えーこのドラマ記録

趣味の海外ドラマ(たまに日本ドラマ)のネタバレと感想を綴るブログ。最近は中国ドラマにどっぷりハマっているので中国ドラマ記事が多め。

晩媚と影 第1話 ネタバレ感想

ご無沙汰してます。
久しぶりにブログを書きたいと思えるドラマに出会いました。
のんびりゆっくり、ネタバレと感想を思う存分語って参ります!

ネタバレ

唐滅亡後の五代十国時代
貧乏な蘇七雪は父親に薬草を届けに行くよう命じられるが、そこで自分が身売りされたと知りショックを受ける。
『処女の血は高く売れる』
腕を切られて血を抜かれるが、なんとか逃げ出した七雪は、楼閣で舞を披露していた場に入り込んでしまい梁の武官黄勇に気に入られてしまう。
囚われた七雪は抵抗するが両手を縛られてどうにもならない。
そこへ世にも美しい流光が傘を持ってやって来て、腕に書かれた文字を放って黄勇を殺してしまう。
黄勇の周りには虫が飛び交い、生気を抜かれたかのように干からびて死んだ黄勇を見て驚く七雪。
殺害の汚名を着せられたくないがため、その場を去ろうとする流光に必死に助けを求める七雪だが、流光は歯牙にもかけない。
しかしおもしろい行動をする七雪に、流光はとある場所に翌日の日没までに来られれば姽嫿城に連れて行ってやると言う。
七雪は殺された黄勇の衣服を着てなんとか逃げ出すと、藁人形を馬に乗せ追っ手を撹乱。
しかしその後馬に乗った七雪は道中落馬してしまい意識を失う。
目覚めたのは日没だったが、流光との約束の地へ向かう。
するとそこには敵から攻められる若様がいた。
若様は敵を叩きのめすが、そこで命からがからの七雪の存在に気づく。
若様に従う月影は、七雪のことが気になり若様から翌朝生きていれば姽嫿城に連れて行く許可をもらう。
若様からの不思議な力で七雪は崖から落ちそうになるも、生きる力が強く翌朝を迎えた。
そこに月影が現れ、七雪は姽嫿城へ連れて行かれることになる。

感想

まず主題歌。
歌よりも詩の美しさに惹かれました。
別の趣味で文を書いたりするので、余計に言い回しが素敵で心を鷲掴みにされました。
エンディングはネタバレを恐れてきちんと聴いてないですけどもw*1

そして次に映像美。
私、飛んだり跳ねたりする華流ドラマは少し警戒するタチなんですけど、こちらは平気でした。
ひとつひとつのシーンが美しい。
ラスト間際の戦闘シーン。
雨水がスローで跳ねる。
時の流れと馬車の中にいる人物の強さの表現が映画のマトリックスみたいで、このシーンが非常に印象に残っています。
例えがうまくなくてごめんなさい。
それ以外にも楼閣の飛天の舞が個人的には好きでした。
新体操のリボンを2本使ったかのような舞の映像は、まさしく新体操の演技を見ているかのようで。
とてもとても好みでした。

映像美のみならず、ストーリーにも目が釘付けになったのは言うまでもありません。
見た目がきれいなだけで観続けるほど、私は安い女じゃないわよっ!(←何様)
テンポよく、小気味良く進むストーリー。
最初に出てきた橙の玉が蘇七雪を救うのかと思いきや、全く活躍せず。
大筋の進み方に自分の予想と外れはないものの、七雪の機転の良さには心の中で拍手を送りました。

まだまだ1話ですが、このドラマまでに別のドラマを観てはやめ、を数時間は続けたのでブログを書くに至るドラマに出会えてわくわくしています。
アマプラはレビューががっつり出ているので、いいレビューが多いものはハズレが少ないです。
しかしレビューがよくても自分の好みではないものはやはり観続けられないことはこのブログを通して散々学びました。
ただ、ブログを書き始めても途中でやめた例もあるので注意は必要ですけどもw
更新しなくなったら観るのやめたと思ってくださいw

『晩媚と影』を観る!

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*1:華流ドラマあるある。エンディングの映像がネタバレ満載。王女未央はひどかったですねw