悲しいのはわかるけどさ…江澄は子どもだよね…
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ネタバレ
紫電の縄が解けて雲夢へ向かう3人。
江厭離を置いて魏嬰と江澄は雲夢の屋敷へ行くが、そこには温晁が王霊嬌と椅子に座って楽しく話す姿があった。
そして2人の目の前には手を握って息絶えている江楓眠と虞夫人がいた。
それを見た2人は涙を流し、江澄はその場を後にする。
江澄の後を追った魏嬰。
江澄は悲しみから魏嬰のせいで2人は亡くなったと責める。
江澄は2人の骸を取りに雲夢へ戻ろうとするが、魏嬰が止める。
2人は江厭離の元へ行き、見たことを伝える。
雨に打たれた江厭離は熱を出してしまい、宿で休むことになる。
薬を買いに出かけた魏嬰は温晁の追手がすぐそこまで差し迫っていることに気づき宿へ戻るが、宿には江澄の姿がなかった。
江厭離に劉おばさんのところに行って欲しいと伝えた魏嬰は雲夢に江澄を探しに出かける。
そこで温寧に会った魏嬰は温寧が江澄を助け、江楓眠と虞夫人の骸を取りに行くと言ったため任せるが温寧が戻ってこず不安にかられていた。
一方温晁達は祝の席を設けていたが、温逐流は門前に掲げられた江楓眠と虞夫人の骸を見ていた。
感想
江澄が魏嬰より劣っている理由が前回含めありありとわかる。
確かに魏嬰は無鉄砲だけど、頭を使うし強いからその辺安心できる。
江澄が魏嬰より劣っているっていうのはマジメだけど感情的になると歯止めが効かなくなって考えなしに動いちゃうこと。
魏嬰はなんだかんだ冷静に戦ってるけど、江澄はダメ。
それがなー
いつもはお兄さん味あふれる風情を出そうとしてるけど、実際は頼りにならないという残念さ。
わかるよ、親が殺されればね…
でもね、魏嬰がなんもしなくても温晁達は攻めてきたよ…
魏嬰と一緒に悲しみなよ…
そして勝手に行動するのはだめだと思う。
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