられない。
やや最強になりつつあるニギャール。
さて今後どうなるか…!?

第19話

やっぱりニギャールの娘生きてたー!
でもこれイブラヒムとニギャールが知ったら、というかヒュッレムに知られたらマズイやつ…
本当のこと言えばいいのになぁ、ハティジェ。
まあ気持ちはわからなくもないけどさ。
ニギャールの「自分の子どもを殺した女をよく抱けるね」は世にも恐ろしい脅し…
このドラマでも今までにないくらいの言葉ではなかろうか…
そしてニギャールが今1番後宮を動かしてる人物だよね!?
リュステムに策を持ちかけてまで…
恐ろしい…
ニギャールはなにが目的だ?
娘が生きてることを知ったら後宮を離れてひっそり過ごす方を選ぶかもしれないから、それこそハティジェはそれを選ばせればいいのに。
その方がニギャールも娘も幸せだしね…
そしてミフリマーフ、母のこと気遣ったけどスレイマンはフィルーゼ連れて行くよねー
そりゃそうだ。
あー…また一悶着起きるね。

そしてエブッスードが初回登場時より公正な裁きをしててびっくり。
最初のは周りを牽制するための裁きだったのは本当だったのかしら…?
それでも結構ひどい刑を課してたように思うんだけど…
でもスレイマンは気に入ったみたいね。

第20話

ヒュッレム殺さなかった!
少し自分とスレイマンの愛に自信を持ってきたのかな?
まあミフリマーフのお陰はあるけど、フィルーゼを連れてかなかったもんね。
でもフィルーゼのあの啖呵切ったのを見ると、やっぱりスレイマンのためならあのみんなに優しい姿はなりを潜めるのよね。
フィルーゼが嫌だと感じる理由がわかった。
みんなに優しく神様のように振舞ってるにも関わらず、スレイマンに関しては利己的なところを隠さず出すところだ。
自分を抑える従順な人間、って周りは思ってたのに実はそうじゃなかったと言う。
まあ人間は基本的に利己的だからそれが普通なんだけど、ヒュッレムに対しては大口叩いて周りとの対応の仕方が全然違うのが嫌いな部分だよなー

あとヘレナは少女漫画仕様でムスタファと結ばれたね〜
でも嫌味を言う姑と、嫉妬深い他の側女が待ってるから幸せなのか謎だね!

第21話

ヒュッレム、ハティジェを攻めるー!!
そしてアフィフェの性格をわかって話をしててすごい。
あの激情型のヒュッレムどこ行った!!
ニギャールもリュステムとの結婚をイブラヒムに願い出るとか、攻め方が賢くてさすが。
てっきりヒュッレムにお願いするかと思ってた。
そして娘の件、ヒュッレム気づきそう。
ハティジェも墓穴を掘ったね…
一時期ハティジェがヒュッレムに勝ってたけど形成逆転か!?
…と思いきや裏でフィルーゼが動いてる。
やっぱりあんな従順で優しく見えたフィルーゼがこんな裏で知恵を働かせて動いてるのがやっぱり嫌な感じなんだわ。
まあ、その方がドラマとしてはおもしろいんだけどね!
イザベラの時のようなマンネリはなくてよい!

第22話

ヒュッレムのあの悲しみの演出、このドラマでは初めてだね。
恐ろしさを存分に出せててこっちが怖くて酔いそうだった。
でもよかったー
フィルーゼが墓穴を掘ったのもあるけど、やっぱり長年のヒュッレムとの愛は簡単には捨てられないね。
そしてフィルーゼはヒュッレムとのことは言ってないと見た。
なのでスレイマンもヒュッレムを怒ってないだろうし。
アフィフェが助けたのはちょっとびっくりしたけど、公正に扱うアフィフェらしくてよかった。
ヒュッレムも公正に扱うことを望んでたしね。
今後アフィフェはハティジェ派、ってわけでもなさそう。
あくまで後宮を公正に運営させることに力を入れそうな気がする。

ニギャールの件はどう動くかなー
ヒュッレムはハティジェ、ニギャール、イブラヒムと主要メンバーの弱みを手に入れて嬉しいだろうな〜
でもすぐに動かないのがヒュッレムの成長だよね。
娘が1番の被害者でかわいそうだわ…

※イブラヒムとヒュッレムが恋仲になっているらしいドラマからは想像もつかない漫画、気になります↓

※シーズン3のその他ネタバレ感想はこちら↓

※シーズン2のネタバレ感想はこちら↓

※シーズン1のネタバレ感想はこちら↓

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