えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

晩媚と影 第23話 ネタバレ感想

長安、越太傅の命だったって謝瑩に言いなよー!

※これまでのネタバレ感想はこちら。

ネタバレ

李嗣源は3つの関門を突破し、塩の密売の権利を得る。

二月は晩媚と長安が情を通じていると姹蘿に訴え、姹蘿は大々的に2人を罰することに決める。
姹蘿は刑風がされたのと同じく色戒の罰を与えようとするが、自分と同じ思いをさせたくないと言って刑風は反対する。
結果、晩媚に一尺(約30.3cm)近づくと長安の心臓が痛む蠱虫を入れることを許容するならば、晩媚が任務で秦雨桑を逃がそうとしたことも情を通じた件についても不問にし、晩媚の影に戻すと刑風は話す。
その話の前、長安は謝家を襲う依頼は越太傅からであったことを知る。
晩媚の元へ行った長安は晩媚に蠱虫を入れることを願う。
しかし晩媚は返事をせず李嗣源の体調が悪いと報告して来た月影について聴竹院に行く。
すると酔っ払った李嗣源が晩媚への思いを吐露し、晩媚を押し倒すが晩媚は拒絶。
李嗣源は晩媚に出て行けと言う。
戻った晩媚だったが、長安は跪いたままだった。
一晩悩んだ晩媚は蠱虫を入れることに同意。
蠱虫を入れた長安は、晩媚の影に戻ったと報告する。

藍若の死に直面した越太傅は、謝瑩に命じて禁軍を引き連れて姽嫿城を襲わせる。
媚殺院に来た謝瑩は、長安に一緒に仇を打とうと誘う。

感想

ぐはー…
切ない、苦しい、悲しい、つらい…
語彙力がなくて毎回この感想になってしまうわ…
まずは月影。
毒で苦しむ若様が自分を見て他の女の名前を呼ぶ…
その女のことを若様が前から気にかけていたことを知ってたとはいえ…
いや…
しんどいよね…
でも、月影は元々の主従関係がどうも抜けない。
だから若様を拒否った晩媚に対してもまずは「無礼者!」って言葉が出ちゃう。
いやー、普通は好きな人が他の人に手を出そうとして断られたらほっとするもんだけどね。
まあ目の前でそんな場面見せられてそもそもしんどいけども…
月影さぁー
もちろん感情は表に出すんだけど、なんていうか、もしかして若様に幸せになってもらいたい感じ?
自分は報われなくてもいい日陰の人生?
だから月影って名前なの?
うーん…
悲しいねぇ…

そして!!
またもやしんどい選択をした長安よ…
でも最後の「『あなたの影』長安が戻りました。」にはむちゃくちゃぐっときたー!!
あぁ…
おかえり…
でもつらい帰って来方よね…
近づくと苦しいんだもの…
それでも長安は我慢して痛みに耐えそう。
それが長安だと思うんだ。
でも影に戻って普通の任務に…というわけにはいかなさげ。
謝瑩に言いなよー!!
君に命じた人が元凶なんだってさぁ!!

晩媚ー!!
「思いを隠し通すのはつらい」
「なんのために貞操を守るのか」
李嗣源の言葉すべてに『長安』を思い出すのよね。
長安は『初めて自分を大切に想ってくれる人』だから。
一度裏切られた(と晩媚は思ってる)とはいえ、それでもそこからコツコツと信頼を積み重ねていった長安
口では拒絶しながらも、行動はすべて晩媚のため。
晩媚が知らなくても晩媚のために動く。
若様がさー
もうちょっと自分の気持ちをぐいぐい押し付けずに晩媚を『大切に想う』ことができてれば晩媚もぐらっときたのかもしれないのに。
想われることしか経験のない若様、どう相手を大切に想えばいいかわからんのよねー
そこがかわいらしいのかもしれんが、私はずっと長安派じゃあっ!!
たとえいじらしくとも、こんなに晩媚を大切に想ってくれるのは長安だけ…
影だからと流光にはそんなことしなかったよね…ってことがたくさん…
晩媚への想いがよくわかる…
ぐぁー
晩媚、長安と幸せになってぇぇぇ…

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