えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

『如懿伝』 第87話(最終話) ネタバレ感想

ボロ泣きした…

『如懿伝』を観るには?

2020/07/25現在、『如懿伝』はユーネクスト独占配信中。(BSなどの地上波は除く)
今回、初めてユーネクストに入りましたが、華流ドラマ好きにはぴったりです!
31日間の無料期間もあるので、ぜひ試してみてください!

また、これから私も観ようと思っていますが、同時期に放送され同じ乾隆帝の時代を描いたドラマに『瓔楽』があります。
こちらも一緒に観るとより楽しめると思います!
こちらもユーネクストで観られます!!

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『如懿伝』をさらに楽しむには同じ脚本でその前段のストーリーである『宮廷の諍い女』もぜひ!

ネタバレ含むストーリー

※感想メインのため簡易的に書いておりますがあしからず…

乾隆帝の秋狩りについていかなかった如懿は城郭から見下ろして昔を懐かしむ。
その晩、容珮にお茶を付き合ってもらいながらいなくなった妃嬪に想いを馳せていろいろな話をする如懿。
茶葉を入れ替えてくれと言われて容珮が席を外して戻ってくると、如懿は眠るように亡くなっていた。
容珮は如懿の後を追って自害し、その知らせが乾隆帝の元に届くと乾隆帝は激怒して周りに当たり散らす。
如懿の葬儀が行われるが、乾隆帝は葬儀の中に入らなかった。
その場で永キに宛てた手紙を読んだ乾隆帝
そこには重い病から解放されて自由になったことと永キの幸せを祈ると書いてあった。
乾隆帝は死ぬ前の如懿の様子を聞き、如懿の破った絵の修復を依頼するができないと断られてしまう。
そして如懿が死ぬ前に行った城郭へ行き、これまでの如懿とのことを思い出した乾隆帝は涙を流す。
その後乾隆帝は如懿を皇后ではなく皇貴妃待遇で埋葬し、如懿に関する記録なども抹消した。
太后はその理由を乾隆帝に問うが、乾隆帝は如懿がしたことだと言う。
そんな乾隆帝の気持ちを読み取った皇太后は、如懿の死に向き合えないのだろうと語る。

9年の時が経ち、乾隆帝は梅塢という建物を作らせ、如懿が持っていた緑梅の鉢を見つめていた。
そして乾隆帝は皇太后と相談し、永琰を皇太子とすると定め、母親が生きていては都合が悪いと言い、レイ皇貴妃は毒を飲んで殺されてしまう。
そして時は経ち、永琰の治世。
乾隆帝は箱を持って来させると、そこには如懿が断髪した髪が入っていた。
その箱に自分の髪を切って入れた乾隆帝は、その箱を握りながら亡くなってしまう。
ちょうどその時、如懿の持っていた緑梅が蕾をつけたのだった。

※これまでのネタバレ感想はこちら。

感想

ボロ泣きしたよ…
わかってても…
ボロ泣きしたよ…
なんの涙だろうと思ったら、きっと如懿が楽になれることがうれしかったというか、なんというかそういう複雑な感情だったのかな。
あとは如懿がいなくなる寂しさと。
回想シーンはやっぱり応えたわ…
乾隆帝とあんなに幸せそうだったのにね…
周迅さんの演技の素晴らしさを実感するわ。
自由になれてよかったね、如懿…
そして乾隆帝は最期までダメダメじゃんか。
相変わらず現実と向き合えないアホ。
好きな人が勝手に死んで、それを受け止めきれないから諡号もつけずに皇貴妃待遇とか…
やっぱりこの辺は無理があるわ。
特にレイ皇貴妃は皇貴妃のままだったし諡号までもらってるんだよ?
おかしくない?
皇太子の母だからなの?
『宮廷の諍い女』みたいに永琰を養子にすればよかったじゃんかー!!
いくらでもやりようがあったのに、この結末は史実に合わせるとしても納得がいかない。
最期に髪を一緒にしたのは、乾隆帝なりの想いだったんだろうけど黄泉の国で如懿は乾隆帝と一緒になりたいのだろうか?
いや、自由にしてやって欲しいな。
如懿は縛られながらも自由に生きようとした皇后だったんだよ。
最後の緑梅が意味するところは…
お迎えには来てくれたのかな、如懿が。
それとも髪を入れたことで少しは如懿が受け入れてくれたのだろうか。
乾隆帝が如懿を大好きだったことはわかるけど…
お前がやったことは許さんからな!!
最期は泣いたけどさぁー…
やっぱりこれまでのことを思うと泣けてくるよね…
あと永キがどうなったかなにもなかったけどどうなったのよ??
ということで最終回はツッコミどころはあれど泣き晴らしました。

全体を通して、脚本に異議を唱えたい無理矢理なところはあったけど、今までにない宮廷物語で楽しめました。
文句を言いながらも観続けられたのはやはり演者の方のすばらしさと、映像美かな、と。
特に秋狩りとかはスケールが映画並みですごかった!
あと船も!
この辺はお金掛けたからすごいなーと。
ツッコミはありつつも、87話全部ブログを書いて完走しました!
次はテイストが全然違うらしい『瓔楽』を観ようと思います!
その際はまたブログを書くのと、『如懿伝』と比較したいと思います!!

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