高湛って実はすごい人よね…
その他のネタバレ感想はこちら↓
ネタバレ
『翔地記』を靖王に返す際、静妃は梅長蘇に感謝の念を持って接するよう言い含め、靖王と同じ点心を梅長蘇宛にも渡すよう言う。
靖王は静妃、蒙大統領の様子から『翔地記』になにかあると思って調べてみるが、なにもわからない。
以降、静妃は靖王に点心を贈る際は梅長蘇宛にも贈るようになっていた。
梅長蘇は蒙大統領から静妃が『翔地記』を読んだと知り、点心の意味も含めて自分の正体がバレたのではないかと疑い始める。
靖王は五珠親王に封じられ、誉王は梅長蘇に不満を持つ。
梅長蘇はそろそろ誉王を騙し通すこともできないことを悟っていた。
誉王も皇后も靖王と静妃を敵認定し、それぞれ攻勢が始まる。
そんな中、戸部尚書の沈追が靖王の元を訪れ毎年凶作の時に国から出るお金を皇太子と誉王が食い物にし、お金が民に全部渡っていないことを話す。
沈追からお願いされ民を救おうと思った靖王は、民の救済の主事として名乗りをあげるが誉王もその座を譲ろうとしない。
しかし誉王が自らの身銭を切ってまで対応すると言い、主事は誉王に任せると陛下が決めてしまう。
その頃、童路は四姐に騙され親密な関係に陥っていた。
感想
高湛のすごさ、前回書き忘れたけどすごいよね。
皇太子が宴に耽ってたのは確実に高湛は知ってたと思う。
皇太子のところに行こうとした陛下に何回も皇太子に知らせましょうか?って言ってたし。
まあ太監の最高位みたいな感じだから情報網も半端ないんだろうな。
これまでの後宮ドラマでもたくさん重要な位置にいたし。
なんだかんだ陛下の気持ちを1番知ってると思われる人だからね。
そりゃみんな取り入りたくなるわ。
だからこそ高湛がたまに見せるわかりにくいおせっかいという名の手助けがすごい。
陛下の機嫌を損ねずにうまーく対応してる。
さすがとしか言いようがない。
後宮ドラマではどっちかの派閥の味方のイメージが近い太監だけど、この高湛はつかず離れず。
一定の距離を保っててその辺もいいよね。
古装ドラマでは珍しい??
まあ私も全部観てるわけではないからなんとも言えないけども。
これまで観てきた華流ドラマでは高湛的な人は観てこなかったな~
そして気になる靖王。
ちょっとまた恋愛目線で書いちゃってごめんなさい。
苦手な方はお戻りくださいね。
「あいつと親しそうなやつが本を催促してくる。」
「母まで様子が変だ。」
「あの本にはなにかあるはずなのになにも書いていないしわからない。」
「でもきっとなにかがあるはず。」
梅長蘇が気になってしゃーない靖王。
梅長蘇になにかを感じている鈍感靖王。
鈍感王。
でも直接ママには聞けない。
なんにもわからない上にはぐらかされる。
なんなんだ、的なね。
いやーなんか周りが明らかに俺だけなにかを秘密にしてるだろ!?的な立ち位置の靖王。
俺に教えてくれよ!!って言いたいのに周りはなんのこと?ってすっとぼけてる、みたいなそんな感じよね。
いずれイライラして痺れを切らしそうな靖王。
いやー愛おしいですね!!!!!!!!
蒙大統領とは違った愛されキャラ!!!!!
好き!!
この鈍感さが靖王のいいところよね。
むっちゃ好きだわ~
『琅琊榜』を観る!
2021/07/26現在、AmazonプライムとHuluで観られます〜