別で登場人物をまとめていますが、シーズン1でわかった情報をこちらの記事では書いています!
多分にネタバレを含んでいますので、未視聴の方はご注意ください。
※以降のキャスト画像は慶余年公式weiboからお借りしてますが、一部画面キャプチャも含みます。*1
登場人物
()内は演者です。(中国語表記)
范家
范閑(张若昀)
現代の知識を持って転生。
范建の隠し子として澹州で育つ。
だが実は慶帝と葉軽眉の隠し子。
范閑は現代の知識を持って生まれ変わったが、理由はまだわからない。
幼少期
范若若(宋轶)
范閑の妹。
京都一の才女と言われる。
一時期澹州で范閑と暮らしており范閑と仲がよい。
柳如玉や范思轍も頭が上がらない。
また、范閑のためなら皇太子のところに行って范閑の情報を流すと言うことができるくらい范閑が好きで行動も大胆。
范思轍(郭麒麟)
范建の次男。
母親は柳如玉。
なにより銭勘定が大好き。
范閑の書いた(実際には転載した)『紅楼』を売る澹白書店を開くために奔走。
范建(高曙光)
范家当主。
范閑達の父。
戸部侍郎から戸部尚書に。
慶帝の禁軍を使うことができ、慶帝の即位に陳萍萍とともに関わったとされる。
范閑の命を脅かすようなことをする慶帝や陳萍萍に反発。
范閑を「自分の子」として見ており愛が深い。
柳如玉(赵柯)
范建の第二夫人。
范思轍の母。
最初は范閑の命を狙ったと疑われていたが実は違い、後に范思轍を救ったことで范閑と和解し范閑の味方になる。
『如懿伝』では豫妃を演じられてましたね!
范老太太(曹翠芬)
范建の母。
澹州に住み范閑が育つまで一緒に暮らす。
皇族・派閥に関する人達
林婉児(李沁)
宰相林若甫と長公主の娘。
慶帝の命で范閑と婚約することに。
肺病を患っており、鶏肉が好き。
肺病は范閑の治療によりほぼ治る。
隠し子として寂しく生きてきたが、范閑と出会い范閑が死地を歩くなら一緒に歩くと決意。
『如懿伝』では林婉児とは全く違うキャラクターの寒香見を演じてました。
全然違うキャラなので観てみると驚くかも!
慶帝(陈道明)
南慶の皇帝。
范閑に数々の試練を課したい。
葉軽眉と結婚したとされる。(結婚してなくても夫婦の実態があったらしい。)
皇太子派
皇太子・李承乾(张昊唯)
皇太子。
うだつが上がらず、第2皇子の方が評判もいい。
長公主と一緒に様々な策を練っているが、実は長公主は第2皇子派。
内庫の権利を巡って皇太子は最初范閑を排除しようとしていたが、騒動を経て自分の味方になって欲しいと誘う。
郭保坤(贾景晖)
礼部尚書郭攸之の子どもで皇太子の手先。
宮中で編纂を行う。
長公主と通じて情報を渡していた罪で投獄された父の復讐をするため范閑の後を追って北斉へ。
しかし父親を救ってくれると言う范閑を信じ北斉の密偵として残ることになる。
賀宗緯
才人と謳われる人物。
郭保坤の味方をする。
梅執礼(李建义)
京都府尹。
皇太子と通じていたことが慶帝に露見し、慶帝の命により暗殺される。
辛其物(傅迦)
鴻臚寺少卿。
北斉との交渉を担う。
皇太子派。
郭攸之(常铖)
礼部尚書。
郭保坤の父親。
長公主に情報を渡し、荘墨韓と会わせたとして見せしめに投獄される。
第2皇子派
長公主・李雲睿(李小冉)
林婉児の母。
慶帝の妹だが、血縁関係はない。
范閑が澹州にいた時の暗殺、滕梓荊が死んだ牛欄街の事件など范閑の暗殺事件の黒幕。
言氷雲の情報を北斉にも漏らした。
范閑により鑑査院の朱格と繋がっていたことを暴かれ、京都から追放される。
内庫を牛耳り、第2皇子のために裏金を稼いでいた。
第2皇子・李承澤(刘端端)
第2皇子。
表向きは皇太子派の長公主と裏で内庫のお金を稼いでいた。
シーズン1最終話で范閑の大事な3人(滕梓荊の子ども、范思轍、費介)を人質に自分の味方になるように脅す。
李弘成(刘润南)
慶帝の弟靖王の子ども。
謝必安(趙振廷)
第2皇子の護衛。
剣の達人。
その他皇族・皇宮関係者
林若甫(于洋)
宰相。
林婉児の父。
林珙の死に范閑が関与しているのではないかと疑い、范閑へ罠を仕掛けるが結果范閑を信じることに。
林家を范閑に託す。
林大宝(董可飛)
林婉児の1番目の兄。
父は林若甫。
幼い頃高熱が出た後遺症で知的障害がある。
林珙(康傑)
林婉児の2番目の兄。
父は林若甫。
林婉児を溺愛。
長公主の手下となり司理理を北斉の密偵だとバラすと脅して牛欄街の事件を起こす。
しかし滕梓荊の復讐を企てた范閑のことを思った五竹により殺されてしまう。
袁宏道(羅二羊)
林若甫の参謀。
葉霊児(韓玖諾)
京都守備葉重獨の娘。
林婉児の友達。
武術が得意。
司理理が林珙と密会していた場面を目撃。
皇太子派である林珙のことを自分の家のことを考えて表立って口にできなかった。
林珙が殺される前に林珙が黒幕だったことを范閑が知っていたとわかっている数少ない人物。
侯公公(崔志剛)
慶帝の太監。
南皇太后(郑毓芝)
慶帝・靖王の母。
范閑のことは毛嫌いしており、葉軽眉が持ってきた箱の鍵を持っている。
『琅琊榜』でも太奶奶(梅長蘇のひいおばあさん)でしたね!
洪四庠(杜玉明)
皇太后太監。
四大宗師の1人と目される。
燕小乙(李子峰)
大内侍衛統領。
九品の弓矢の達人。
長公主に助けられた恩で長公主派。
長公主の手助けをした罪で辺境地に左遷される。
左遷後も范閑が北斉へ行く道中に范閑を暗殺しようとするものの失敗に終わる。
『晩媚と影』では刑風役でしたね!!
宮典(崔鵬)
大内侍衛副統領。
当初書画の件で皇太子と通じていたことを慶帝に責められる。
しかしその後は皇太子と縁を切る。
寧才人(喬紅)
第1皇子の母。
東夷の人間。
淑貴妃(林靜)
第2皇子の母。
読書好き。
宜貴嬪(鄧童天)
第3皇子(皇太子ではなく、事実上4番目の皇子)の母。
柳如玉のいとこ。
鑑査院
陳萍萍(吳剛)
鑑査院院長。
昔の戦いで足を負傷し、車椅子に乗っている。
范閑がピンチに陥ると黒騎などを使い手助けをする。
慶国のために葉軽眉が来た神廟の情報を得るため肖恩に范閑が自分の孫だと信じ込ませるくらい狡猾な人物。
滕梓荊(王陽)
四処所属。
後に范閑の護衛かつ友となる。
妻子と再会したものの、牛欄街の事件で程巨樹と戦い死亡。
王啓年(田雨)
一処書記。
お金が大好きで裏で商売をしている。
妻と娘がいる。
元は鑑査院を辞めようと思っていたが、陳萍萍の命で范閑の側につく。
滕梓荊死亡後は范閑と行動を共にする。
費介(劉樺)
三処主務。
范閑の師匠。
毒の使い手。
范閑の命をなによりも大事にする。
朱格(海一天)
一処主務。
慶国のために長公主に鑑査院の情報を流していた。
その事実が露見し投獄されそうになるものの、陳萍萍の計らいにより自害する。
言若海(李強)
四処主務。
言氷雲の父(とされるが違う)。
北斉との戦争で和解を望まない派閥を率いて陳萍萍を襲わせたが、それは陳萍萍が朱格をあぶり出すための作戦だった。
言氷雲(肖戰)
四処所属。
言若海の息子。
范閑暗殺未遂に滕梓荊が関与したため北斉へ行くことに。
実際は肖恩の息子の子どもであり、陳萍萍の思惑で北斉を憎むように育てられる。
北斉で沈重の妹と情を交わすが慶国のために情はないと嘘を付く。
慶国への帰り道、慶国の安寧のため范閑を刺す。
北斉
戦豆豆(刘美彤)
北斉皇帝。
女性(のはず)。
范閑に沈重殺害を命じる。
慶国の密偵が何道人であると知りつつも野放しにするくらいには先が見通せる人物。
范閑の詩や『紅楼』が好き。
如懿伝では恪嬪を演じてらっしゃいましたね~!
海棠朶朶(辛芷蕾)
北斉の四大宗師の1人苦荷の弟子。
范閑により惚れ薬を盛られたと信じた件で、范閑にささやかな恨みを持つ。
なんだかんだ行動を共にして范閑との友情を育む。
親友の司理理のために范閑に会わせる協力をする。
表向きは皇太后派だが、実際は皇帝派。
如懿伝の嘉妃娘娘とは全然違ってかわいい~
司理理(李純)
酔仙居の芸妓として范閑に出会うが、実は北斉の密偵。
牛欄街の事件に関与して北斉に帰ろうとするが、牛欄街の事件を追っていた范閑に捕まり京都に戻って鑑査院に投獄される。
范閑に牛欄街の事件の黒幕(林珙)をこっそり教え、范閑に黒幕を教えた事実を誰にも言わずにいた。
北斉との交渉で北斉皇帝の要望より北斉へ戻って後宮入りすることに。
范閑を命の危機から守るなどして范閑への情が深まり北斉で范閑へ告白するが振られる。
しかし諦めきれず北斉から去る范閑をひっそりと見送った。
『如懿伝』ではあの嫌味ったらしいレイ妃を演じてましたね〜
あの嫌味ったらしさは見当たらない!
肖恩(于荣光)
鑑査院に囚われており、過去陳萍萍の足をだめにした人物。
実は荘墨韓の弟であり、荘墨韓の出来がよかったため母方の姓を名乗る。
過去、苦荷とともに神廟に行き葉軽眉と会う。
神廟の場所を知りたい慶帝と陳萍萍により范閑が自分の実の孫だと信じ込ませられる。
北斉との交渉で言氷雲と交換するため北斉に戻るが沈重に監禁される。
義理の息子の上杉虎により1度は逃亡に成功するものの、沈重が追手として放った狼桃により致命傷を与えられ死亡する。
沈重(于小伟)
北斉錦衣衛。
皇太后派。
長公主と第2皇子と通じて内庫の金を横流ししていた。
范閑の策により失脚させられ、最後に范閑達使節団を襲い捕まる。
捕まる直前、妹をわざと刺して范閑に慶国に連れて行くようお願いして長公主と第2皇子が北斉と通じていた人物だと話す。
捕まって北斉に戻った際、上杉虎に殺害される。
上杉虎(赫子铭)
北斉の大将軍。
肖恩の義理の息子。
肖恩を助けようと奔走し、沈重により部下と肖恩を殺され恨みを持つ。
范閑の策に乗って皇太后派となり沈重を失脚させて最後は沈重を殺害する。
程巨樹(張恆瑞)
北斉の猛者。
牛欄街の事件で滕梓荊を殺害。
復讐のため范閑に殺される。
荘墨韓(许还山)
北斉の文人。
肖恩の兄。
肖恩を助けるため長公主と手を結び范閑の詩は盗作だと嘘をついて范閑を陥れようとするが失敗。
北斉で范閑に会った際にその時のことを謝罪し、翌日文壇を范閑に託して亡くなる。
何道人(郭家诺)
北斉の九品の1人。
実は北斉で慶国の間者をまとめる人物。
北斉でも沈重を欺いて范閑に協力する。
狼桃(孙亦沐)
海棠朶朶の兄弟子。
九品。
沈重の命で肖恩に致命傷を与える。
沈姑娘(代文雯)
沈重の妹。
言氷雲のことを好きになる。
言氷雲の危地を救い沈重に刺され、慶国に行くことに。
北斉皇太后(梁爱琪)
戦豆豆の母。
戦豆豆と政権を争って対立している。
谭武(于安)
上杉虎の部下。
肖恩を助けるために死亡する。
その他登場人物
五竹(佟夢實)
范閑の母(葉軽眉)の護衛。
范閑に稽古をつける。
年を取らないと范閑は思っている。
范閑とは別々に京都に行くが、林珙を殺したり太平別院に一緒に行ったりと所々范閑と行動を共にする。
人の気配に聡く、范閑の元に誰かが来るといつの間にか消えている。
葉軽眉との記憶が消えており、思い出せることもあるがいつも記憶は曖昧。
葉軽眉は范閑に五竹のことを託す。
高達(李燊)
范建が范閑のために準備した護衛。
某機動戦士と同じ名前。
葉軽眉(少女:顾语涵)
范閑の母。
何者かに殺される。
慶廟から高度な情報を持ち出して慶国にやって来る。
范閑にも手紙を残しており、葉軽眉が生きていた時代の人類が氷河期を迎えることがわかっており葉軽眉は冬眠して目覚めた人物。
他にも葉軽眉のような人物がいると手紙に書き残しており、また太平別院の池には范閑が記憶を残して生まれ変わった理由も残してきたというが、それを知ると今の時代の幸せな時には戻れないと書いている。